夜想曲第2番 (ショパン)

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played by Martha Goldstein on an 1851 Erard piano

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夜想曲第2番変ホ長調 作品9-2は、フレデリック・ショパン1831年に作曲し、翌1832年に出版したピアノのための夜想曲。献呈はベルリオーズの元婚約者でピアノ製作会社プレイエル社長カミーユ・プレイエルの妻マリーに対し行われた。

概要[編集]

この曲は全21曲あるショパンの夜想曲の中でも最もよく知られた曲であり、一般的に「ショパンのノクターン」と言えばまずこの第2番を指す。また、この作品は第1番と同様、ジョン・フィールドからの影響を強く受けている。しかしながら、甘美な旋律が装飾されて繰り返されるだけなので、それほど内容があるとは言えない、という考え方もある[1]。また、ショパンはしばしば次の例のような変奏[2]を行っていたといわれ、弟子の楽譜にも変奏の例が書き込まれている。

構成[編集]

冒頭部分
コーダ部分

変ホ長調Andante、12/8拍子

ロンド形式風の A-A-B-A-B-A-コーダ という構成となっている。始終右手は装飾音で飾られた旋律を歌い、左手は同じリズムの旋律が繰り返される。旋律は再現のたびに装飾的に変奏され、ここにはショパンのイタリア・オペラの装飾的歌唱からの影響が見られる。

夜想曲第2番を使用した作品[編集]

楽曲[編集]

映像作品[編集]

ゲーム[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『ショパン ノクターン集 [遺作付]』(全音楽譜出版社刊、上代万里江解説)
  2. ^ 夜想曲第2番の変奏例

外部リンク[編集]