大井川橋

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大井川橋(おおいがわばし)は、静岡県大井川一級河川)に架かる橋梁である。

同名の橋が複数あるため、本項目では以下の橋梁について解説する(上流側より)。

  1. 大井川鐵道大井川本線大井川第一橋梁大井川第四橋梁
  2. 新東名高速道路大井川橋
  3. 国道1号島田金谷バイパス)の新大井川橋
  4. 静岡県道381号島田岡部線大井川橋
  5. 東海道本線大井川橋梁
  6. 東海道新幹線大井川橋梁
  7. 東名高速道路大井川橋

大井川第一橋梁より下流の橋の右岸は島田市である(東海道本線の大井川橋梁までは両岸とも)。5と6の中間には蓬莱橋、島田大橋(静岡県道34号島田吉田線バイパス)、谷口橋(島田吉田線)が、7の北側にははばたき橋(島田吉田線の支線)がある。

大井川鐵道の橋梁[編集]

大井川鐵道大井川本線で大井川を跨ぐ橋梁は4本あり、起点である金谷駅側(下流)から第一~第四とナンバリングされている[1]。第二橋梁より上流は川根本町

  1. 大井川第一橋梁
    抜里駅-川根温泉笹間渡駅間(川根温泉に隣接、大きく湾曲しているためSLの撮影スポットとして人気[2]。)
  2. 大井川第二橋梁
    青部駅-崎平駅
  3. 大井川第三橋梁
    崎平駅-千頭駅
  4. 大井川第四橋梁
    崎平駅-千頭駅間

新東名高速道路 大井川橋[編集]

新大井川橋[編集]

国道1号標識

国道1号島田金谷バイパスの道路橋梁。全長890m。1971年(昭和46年)12月供用開始。北側に歩行者・自転車用の橋が並行している。

対面通行の本橋がボトルネックとなっており、問題解消に向けて2012年(平成24年)度に4車線化が事業化された[3]

静岡県道381号島田岡部線 大井川橋[編集]

大井川橋

静岡県道381号島田岡部線(旧国道1号)の道路橋梁。全長1,026m(トラスは17連)[4]。対面通行。南側に歩行者・自転車用の橋が並行している。日本百名橋(私選)のひとつ。

  • 1870年(明治4年)1月 - 川越人足廃止に伴い、渡船が運行開始。
  • 1875年(明治9年) - 木製の仮橋を架設するが、しばしば増水で流された。
  • 1883年(明治16年)4月 - 本設の木橋が完成。
  • 1895年(明治29年)10月 - 増水で流失し、渡船が復活。
  • 1928年(昭和3年)3月 - 鉄橋(トラス橋)が完成。
  • 2003年(平成15年) 土木学会により平成15年度選奨土木遺産に選出[5]
  • 2006年(平成18年)3月 - 橋東側の右折対策として回転道路を設置。

東海道本線 大井川橋梁[編集]

Tokaido Oi bridge.JPG

東海道本線の鉄橋(トラス橋)。島田駅 - 金谷駅間にあり、上下線2本が並行している。

下り線
1888年(明治21年)10月に竣工された煉瓦造の橋脚で、1915年(大正4年)に上部が鋼板で補強されている。橋長1018m[6]
上り線
1959年(昭和34年)開通。橋脚は鉄筋コンクリート製。橋長1062m[7]

東海道新幹線 大井川橋梁[編集]

Shinkansen Oibridge.JPG

東海道新幹線の橋梁。静岡駅 - 掛川駅間にある。

左岸は藤枝市、右岸は島田市。

東名高速道路 大井川橋[編集]

大井川橋
基本情報
日本
所在地 静岡県焼津市-静岡県島田市
建設 1966年3月24日-1968年9月28日
構造諸元
全長 850m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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東名高速道路の道路橋梁。焼津IC - 吉田IC間にある。左岸は焼津市(旧大井川町)、右岸は島田市。最下流から3番目の橋である。

橋梁データ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 撮影スポット”. 大井川鐵道. 2016年9月13日閲覧。
  2. ^ 大井川第一橋梁”. ふじのくに文化資源データベース. 静岡県文化・観光部文化政策課. 2016年9月13日閲覧。
  3. ^ 島田金谷バイパスの概要 (PDF)”. 国土交通省浜松河川国道事務所. 2014年2月16日閲覧。
  4. ^ 大井川橋の解説シート”. 土木学会. 2014年3月16日閲覧。
  5. ^ 土木学会 平成15年度選奨土木遺産 大井川橋”. www.jsce.or.jp. 2019年5月19日閲覧。
  6. ^ 歴史的鋼橋: T1-026 大井川橋梁(下り線)”. 土木学会. 2014年3月16日閲覧。
  7. ^ 歴史的鋼橋: T1-027 大井川橋梁(上り線)”. 土木学会. 2014年3月16日閲覧。