大社淑子

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大社 淑子(おおこそ よしこ、1931年9月25日 - )は、日本の英文学者、早稲田大学名誉教授。

福岡県生まれ。青山学院大学文学部卒業[1]、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、法学部教授、2002年定年、名誉教授。

英文学を専攻し、現代の英国女性作家を研究、翻訳、特に米国黒人女性作家のトニ・モリスンの翻訳で知られるが、アイヴィ・コンプトン=バーネットの研究書も出した。

著書[編集]

  • 『トニ・モリスン創造と解放の文学』平凡社 1996
  • 『アイヴィ・コンプトン=バーネットの世界 権力と悪』ミネルヴァ書房 2005
  • ドリス・レッシングを読む』水声社 2011
  • 『ミューリエル・スパークを読む』水声社 2013

共編著[編集]

  • 現代イギリスの女流作家たち 井内雄四郎共著 評論社 1979
  • トニ・モリスン 木内徹共編 日外アソシエーツ 2000(人物書誌大系)

翻訳[編集]

  • E.B.タイラー『文化人類学入門』塩田勉、星野恒彦共訳 太陽社 1973
  • H.ランダー『言語と文化』岡野松雄共訳 大修館書店 1977
  • アントニイ・バージェス『MF』早川書房 1978(アントニイ・バージェス選集 8)
  • リチャード・スターン『他人の娘たち』早川書房 1979
  • トニ・モリスン『鳥を連れてきた女』早川書房 1979
  • ジョン・ディクスン・カー『火よ燃えろ!』早川文庫 1980
  • アントニイ・バージェス『ビアドのローマの女たち』サンリオSF文庫 1980
  • アントニイ・バージェス『アバ、アバ』サンリオSF文庫 1980
  • ホットハウスの狂影 ミュリエル・スパーク 早川書房 1981
  • トニ・モリスン『青い眼がほしい』朝日新聞社 1981(女たちの同時代 1) のちハヤカワ文庫
  • ハイム・ポトク『始まりへの旅』早川書房 1982
  • ドリス・レッシング『生存者の回想』サンリオ文庫 1984 のち水声社
  • フランクリン・D・ルーズヴェルト他『大統領のミステリ』ハヤカワ文庫 1984
  • エティ・ヒレスム『エロスと神と収容所 エティの日記』朝日選書 1986
  • ドリス・レッシング『シカスタ アルゴ座のカノープス』サンリオ文庫 1986 のち水声社
  • バーバラ・W.タックマン『愚行の世界史 トロイアからヴェトナムまで』朝日新聞社 1987 のち中公文庫
  • S.F.X.ディーン『愛と悲しみの探偵』早川書房 1988(ハヤカワ・ミステリ)
  • エティ・ヒレスム『生きることの意味を求めて エティの手紙』晶文社 1989
  • ローレンス・リーマー『イングリッド・バーグマン 時の過ぎゆくまま』朝日新聞社 1989
  • バーバラ・W.タックマン『最初の礼砲 アメリカ独立をめぐる世界戦争』朝日新聞社 1991
  • キャロリン・ハイルブラン『女の書く自伝』みすず書房 1992
  • イーディス・ウォートン『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』新潮文庫 1993
  • メイ・サートン『ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く』みすず書房 1993
  • トニ・モリスン『白さと想像力 アメリカ文学の黒人像』朝日選書 1994
  • トニ・モリスン『ジャズ』早川書房 1994(トニ・モリスン・コレクション)のち文庫
  • アーネスティン・シュラント、J.トーマス・ライマー『文学にみる二つの戦後 日本とドイツ』朝日新聞社 1995
  • トニ・モリスン『スーラ』早川書房 1995(トニ・モリスン・コレクション)のち文庫
  • キャロリン・G.ハイルブラン『ハムレットの母親』みすず書房 1997
  • トニ・モリスン『パラダイス』早川書房 1999(トニ・モリスン・コレクション)のち文庫
  • トニ・モリスン『ラヴ』早川書房 2005(トニ・モリスンコレクション)
  • トニ・モリスン『マーシイ』早川書房、2010
  • トニ・モリスン『神よ、あの 子を守りたまえ』早川書房、2016

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.304

参考[編集]

  • 「大社淑子教授 履歴および研究業績 (大社淑子教授 退職記念号)」『人文論集』2001