大広田駅

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大広田駅
大広田駅(2018年1月)
大広田駅(2018年1月)
おおひろた
Ohirota
蓮町 (0.7km)
(0.5km) 東岩瀬
所在地 富山県富山市西宮町
所属事業者 富山ライトレール
所属路線 富山港線
キロ程 6.1km(富山駅北起点)
電報略号 ロタ(転換前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1939年(昭和14年)2月8日
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大広田駅の位置(富山県内)
大広田駅

大広田駅(おおひろたえき)は、富山県富山市西宮町6番地にある富山ライトレール富山港線である。

歴史[編集]

  • 1936年昭和11年)12月27日 - 富岩鉄道線高等学校前駅 - 東岩瀬駅間に西ノ宮信号所として開業する[1]。同時に同線西ノ宮信号所 - 岩瀬埠頭駅(後の富山港駅)間が開業する[1]
  • 1939年(昭和14年)2月8日 - 西ノ宮信号所を廃止して、日満工場前駅として開業し、旅客の取扱を開始する[2]
  • 1941年(昭和16年)12月1日 - 富岩鉄道の富山電気鉄道への路線譲渡により同社富岩線の駅となる[3]
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日 - 富山電気鉄道の富山地方鉄道への改称により、同社富岩線の駅となる[3]
    • 6月1日 - 富山地方鉄道富岩線の国有化により、鉄道省国鉄)富山港線の駅となり、同時に大広田駅に改称する[4][2]。当駅においては旅客及び手荷物に限り取扱を行い、配達を行わない[4]
  • 1945年(昭和20年)1月11日 - 営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を開始する[5]
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 営業範囲を改正し、専用線発着貨物の取扱を廃止する[6]
  • 1950年(昭和25年)2月10日 - 営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を開始する[7]
  • 1958年(昭和33年)
    • 4月10日 - 営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を廃止する[8]
    • 8月1日 - 営業範囲を改正し、手荷物の取扱を廃止する[9]
  • 1972年(昭和47年)10月1日 - 無人駅となる[10]
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 当駅 - 富山港駅間における貨物運輸営業を廃止する[11]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]
  • 1989年平成元年)3月8日 - 駅舎改築工事が竣成し、その記念式典を挙行する[12]
  • 2006年(平成18年)

駅構造[編集]

富山ライトレール移管後[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[13]。上下線の分岐にはスプリングポイントが用いられている[13]

富山港線の富山ライトレール移管によりホームは低床ホームとなっており、上下ホーム上には旅客上屋が設備されている[14][15]。富山ライトレール富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施しているが、当駅においては森田雅人がデザインを手がけ、静嘉亭と琴平神社がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されている[16]。当駅における個性化壁の協賛企業は、富山銀行である[16]

1 富山港線 岩瀬浜方面
2 富山港線 富山駅北方面

富山ライトレール移管前[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[17]。1972年(昭和47年)10月1日より無人駅となっていた[10][18]

1989年(平成元年)3月8日に完成した駅舎の面積は37.8平米であり、初代駅舎よりも小型であった[12]。1989年(平成元年)1月から改築工事が進められ、約700万円の建設費用はすべて西日本旅客鉄道が負担した[12]

当駅と東岩瀬駅との駅間距離は450米であり、これは日本国有鉄道や各旅客鉄道線において最も短いものとして知られていた[19][20]

貨物取扱[編集]

1952年(昭和27年)11月10日撮影の当駅周辺航空写真

当駅においては1945年(昭和20年)1月11日より専用線発着車扱貨物の取扱が開始されたが[5]、1947年(昭和22年)6月1日に一旦廃止された[6]。その後、1950年(昭和25年)2月10日より専用線発着車扱貨物の取扱が再開されたが[7]、結局1958年(昭和33年)4月10日に廃止された[8]

1951年(昭和26年)12月15日付『鉄道公報』第732号通報「専用線一覧について(営業局)」別表によると、当駅接続の専用線は次の通りであった[21]

  • 倉敷レイヨン線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.6粁)

1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった[22]

  • 倉敷レイヨン線(第三者使用:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.6粁)

利用状況[編集]

『富山県統計年鑑』によると、当駅における各年度の一日平均乗車人員は以下の通りであった[23]

年度 一日平均
乗車人員
2005年(平成17年) 52
2004年(平成16年) 53
2003年(平成15年) 45
2002年(平成14年) 46
2001年(平成13年) 59
2000年(平成12年) 79
1999年(平成11年) 89
1998年(平成10年) 93
1997年(平成9年) 97

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

富山ライトレール
富山港線
蓮町駅 - 大広田駅 - 東岩瀬駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道(国鉄)
富山港線(貨物支線)
大広田駅 - 富山港駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『官報』(426頁)、1937年(昭和12年)1月20日、内閣印刷局
  2. ^ a b c 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編II』(162頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
  3. ^ a b c d 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(35頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
  4. ^ a b 「鉄道省公示第119号」『官報』1943年5月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ a b 昭和20年運輸通信省告示第5号(『官報』、1945年(昭和20年)1月11日、大蔵省印刷局)
  6. ^ a b 「運輸省公示第163号」『官報』1947年6月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ a b 「日本国有鉄道公示第21号」『官報』1950年2月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ a b 昭和33年日本国有鉄道公示第112号(『官報』、1958年(昭和33年)4月7日、大蔵省印刷局)
  9. ^ 昭和33年日本国有鉄道公示第268号(『官報』、1958年(昭和33年)7月23日、大蔵省印刷局)
  10. ^ a b 「西入善など6駅を無人化 金鉄局 東岩瀬は専用線扱い」、『北日本新聞』(17面)、1972年(昭和47年)5月20日、北日本新聞社
  11. ^ 昭和61年日本国有鉄道公示第139号(『官報』、1986年(昭和61年)10月30日、大蔵省印刷局)
  12. ^ a b c 富山市史編纂委員会編、『富山市史 編年史〈上巻〉』(465頁)、2015年(平成27年)3月、富山市
  13. ^ a b 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』(18及び86頁)、2010年(平成22年)10月、講談社
  14. ^ 室哲雄、「日本初の本格的なLRTの導入・その成果と今後の展開――富山県富山市――」、『IATSS review』第34巻2号所収、2009年(平成21年)8月、国際交通安全学会
  15. ^ 富山市監修・富山ライトレール記録誌編集委員会編、『富山ライトレールの誕生 日本的本格的LRTによるコンパクトなまちづくり』(75頁)、2007年(平成19年)9月、富山市
  16. ^ a b 富山市監修・富山ライトレール記録誌編集委員会編、『富山ライトレールの誕生 日本的本格的LRTによるコンパクトなまちづくり』(87頁)、2007年(平成19年)9月、富山市
  17. ^ 相賀徹夫、『国鉄全線各駅停車7 北陸・山陰510駅』(173頁)、1984年(昭和59年)1月、小学館
  18. ^ 志村隆編、『JR全線・全駅舎 西日本編(JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州』(103頁)、2004年(平成16年)4月、学習研究社
  19. ^ 「数字で見る国鉄」、『R』第19巻第1号所収、1977年(昭和52年)1月、交通協力会
  20. ^ 「ありがとう富山港線、こんにちはポートラム」編集委員会編、『ありがとう富山港線、こんにちはポートラム』(97頁)、2006年(平成18年)5月、TC出版
  21. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『トワイライトゾ~ン・マニュアル8』(『レイル・マガジン』第16巻15号)、1999年(平成11年)11月、ネコ・パブリッシング
  22. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『RM POCKET 11 トワイライトゾ~ン・マニュアルⅣ』、1995年(平成7年)10月、ネコ・パブリッシング
  23. ^ 統計年鑑 - 富山県

関連項目[編集]

外部リンク[編集]