大谷直人

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大谷 直人
おおたに なおと
生年月日 (1952-06-23) 1952年6月23日(68歳)
出生地 日本の旗 北海道赤平市
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学法学部

任期 2018年1月9日 - 現職
任命者 明仁
前任者 寺田逸郎
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大谷 直人(おおたに なおと、1952年6月23日 - )は、日本裁判官

概要[編集]

北海道赤平市出身。東京都立富士高等学校を経て、東京大学法学部卒業。司法修習29期を経て裁判官となり、東京地方裁判所判事補。以後は最高裁判所調査官、司法研修所教官、東京地方裁判所部総括判事、最高裁判所刑事局長・人事局長、静岡地方裁判所所長、最高裁判所事務総長大阪高等裁判所長官を歴任。

2015年より最高裁判所判事を務めており[1]2018年1月9日付で第19代最高裁判所長官に就任[2]。裁判所内では「ミスター裁判員制度」と呼ばれる。戦後の憲法裁判になる等の重要な民事訴訟について判決文を除く裁判記録が全国の各裁判所で多数廃棄されていた問題が2019年8月に発覚した際には、最高裁長官として2019年11月までに全国の裁判所に対してあらゆる民事裁判記録の廃棄の一時停止を通知した[3]。その後、「最高裁判例集に掲載」「主要日刊紙二紙以上に記事が掲載」「担当裁判官が所属する部からの申し出」のいずれかに該当した場合や「弁護士会や学術研究者や一般から要望があれば裁判官等で構成する選定委員会で検討してその意見を踏まえ地裁所長が判断する仕組みを作ることで、地裁所長が「特別保存」として事実上永久保存するとした2020年2月に東京地裁が設けた基準を参考例として2020年3月に全国の裁判所に通知した[4][5]

経歴[編集]

主な担当訴訟[編集]

著作[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 大谷最高裁判事「心傾け誠実に」 就任会見”. 日本経済新聞社 (2015年2月18日). 2018年1月9日閲覧。
  2. ^ 「信頼される裁判所に」=大谷新長官が就任会見-最高裁”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2018年1月9日). 2018年1月9日閲覧。
  3. ^ 裁判記録の廃棄 最高裁「停止を」全国に指示”. 日本経済新聞 (2019年11月27日). 2020年5月5日閲覧。
  4. ^ 民事裁判記録、判例集掲載は永久保存 東京地裁が指針”. 日本経済新聞 (2020年2月19日). 2020年5月5日閲覧。
  5. ^ 民事裁判の記録保存、態勢整備を 最高裁、全国に通知”. 北海道新聞 (2020年3月11日). 2020年5月5日閲覧。
  6. ^ 法曹会人事、新日本法規出版株式会社

外部リンク[編集]

先代:
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最高裁判所秘書課長
2002年 - 2005年
次代:
植村稔
先代:
大野市太郎
最高裁判所刑事局長
2005年 - 2007年
次代:
小川正持
先代:
山崎敏充
最高裁判所人事局長
2007年 - 2011年
次代:
安浪亮介
先代:
福田剛久
静岡地方裁判所長
2011年 - 2012年
次代:
河合健司