夢見館の物語

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夢見館の物語
ジャンル バーチャルシネマ
対応機種 メガCD[MCD]
Microsoft Windows
開発元 システムサコム
発売元 セガ
人数 1人
メディア MCD:CD-ROM
PC:インターネット配信
発売日 MCD:1993年12月10日
PC:2004年12月1日
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夢見館の物語』(ゆめみやかたのものがたり)は、システムサコムが開発し1993年12月10日セガが発売したメガCD用ゲームソフト。

セガ・ミュージック・ネットワークスによるPC向けのゲームソフト配信サービス「セガゲーム本舗」で、2004年6月1日30日にメガCDソフトのテスト配信として1ヶ月間無料提供された後、メガCDソフト配信第1弾として2004年12月1日から2006年9月30日まで提供された。

概要[編集]

当時セガが提唱していた、CD-ROMの特性を活かし動画を積極的に用いた新ジャンルのゲーム「バーチャルシネマ」の、『ナイトトラップ』に続く第2弾。一般的なジャンル表記で言えばアドベンチャーゲームにあたる。

3次元的表示で表現された閉鎖された館の中を、ユーザーの操作である程度任意に動き回れるのが特徴で、全編が主人公視点での映像で展開される。それ以外の文字情報やアイコンの使用はごくわずかに留められている。

続編として、セガサターン用アドベンチャーゲームとして1994年に発売された『真説・夢見館 扉の奥に誰かが…』および、外伝的作品として1996年発売の『月花霧幻譚〜TORICO〜』がある。

あらすじ[編集]

ある満月の夜、森の中で光るを見つけた幼い兄妹。妹は、その光る蝶を追って行ってしまう。兄が妹を追って森の奥へと進むと、昨日までは無かったはずの館へとたどり着く。扉を開け館に入った兄は、どこからか響く妹の声を聞く。そして、つい先程開いた扉は硬く閉ざされ、その館へと閉じ込められてしまう。

その森には、伝説があった。森の奥にあるの木には、怖い悪魔が住んでいるということ。そして、光る蝶を追っていった者は、自分も同じ蝶になってしまう、ということ…。

登場人物[編集]

登場人物の名前は全員不明。また、狩人以外は作中での呼称も存在しない。

少年(声:折笠愛
主人公。光る蝶を追っていった妹を追い、見知らぬ館に迷い込む。妹を助け出し、一刻も早く館から出るのが目的。
少女(声:こおろぎさとみ
主人公の妹。光る蝶を追って、館の中に入っていってしまう。
賭博師(声:竹口安芸子
館にいる蝶のうちの一人。ビリヤード台やトランプダーツなどが散在する部屋に住んでいる。初老程度かそれ以上の年齢と思しき女性で、主人公を「おチビちゃん」呼ばわりする。おせっかい焼きで、主人公に呆れながらも、事ある毎にヒントを提示してくれる。
画家(声:松本保典
館にいる蝶のうちの一人。青年と思しき男性。描きかけの絵画や画材が多数ある部屋に住んでいる。自ら望んで蝶の姿になり、現状にはそれなりに納得しているが、少なからず悔いてもいる様子がうかがえる。
淑女(声:こおろぎさとみ)
館にいる蝶のうちの一人。若年と思しき女性。少女趣味な調度品で統一された部屋に住んでいる。館での生活を満喫しているが、話し相手が居ない事に不満を感じている模様。
蒐集家(声:有本欽隆
蝶の標本や書物で満たされた部屋に住んでいる、老人かそれに近い年齢と思しき男性。蝶の美しさに一方ならぬ思い入れがあるようで、自身でもその姿を手に入れたことに、心の底から満足している。主人公に対しても蝶の美しさを説き、その姿になることを強く勧める。
ピアニスト(声:折笠愛)
小さなステージに、ピアノなどの楽器や音叉が置かれた部屋に住んでいる。落ち着いた物腰などから、若年から中年の間と思しき女性。何かしらの理由で蝶になったものの、その事や蝶になる直前の出来事にかなりの後悔があるようで、主人公にも蝶になる前に館を出ることを強く勧める。
狩人(声:堀内賢雄
館の主。館を訪れた人間たちを蝶の姿にした張本人。

音楽[編集]

関連書籍[編集]