大近

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株式会社 大近
DAIKIN
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
553-0003
大阪府大阪市福島区上福島北1-26[1]

大阪府大阪市福島区福島6-10-11[2]
設立 1960年(昭和35年)2月10日[3]
業種 小売業
法人番号 9120001035470
事業内容 スーパーマーケット[2]
代表者 代表取締役社長 中津裕彦(2013年(平成25年)6月1日就任)[4]
資本金 9,800万円
売上高 307億円 (2013年(平成25年)2月現在)
従業員数 正社員・466名
パートおよびアルバイト・1860名
(2013年(平成25年)5月現在)
関係する人物 創業者:橘和佐吉
外部リンク http://www.daikin-group.com/
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株式会社大近(だいきん)は、「ラッキー」あるいは「パントリー」という名称で関西を中心にスーパーマーケットを展開する企業である[5]

歴史・概要[編集]

1960年(昭和35年)2月に資本金100万円で衣料メーカーとして設立され、1961年(昭和36年)10月にスーパーマーケット事業に進出[2]。1965年(昭和40年)に「東永」と「ラッキーボクサー」、「東伸」を吸収合併した[2]

創業当初は片町線京阪電気鉄道の沿線を中心に売り場面積約400m2~500m2の小型スーパーマーケットの出店を進めたが、1970年代後半からは売り場面積約1,000m2規模へ出店戦略の切り替えを図ることになった[2]。1987年(昭和62年)に、東京国分寺・府中・東村山の各店を開業し関東に進出(いずれも閉店。のちにパントリー丸井溝口店の開業で再進出)する。

1990年(平成2年)10月には西神そごう1階に「パントリー21」を開店して百貨店内に初進出[6]したことを契機に、近年は百貨店や駅ビルへの新規出店を強化している。2016年(平成28年)3月にパントリーそごう広島店が開業し、中国地方の初出店を果たした。

年表[編集]

  • 1949年(昭和24年) - 株式会社東永(衣料品卸問屋)創業
  • 1960年(昭和35年)2月 - 資本金100万円で衣料メーカーとして株式会社大近を設立[2]
  • 1961年(昭和36年)10月 - スーパーマーケット事業に進出[2]。『ラッキーボクサー野里店』を開店。
  • 1965年(昭和40年) - 「東永』と「ラッキーボクサー」、「東伸」を吸収合併[2]
  • 1970年(昭和45年) - 「ラッキーボクサー」と名乗っていた店舗を「ラッキー」に名称変更
  • 1980年(昭和55年) - 有限会社パントリー設立 「パントリー」の名称のスーパーの開設。
  • 1990年(平成2年)10月 - 西神そごう1階に「パントリー21」(現在の西神そごうパントリー店)を開店し、百貨店に初進出[6]

店舗[編集]

店舗によって『ラッキー』と『パントリー』の二つのブランドに分かれている。

もともとは『ラッキー』が日常的な商品を販売する店舗、『パントリー』が高級志向を持った商品を取り扱う店舗として分類していたが、1990年代以降高級志向を強めたため、『ラッキー』として運営していた店舗についても高級志向を持った商品を取り扱うようになる。また、従来の『ラッキー』として出店した店舗を閉店し、より駅に隣接した場所に『パントリー』として再出店するなどで従来の『ラッキー』店舗が少なくなったこともあり、近年では『ラッキー』と『パントリー』の差異はほとんどない。なお、近年の新規出店は事実上移転した店舗も含めてすべて『パントリー』での出店となっている。

百貨店のテナントとして出店した店舗の中には、パントリー近鉄あべのハルカス店のように生鮮食料品や日用品を取り扱わない店舗も存在する。また、衣料メーカーとして開業した企業であるが、現存の店舗では衣料品は一切取り扱っていない。

現存店舗は「公式サイト」を参照。

かつてあった店舗[編集]

大阪府[編集]

  • 野里店 -大阪市西淀川区野里1-23-3[2]。ラッキーとして初めて開業した店舗。開業当初は「ラッキーボクサー野里店」であった。(店番号・01)
  • 三国店 - 大阪市淀川区西三国1-18-6[2]
  • 巽店 - 大阪市生野区巽中2-13-15[7]1977年(昭和52年)4月開店[7]
    店舗面積1,952m2[7]、延べ床面積約5,028m2[7]。直営店舗面積857m2[7]
  • 池田店 - 池田市呉服町3-18[2]
  • 石橋店 - 池田市石橋1-8-19[2]1970年(昭和45年)6月開店[2]
  • 関大前店 - 吹田市千里山東1-7-18[2]1975年(昭和50年)3月開店[2]
  • 枚方店(初代) - 枚方市朝日丘町。 現在の枚方店(開店当時の枚方三越店)に事実上移転。(ただし、枚方三越店開店後も存続していた。)
  • 香里店 - 枚方市宮之下町7-22[2]1966年(昭和41年)開店。「ラッキーボクサー香里店」として開業した店で、香里ABCセンター内に出店。(店番号・03)
  • 茨木駅前店 - 茨木市西中条町2-2[2]1975年(昭和50年)10月開店[2]
  • 南茨木店 -茨木市東奈良3-15[2]1975年(昭和50年)10月開店[2]
  • 登店 - 高槻市登町282[2]
  • 宮野店 - 高槻市宮野町21-20[2]
  • 成美店(せいびてん) - 寝屋川市成美町28-3[2]1973年(昭和48年)8月開店。
  • 明徳店 - 寝屋川市明徳1丁目
  • 住道店 - 大東市赤井1丁目13-1 ポップタウン5番館の中にあった店舗。パントリー住道駅店に事実上移転。
  • 忍ケ丘店 -四條畷市岡山1丁目 忍ケ丘駅前店に事実上移転。(ただし、忍ケ丘駅前店開店後も存続していた。)

兵庫県[編集]

  • 宝塚南口店 - 宝塚市南口2-14-1[2]1974年(昭和49年)3月開店[2]
  • パントリー六甲店 - 神戸市灘区桜口町3-1-1[8]1997年(平成9年)9月開店[8]
    バニエの店舗面積2,943m2[8]、延べ床面積約23,504m2[8]。直営店舗面積1,191m2[8]
    パントリーフォレスタ六甲店への事実上移転。
  • パントリー北六甲台店 - 兵庫県西宮市
  • パントリー阪神御影店 - 兵庫県神戸市東灘区 

京都府[編集]

滋賀県[編集]

  • パントリー桜ヶ丘店 - 草津市

大近製造グループ工場[編集]

  • 藤乃家(ふじのや) 麺工場・大阪府摂津市
  • 卯乃家(うのや) 豆腐工場・大阪市此花区
  • 幸月(こうげつ) 和菓子工場・大阪府門真市
  • 杏庵(あんずあん) 惣菜工場(主に寿司など)・大阪府門真市
  • 吾光(ごこう) 漬物工場・大阪府摂津市
  • 豊琳(ほうりん) 惣菜工場(主にコロッケなどの揚げ物)・大阪府大東市
  • たくみ亭(たくみてい) ハム工場・大阪府摂津市
  • 福直(ふくなお) 魚類加工工場・大阪府摂津市
  • ラッキー牧場 牧場経営・広島県庄原市
  • みつぎ農園 農場経営・広島県尾道市
  • 大友商事 (おおともしょうじ) 食品卸 大阪府大阪市福島区

関連会社[編集]

  • 株式会社 レインボー物流 大阪府摂津市
  • 株式会社 エルライン 大阪府摂津市

(いずれも物流部門を担当する。)

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 『日本商業年鑑 1972年版』商業界、1972年。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『流通会社年鑑 1979年版』日本経済新聞社、1978年10月20日。
  3. ^ 『会社総鑑 未上場会社版 1997年版 下巻』日本経済新聞社、1997年5月20日。ISBN 978-4532210571
  4. ^ “大近、新社長に中津裕彦副社長が昇格”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2013年5月24日)
  5. ^ “雑穀で新たなカレーの食べ方提案 大近とライスアイランドがコラボ”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年7月16日)
  6. ^ a b “西神そごう「パントリー21」百貨店に初登場。高品質総合食品売場。ラッキーが出店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1992年7月24日)
  7. ^ a b c d e 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2004年版』東洋経済新報社、2004年。
  8. ^ a b c d e 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2007年版』東洋経済新報社、2007年。

外部リンク[編集]