大翔鵬清洋
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|---|---|---|---|---|
| 基礎情報 | ||||
| 四股名 | 大翔鵬 清洋 | |||
| 本名 |
チミデレゲゼン・シジルバヤル Чимэдрэгзэнгийн Шижирбаяр | |||
| 愛称 | シジル[1] | |||
| 生年月日 | 1994年8月28日(24歳) | |||
| 出身 |
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| 身長 | 183cm | |||
| 体重 | 177kg | |||
| BMI | 52.85 | |||
| 所属部屋 | 追手風部屋 | |||
| 得意技 | 右四つ・寄り | |||
| 成績 | ||||
| 現在の番付 | 西十両筆頭 | |||
| 最高位 | 西十両筆頭 | |||
| 生涯戦歴 | 169勝124敗(35場所) | |||
| 優勝 | 序二段優勝1回 | |||
| データ | ||||
| 初土俵 | 2013年3月場所 | |||
| 備考 | ||||
| 2018年12月25日現在 | ||||
大翔鵬 清洋(だいしょうほう きよひろ、1994年8月28日 - )は、モンゴル・ウランバートル市出身で、追手風部屋所属の大相撲力士。本名はチミデレゲゼン・シジルバヤル。身長183cm、体重177kg。最高位は東十両2枚目(2018年11月場所)。
目標とする力士は朝青龍。
来歴[編集]
大相撲入門前[編集]
モンゴルの首都であるウランバートルでシジルバヤル少年は幼少期を過ごした。小学校4年生までは勉強に打ち込み、クラスを振り分ける試験にも合格して5年生からは特進クラスに入れることになっていた[2]。しかし、この頃母親が日本への留学を志して既に単身来日していたこともあり、シジルバヤルも父親と一緒に日本へ引っ越すことになり、柏市立柏第二小学校に転校した[3]。来日当初は日本語に不自由したが、3ヶ月ほどで日本語を話せるようになり、今ではベラベラと話すことができる。
初めて相撲を取ったのは小学校4年生の時であり、学校対抗で開催された柏市の大会に駆り出され、敗れはしたものの柏市相撲スポーツ少年団にスカウトを受けて相撲を始めることになった。柏市立豊四季中学校に入学した頃は野球にも興味を示し、野球部に入部したものの、「プロになれるわけではなく、楽しいだけで終わってしまう」という理由で退部し、再び相撲の稽古を始めると、野球で体が鍛えられたために以前は勝てなかった相手と五分に渡り合えるようになっていた。また、父親と千昇が知人という関係から、大相撲の式秀部屋で稽古を積んだこともあるが、中学生ながら既に序二段力士と対等に渡り合っていたという。[2]
中学校を卒業した後は、千葉県でも屈指の強豪相撲部を擁する千葉県立流山南高等学校に進学。高校の同期には阿炎(本名:堀切洸助)がいた。1年次に出場した千葉県の新人戦では団体メンバーとして高校を19年ぶりの優勝に導き、個人戦でも優勝(2位は阿炎)の成績を残した[4]。2年次には全国高校相撲選抜大会で鳥取城北のアルタンホヤグ・イチンノロブ(後の逸ノ城)と決勝戦で対戦して敗れ、準優勝[5]などの実績はあるが、全国大会で優勝したことは無かった。しかし、当時阿炎と共に出稽古した明治大学相撲部では、大学生を凌駕するほどの実力を発揮していたという。なお、この頃は学業でもクラスでトップクラスの成績であったという[3]。
入門後[編集]
高校卒業後は以前から声をかけてもらっていたという追手風部屋に入門し[6]、2013年3月場所で初土俵を踏んだ。大翔鵬の四股名の由来は、師匠・追手風の現役時代の四股名である「大翔山」から「大翔」を、同郷出身で一門の先輩となった横綱白鵬から「鵬」 を取ったものである。なお、1990年代に師匠の弟弟子で小結を務めた同じ読みの「大翔鳳」がいたが、これについては字が違うためそのままとなった[7]。入門同期生には同部屋の遠藤らがいる[8]。前相撲は一番出世で、初めて番付に載った同年5月場所は序ノ口でこの場所優勝の新栄山に敗れただけの6勝1敗。続く7月場所は序二段で7戦全勝優勝し[9]、三段目は3場所で突破。2014年3月場所で初めて幕下に昇進して以降はその地位に定着し、横綱・鶴竜の付け人に付いた。2015年3月場所では初めて、関取昇進の可能性がある幕下15枚目以内の番付まで昇格しているが、3勝4敗と負け越した。同年7月場所で幕下1桁台の番付に昇進して以降は、その地位に定着し、関取昇進を目指すも目前の地位で負け越して逃したこともあった。2016年9月場所では自己最高位の西幕下筆頭の地位で5勝2敗と勝ち越したことで、場所後の番付編成会議で翌11月場所での新十両昇進が決定した[10]。新十両会見では2015年7月場所から幕下1桁台の番付をキープしていただけに「長かった。まず十両で勝ち越したい」と念願の昇進を喜んだ。会見に同席した師匠の追手風は「おっとり型の弟子。これからは自分が手本になるように行動していってほしい」と発破を掛けた。会見後、大翔鵬は鶴竜の横綱土俵入りの従者を務めたいという独特の目標を掲げた。[11][12]
新十両昇進後[編集]
新十両となった2016年11月場所は、十両の壁に阻まれて5勝10敗の大敗を喫して、1場所で幕下に逆戻りとなった。奇しくも、同部屋の弟弟子である大奄美がこの時に新十両昇進を決めており、立場が逆転する形となってしまった。幕下に落ちた2017年1月場所も負け越して一時は西幕下7枚目まで番付を下げた。この年は2度負け越したが、7月場所から3場所連続で勝ち越し、11月場所後の番付編成会議で、2018年1月場所からの十両復帰が決まった[13]。西十両13枚目で迎えた2018年1月場所は、9勝6敗と十両で初めて勝ち越した。以前はここ一番で極度に緊張していたが、この場所でそのようなことが無くなったため勝ち越せたのだと、2018年3月場所前の記事の寸評では書かれている[14]。
主な成績[編集]
2018年11月場所終了現在
通算成績[編集]
- 通算成績:169勝124敗(35場所)
- 十両成績:55勝50敗(7場所)
各段優勝[編集]
- 序二段優勝:1回(2013年7月場所)
場所別成績[編集]
| 一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013年 (平成25年) |
x | (前相撲) | 西序ノ口5枚目 6–1 |
東序二段26枚目 優勝 7–0 |
西三段目33枚目 2–5 |
東三段目58枚目 6–1 |
| 2014年 (平成26年) |
東三段目5枚目 5–2 |
西幕下44枚目 5–2 |
西幕下31枚目 4–3 |
西幕下24枚目 4–3 |
西幕下18枚目 3–4 |
西幕下23枚目 4–3 |
| 2015年 (平成27年) |
東幕下18枚目 5–2 |
西幕下10枚目 3–4 |
東幕下18枚目 5–2 |
東幕下9枚目 5–2 |
西幕下4枚目 4–3 |
西幕下2枚目 3–4 |
| 2016年 (平成28年) |
西幕下5枚目 4–3 |
東幕下3枚目 3–4 |
西幕下7枚目 4–3 |
東幕下4枚目 4–3 |
西幕下筆頭 5–2 |
東十両12枚目 5–10 |
| 2017年 (平成29年) |
東幕下4枚目 3–4 |
西幕下7枚目 5–2 |
東幕下4枚目 3–4 |
西幕下7枚目 4–3 |
東幕下5枚目 5–2 |
東幕下3枚目 5–2 |
| 2018年 (平成30年) |
西十両13枚目 9–6 |
西十両9枚目 9–6 |
西十両6枚目 8–7 |
東十両5枚目 8–7 |
東十両3枚目 8–7 |
東十両2枚目 8–7 |
| 2019年 (平成31年) |
西十両筆頭 – |
x | x | x | x | x |
| 各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
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改名歴[編集]
- 大翔鵬 清洋(だいしょうほう きよひろ)2013年3月場所 -
脚注[編集]
- ^ 『相撲』2018年3月号 p59
- ^ a b ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年10月号(秋場所総決算号) 83頁
- ^ a b ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2013年8月号(名古屋場所総決算号) 69頁
- ^ ぐるっと流山 流山南高校相撲部が県大会で優勝 流山市
- ^ 平成24年の試合記録・結果 公益財団法人 日本相撲連盟
- ^ 甲子園球児ら新弟子検査で異色16人受検 日刊スポーツ 2012年12月26日(2015年10月1日閲覧)
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年11月号(九州場所展望号) 37頁
- ^ 新弟子検査、遠藤ら39人が合格 大相撲春場所 日本経済新聞 2013年3月10日(2015年10月1日閲覧)
- ^ 日本相撲協会公式Twitter
- ^ “小柳ら3人が新十両に 再十両は山口と竜電”. SANSPO.COM. (2016年9月28日) 2016年9月28日閲覧。
- ^ 大翔鵬「長かった。まず十両で勝ち越したい」 日刊スポーツ 2016年9月28日12時35分
- ^ 新十両の大翔鵬 独特すぎる目標明かす…鶴竜の「露払い」か「太刀持ち」を デイリースポーツ 2016.9.29
- ^ “新十両に水戸龍、天空海=大相撲”. 時事ドットコム. (2017年11月29日) 2017年11月29日閲覧。
- ^ 『相撲』2018年3月号 p.59
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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