大友裕子

大友裕子（おおともゆうこ、1959年 6月25日 - ）は宮城県名取郡岩沼町（現在の岩沼市）出身の歌手である。

略歴[編集]

1978年、東北学院大学1年生の時にヤマハポピュラーソングコンテスト東北大会に出場。東北地区代表となり、同年10月1日につま恋エキシビションホールで行われた、第16回ヤマハポピュラーソングコンテストつま恋本選会に出場^[1]、「傷心」で優秀曲賞受賞。同年11月12日に行われた第9回世界歌謡祭の本選に於いても、「傷心」（英語タイトルでは「Love-Torn Heart」と紹介される）で最優秀歌唱賞に選ばれる。同年12月1日、同曲でデビュー。
1979年 4月22日に「合歓スプリング・フェスティバル'79」^[2]に、同年7月28日に「ホット・ジャム'79インつま恋」^[3]に出演。同年11月19日に日本青年館でファーストコンサートを行う。
1982年 9月21日にシングル「ボヘミアン」が発売された直後に結婚し、歌手活動からは引退。その後も楽曲提供の活動を行っていたことがある。
「ボヘミアン」は後に葛城ユキなどがカバーした。

発売日	規格	規格品番	タイトル
東芝EMI / Express
1979年7月20日	LP	ETP-80088	絆 SIDE A：夜明け前独枕あいつに背を向けて手切れ金傷心 SIDE B：かわいい女とよばれたくてうそ歩けないの死顔 ―エピローグ―
1980年4月5日	LP	ETP-80131	傷 SIDE A：浮気のへたな男来夢来人赤い傷侍 SIDE B：旅先静物愚か者天罰

発売日	規格	規格品番	タイトル
東芝EMI / Express
1981年4月5日	LP	ETP-90060	漂流 ※　映画「漂流」サウンド・トラック ※　B-1「漂流」のみ、歌で参加 SIDE A：「漂流」のテーマ作曲：土居慶子、編曲：大島ミチル孤島をめぐる作編曲：平部やよい望郷～土佐の火祭り作編曲：海江田ろまん柩の歌……初めての死作編曲：椙山有美ふれあい作編曲：土居慶子孤絶……ただ一人残されて作曲：土居慶子、編曲：椙山有美土佐遍路旅～母と別れて作編曲：大島ミチル SIDE B：漂流作詞：谷山浩子、作曲：土居慶子、谷山浩子、編曲：大島ミチル狂気……鳥のように飛びたい作編曲：土居慶子狼火のかなたに作編曲：平部やよい生命はめぐる作編曲：田中裕美子生と死作編曲：椙山有美船作り作編曲：平部やよい生きて還る作曲：平部やよい、土居慶子、編曲：平部やよい「漂流」へのOde（捧げ歌）作曲：南部昌江、編曲：太田恵子