大谷本郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
日本 > 埼玉県 > 上尾市 > 大谷本郷
大谷本郷
上尾市消防本部西消防署大谷分署
上尾市消防本部西消防署大谷分署
大谷本郷の位置(埼玉県内)
大谷本郷
大谷本郷
大谷本郷の位置
北緯35度57分32.39秒 東経139度35分7.5秒 / 北緯35.9589972度 東経139.585417度 / 35.9589972; 139.585417
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Saitama Prefecture.svg 埼玉県
市町村 Flag of Ageo, Saitama.svg 上尾市
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[1]
 • 合計 4,034人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
362-0044[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
座標の場所は大谷公民館

大谷本郷(おおやほんごう)は、埼玉県上尾市大字郵便番号は362-0044[2]

地理[編集]

埼玉県東部、上尾市南部[4]大宮台地[5]に位置する。地区の東端の沖積平野鴨川が流れ、概ねさいたま市北区との境界を成している。地区の一部が鴨川の左岸側にあり、飛地のようになっている。このあたりから台地崖を形成し、低地との境が明瞭となる[6]。 東側でさいたま市北区別所町、南側で中新井と接する。西側で堤崎地頭方、北側で壱丁目向山と接する。南東側ではさいたま市北区奈良町、北東側では西宮下とも僅かに接する。地区の北境を川越上尾線(通称ニッサン通り)、中央を大谷本郷さいたま線が通る。 地区は農地と住宅地が混在し、鴨川の流路沿いや地区の南東端を除くほぼ全域が市街化区域[7]であるが区画整理は行われておらず、住宅地が増加する中農地もまだまだ多い。西部はUDトラックスの工場やその関連工場がある[4]

地価[編集]

住宅地の地価は、2018年(平成30年)の公示地価によれば、大字大谷本郷字後耕地755-13の地点で8万5500円/m2となっている[8]

歴史[編集]

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡大谷領に属する大谷本郷村で[5]中世の頃は大谷郷に属していた。川村、向山村、今泉村、壱丁目村、本郷村は古くは1村であった。正保年間(1645年〜1648年)の頃は本郷村と称されていたという。大谷本郷村と呼ばれるようになったのは元禄期の頃からという[5]。向山・川・弁財・宮下村に飛地があった[5]。地名は古くは大谷郷に属し、大谷郷の中心地(本村)に由来するものと云われている[6]。大谷とは大谷郷に存在した河川の浸食によって形成された大きな浸食谷のことである[6]

存在していた小字[編集]

※ 『新編武蔵風土記稿』には「中久保」の記載があるが、現在の場所を特定できない[6]

大正15年の旋風被害[編集]

住宅 非住宅 被害者
全壊 半壊 全壊 半壊 死亡 重傷 軽傷
中新井 8 5[注釈 3] 16 - - 2 10
大谷本郷 5 -[注釈 4] 10[注釈 5] - 2[注釈 6] -[注釈 7] -
上尾町 1 2 - - - - -
指扇村 - - - - 4 4 60
大谷別所 1 - - - - - -

原典:『埼玉県の気象被害』[10]

世帯数と人口[編集]

2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
大字大谷本郷 1,613世帯 4,034人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

大字 番地 小学校 中学校 備考
大字大谷本郷 1〜688、701〜704、708〜709、713〜721、732〜1086、1101以降 上尾市立大谷小学校 上尾市立南中学校
689〜691、694〜700、705〜707、710〜712、722〜731、1087〜1100 上尾市立大谷中学校
692〜693 今泉小も可(要 通学希望届提出)

交通[編集]

地区内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は高崎線上尾駅であるが、大字大谷本郷字後耕地755-13の地点よりおよそ2.5 km[8]離れている。

道路[編集]

バス[編集]

上尾駅西口駅前より西上尾第一・第二団地方面や川越駅方面への路線バスが多数運行されている。

東武バスウエスト上尾営業所

地区内は「大谷小学校」停留所が設置されている[17]

上尾市コミュニティバス「ぐるっとくん[18]
  • 大谷循環

地区内は「シルバー人材センター」、「大谷公民館入口」、「大谷本郷」停留所が設置されている。

施設[編集]

  • 大谷公民館
  • 大谷本郷自治会館
  • 上尾市消防本部 西消防署大谷分署
  • 上尾市立大谷小学校
  • 上尾市立南中学校
  • みつばちBunBun保育園
  • JAさいたま大谷支店
  • UDトラックス - 一部が敷地に掛かる
  • 白雲神社
  • 観音堂
  • ふれあい202 - 公園緑地

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 北東方向へ線状に連なる被害状況やその規模から竜巻と思われる。
  2. ^ 『埼玉県の気象被害』では半壊0棟、非住宅倒壊10棟と数値が一致しない。また、『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』191頁では死者3、軽傷1、家屋倒壊13と記されている。
  3. ^ 『川目博家文書6』では4棟とある。
  4. ^ 『川目博家文書6』では1棟とある。
  5. ^ 『川目博家文書6』では9棟とある。
  6. ^ 上述の通り1名増えて3名となる。
  7. ^ 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』562頁では3名→2名記されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 町丁大字別人口表”. 上尾市 (2017年10月6日). 2019年3月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年3月23日閲覧。
  4. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』926頁。
  5. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』190-191頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』529-535頁。
  7. ^ 都市計画図がご覧になれます。 - 上尾市(2014年9月5日).2019年3月30日閲覧。
  8. ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査.2019年3月30日閲覧。
  9. ^ 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』117-123頁。
  10. ^ a b 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』561-565頁。
  11. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1421頁。
  12. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』増補5頁。
  13. ^ 広報あげお 2018年7月号(No.1012) (PDF)”. 上尾市役所. pp. 1-9 (2018年7月). 2019年3月30日閲覧。
  14. ^ a b 上尾市の土地区画整理事業”. 上尾市役所 (2018年4月1日). 2019年3月28日閲覧。
  15. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1389頁。
  16. ^ 市内小・中学校通学区一覧”. 上尾市 (2017年6月1日). 2019年3月29日閲覧。
  17. ^ 路線図 (PDF) - 東武バス.2019年3月30日閲覧。
  18. ^ ぐるっとくん 上尾市内循環バスROAD案内マップ (PDF) - 上尾市役所.2019年3月30日閲覧。


参考文献[編集]

  • 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』上尾市、1997年3月31日。
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104

関連項目[編集]

外部リンク[編集]