大月伸

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大月 伸(おおつき しん、1896年12月18日 - 1980年4月13日)は、日本の弁護士大阪弁護士会会長、日本弁護士連合会会長。

略歴[編集]

1917年に関西大学専門部法律学科を卒業し、1920年、弁護士試験に合格、翌年大阪で開業した。以来、1936年、 大阪弁護士会副会長、 1950年、日本弁護士連合会監事、理事となり、1954年、 大阪弁護士会会長になった[1]。同年日本弁護士連合会副会長、更には常務理事を勤め1964年には日本弁護士連合会会長に就任。

1947年、関西大学法人評議員に選ばれ、のち1958年、理事となり、名神高速道路学内通過問題などの解決に尽力した。その後も評議員として母校である関西大学の発展に尽くし、1967年には顧問に推挙された。また、1956年から同学の校友会会長を5年間務めた[2]

脚注[編集]

  1. ^ 日弁連会長に内定した大月 伸氏 関大(関西大学新聞 昭和39年3月15日)2019年11月16日閲覧
  2. ^ 大月 伸 関西大学 2019年11月16日閲覧。

参考文献[編集]