大井浩明

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大井 浩明Hiroaki Ooi、おおい ひろあき、男性1968年12月15日[1] - )は、ピアノフォルテピアノクラヴィコードチェンバロオルガンオンド・マルトノハープ[2]各奏者。京都府京都市生まれ。

略歴[編集]

洛星高等学校卒業、京都大学工学部中退。独学でピアノを学び、青山音楽賞受賞の後スイスへ渡り、長年の念願であったベルン芸術大学スイス)に留学して、ブルーノ・カニーノに師事した。最終学歴は同音大大学院ソリストディプロマ課程修了、この課程は正規にチェンバロで修了している。最も大きな業績に、ヤニス・クセナキス[3]ジェルジ・リゲティカールハインツ・シュトックハウゼンピエール・ブーレーズの全鍵盤作品演奏がある。

現代音楽の分野のみならず、フォルテピアノベートーヴェンのピアノソロに編曲された交響曲、弦楽四重奏曲、を演奏する試みが注目されている。バッハのフーガの技法は、チェンバロではなく、クラヴィコードを用いて録音されたCDである。2016年は「ペダル鍵盤付き二段クラヴィコード[4]」でバッハのオルガン作品を演奏する予定である。京大オーケストラ時代には、チェロを弾き、留学後にはヴァイオリンも弾いた。指揮甲斐説宗個展で1995年に行ったことがあり、専門分野はピアノだけにとどまらないものになっている。

受賞歴[編集]

国内[編集]

国際[編集]

  • ペスカラNew Music for New Pianist現代音楽演奏コンクール入選 (1995年/ペスカラ)[6]
  • ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール入選(1996年/ロッテルダム)
  • 第1回パリ市主催メシアン国際ピアノコンクール第三位[7]2000年/パリ)

動画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.501
  2. ^ 2000年以降の公開演奏に限る
  3. ^ プロフィールではクセナキスのピアノとオーケストラのための作品に第一番、第二番と勝手に番号を振っているが、クセナキス自身の作品目録にそのような記述はない。
  4. ^ 一段ずつ積んだものである。もとから二段ではない。
  5. ^ 1995年当時リゲティが完成させたピアノ練習曲は14曲。
  6. ^ 審査委員長にピヨトル・ラヘルト
  7. ^ 審査委員長にイヴォンヌ・ロリオ

参考文献[編集]

外部リンク[編集]