大橋広好
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人物情報 | |
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生誕 |
1936年4月26日(88歳) 日本 埼玉県朝霞町(現・朝霞市) |
学問 | |
研究分野 | 植物学 |
研究機関 | 東北大学(八甲田山植物学実験所) |
大橋 広好(おおはし ひろよし、1936年4月26日 - )は、日本の植物学者。東北大学名誉教授。
経歴
[編集]1936年、埼玉県朝霞町(現・朝霞市)で生まれた。東京大学[1]や東北大学で研究し、1970年から東北大学教授に着任。八甲田山植物学実験所所長を務めた。学界では、日本植物分類学会国際命名規約邦訳委員会の委員長を務め、国際植物分類学連合命名法委員会種子植物委員、国際植物情報連合地球植物誌委員会委員も務めた。
受賞・栄典
[編集]- 2002年:日本植物分類学会賞を受賞。
研究内容・業績
[編集]- マメ科植物の分類学研究で知られる。
- 1960年から原寛を団長に行われていたヒマラヤ植物調査団に1967年から参加し、『ヒマラヤ東部の植物』("Flora of Eastern Himalaya")の1975年の第3報告書は大橋が編集した[2][3]。
脚注
[編集]- ^ “常設展 時を越える自然の証人-東京大学収蔵・植物標本-”. 東京大学総合研究博物館. 2022年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月18日閲覧。
- ^ ヒマラヤ植物の研究――その歩みと成果[リンク切れ] 大場秀章
- ^ ヒマラヤ植物の研究――その歩みと成果(東京大学総合研究博物館データベース)(2021年11月19日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project