大牟田中学校・高等学校
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大牟田中学校・高等学校 | |
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過去の名称 |
大牟田職業学校 大牟田工芸学校 大牟田工業学校 大牟田工業高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人大牟田学園 |
校訓 | 正義・友愛・誠実 |
設立年月日 | 1919年 |
創立者 | 陣内肇 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 |
普通科 総合学科 工業科 調理科 |
学科内専門コース |
普通科特進コース 普通科誠進コース (中高一貫コース) |
学期 | 3学期制 |
所在地 |
〒837-0916(中学) 〒837-0917(高校) |
福岡県大牟田市大字田隈436-1(中学) 北緯33度3分11.09秒 東経130度28分4.84秒 / 北緯33.0530806度 東経130.4680111度座標: 北緯33度3分11.09秒 東経130度28分4.84秒 / 北緯33.0530806度 東経130.4680111度福岡県大牟田市大字草木852(高校) | |
外部リンク |
中学公式サイト 高校公式サイト |
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大牟田中学校・高等学校(おおむたちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、福岡県大牟田市にある男女共学の私立中学校・高等学校。学校法人大牟田学園が運営している。略称は「大中」(だいちゅう)、「大高」(だいこう)。
全国高等学校駅伝競走大会(男子)で5度の優勝を果たしている。
沿革[編集]
- 1919年10月 - 大牟田職業学校として創立。
- 1920年11月 - 校名を大牟田工芸学校と改称。
- 1943年4月 - 校名を大牟田工業学校と改称。
- 1948年3月 - 大牟田工業高等学校が設置認可。
- 1949年4月 - 普通科を新設(1954年廃止)
- 1952年3月 - 電気科を設置。
- 1953年4月 - 校名を大牟田高等学校と改称し商業科を新設。
- 1963年4月 - 機械科を新設。
- 1965年4月 - 商業科に女子課程を設置。
- 1975年4月 - 普通科を再度新設。
- 1975年12月 - 全国高等学校駅伝競走大会初優勝(以後翌年・1988年・1991年・2000年の計5回優勝)。
- 1983年4月 - 普通科が男女共学となる。
- 1988年4月 - 機械科を電子機械科と改称。
- 1989年4月 - 普通科に特進コース設置。
- 1997年4月 - 中学校を開校(誠進コース)。
- 2000年4月 - 商業科を情報ビジネス科と改称。
- 2007年3月 - 第79回選抜高等学校野球大会に九州地区代表として初出場。
- 2007年4月 - 中高一貫コース(誠進コース)内に医歯薬コースを設置。
入試・クラス編成[編集]
普通科の入試において、従来はほとんどが特進コースのみの募集であり、誠進コース(中高一貫コース)の募集は若干名であった。しかし、近年は誠進コースへの高校からの入学者の募集を積極的に行っている。総合学科、工業科は2年進級時にそれぞれ系列、学科選択を行う。 普通科は進学実績が向上してきており、国公立大学の合格者も増えている。
文化祭・体育祭[編集]
1年ごとに文化祭、体育祭を交互に行っている。文化祭は羽山祭と呼ぶ。
短期留学[編集]
フランスEABJM校との短期交換留学制度がある。また、中学校の修学旅行として、中学3年時にオーストラリアへの短期留学を行っている。
部活動[編集]
部活動には積極的に力を入れている。特に駅伝部は1986年より28年連続で全国高校駅伝へ出場中で、優勝5回・入賞24回(歴代4位)を誇る強豪である。柔道部もオリンピック選手を輩出している名門である[1]。 吹奏楽部はマーチングの強豪。野球部は2007年(平成19年)春の甲子園に出場した。同じく2007年(平成19年)、そして2008年(平成20年)には、弁論部がディベート甲子園に出場している。また、エコラン・ロボット愛好会が2008年(平成20年)に第24回ホンダエコノパワー燃費競技九州大会高校の部で優勝している。
運動部
- 野球部
- 駅伝部
- 柔道部
- サッカー部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部(男女)
- バレーボール部(男女)
- バドミントン部
- 陸上部
- 水泳部
- 卓球部
- 弓道部
- 剣道部
文化部
- 吹奏楽部
- 弁論部
- 美術部
- 放送部
- 無線部
- 英語部
- 文芸部
- 新聞部
- 茶道部
- 書道部
- 写真部
- 家庭部
- ボランティア部
- パソコン部
- ワープロ部
- 情報処理部
- エコラン・ロボット愛好会
- 部落研究会
- ゴルフ愛好会
- 軽音愛好会
制服[編集]
- 特進コース・総合学科・工業科・調理科
- 男子:一般的な学生服。
- 女子:チェックのスカートにブルーまたはピンクのブラウスにネクタイかリボンを着ける。上着は紺のブレザー。
- 中学校・誠進コース
- 男子:夏はブルー、冬は白のシャツに紺のブレザー。パンツはグレーの千鳥。
- 女子:紺のプリーツスカートに丸襟ブラウス。夏はチェックのベスト、冬は紺の上着を着用。
- 中学校は2008年度の入学生より制服が変更となり、男子は白シャツにブレザー、エンジ色のネクタイ、女子はストライプのスカート、丸襟ブラウスにエンジ色のリボン、上着という組み合わせになっている。
校歌[編集]
通学手段など[編集]
最寄り鉄道駅など
スクールバス 大牟田市内およびみやま市・荒尾市・南関町・和水町・大川市・柳川市と学校を結ぶスクールバスを運行している。
主な出身者[編集]
- 大見治夫(駅伝部監督、高校駅伝で5度の全国優勝を果たす)
- 吉富悟(元陸上競技選手、長野インターハイ(1976年)5000m優勝、長野国体(1976年)少年A5000mで14分17秒4の高校新を樹立して優勝(1976年)、高校駅伝1区(10km)区間賞(1976年)、高校駅伝2連覇達成時の1区担当)
- 村上隆行(元プロ野球選手)
- 宮脇則昭(元プロ野球選手)
- 阿部和成(プロ野球選手)
- 中島彰吾(プロ野球選手)
- 中島浩二(ローカルタレント)
- 磯松大輔(陸上競技選手)
- 甲斐智枝美(元アイドル)
- 土橋啓太 (陸上競技選手、5000mで13分44秒91の高校新樹立(2002年、現在は高校歴代2位の記録))
- 西田孝宏(柔道選手、山梨学院大学教授)
- 塘内将彦(柔道選手、アテネ五輪代表)
- 杉野健次郎(柔道選手)
- 原田堅一(柔道選手)
- 吉永慎也(柔道選手)
- 高橋和彦(柔道選手)
- 立山広喜(柔道選手)
- 佐藤正大(柔道選手)
- 宮之原誠也(柔道選手)
- 小西誠志郎(柔道選手)
- 友清光(柔道選手)
- 高森啓吾(柔道家、総合格闘家)
- 伊達秀晃 (陸上競技選手)
関連書籍[編集]
- 『ジュニア陸上競技教典』(全国高等学校体育連盟陸上競技部(編)、陸上競技社、1997/3、クロスカントリーの項を大見治夫(大牟田高校駅伝部監督)が執筆)
- 『走れ!都大路 大牟田高校駅伝部の挑戦』(制作委員会(企画・編集)、有明新報社、2003/9、創部から2002年までの駅伝部と大見治夫監督の軌跡を詳述)
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 記録は第64回大会(2013年)終了次点
外部リンク[編集]
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