大島丸 (国際航海船) (5代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大島丸 (5代)
基本情報
船種 練習船[1]
船籍 日本の旗 日本
所有者 東京都
運用者 東京都立大島海洋国際高等学校
建造所 新潟鐵工所[2]
信号符字 7KFS[3]
IMO番号 9889095[要出典]
MMSI番号 431625000[要出典]
経歴
起工 2020年[要出典]
竣工 2020年2月28日[1]
就航 2020年3月[要出典]
現況 就航中
要目
総トン数 681 トン(国内)[1]
977 トン(国際)[1]
全長 59.05 m[1]
全幅 10.02 m[1]
機関方式 ディーゼル[要出典]
最大速力 15.04ノット[1]
航海速力 12.5ノット[1]
搭載人員 49名(乗組員・教員22名、学生20名、その他7名)[1]
その他 漁船番号 TK1-1416[要出典]
テンプレートを表示

大島丸(おおしままる)は東京都立大島海洋国際高等学校が使用している航海練習船である[1]。本項目では、2020年に就航した5代目を取り扱う。

略歴[編集]

特徴[編集]

航海の練習に使用されており沖縄やハワイまで行く場合がある[8]。漁の設備としては底魚一本釣り実習用の釣竿を装備している[8]。 東京・月島埠頭や[9]、横浜・大さん橋に寄港する事がある[10]

沖ノ鳥島近海での海洋観測を例年実施している[11]。船の一般公開の際、本船オリジナル商品である沖ノ鳥島の塩、沖ノ鳥島ポストカードを販売している時がある[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 船舶”. 東京都立大島海洋国際高等学校. 2021年4月25日閲覧。
  2. ^ 漁船建造許可一覧表(水産庁)”. 一般社団法人日本船舶電装協会 (2018年). 2021年4月25日閲覧。
  3. ^ 海上移動業務において使用されるアルファベット順の局の呼出符号表 有効期限:令和03年12月31日 22/24ページ”. 総務省 (2016年). 2021年4月25日閲覧。
  4. ^ a b c d 大島小史 平成5年から平成9年まで - 東京都大島町公式サイト”. 大島町役場 (2014年11月2日). 2021年4月25日閲覧。
  5. ^ 大島小史 昭和30年から昭和34年まで - 東京都大島町公式サイト”. 大島町役場 (2014年11月2日). 2021年4月25日閲覧。
  6. ^ 大島小史 昭和55年から昭和59年まで - 東京都大島町公式サイト”. 大島町役場. 2021年4月25日閲覧。
  7. ^ 大島丸 就航式 紹介動画”. 東京都立大島海洋国際高等学校. 2021年4月25日閲覧。
  8. ^ a b 過去の 2年海洋系 国際航海学習”. 東京都立大島海洋国際高等学校. 2021年4月25日閲覧。
  9. ^ 502 東京港 ぱしふぃっくびいなす出港、海舟ジュビリー 往復”. Captain Fleet(個人ブログ) (1998年4月12日). 2021年4月25日閲覧。
  10. ^ 朝の大さん橋 大島丸 - 観光地に住んでいます in 横浜”. (個人ブログ) (2013年6月17日). 2021年4月25日閲覧。
  11. ^ MARITIME INTERNATIONAL MARITIME INTERNATIONAL 2013 第7号”. 大島町役場 (2014年2月19日). 2021年4月25日閲覧。

外部リンク[編集]