コンテンツにスキップ

多々良敦斗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
多々良 敦斗
名前
愛称 アツ、アツト
カタカナ タタラ アツト
ラテン文字 TATARA Atsuto
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-06-23) 1987年6月23日(37歳)
出身地 静岡県静岡市
身長 178cm
体重 72kg
選手情報
在籍チーム ブランデュー弘前FC
ポジション DF
背番号 3
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2014 松本山雅FC 159 (6)
2015 ベガルタ仙台 11 (1)
2016-2017 ジェフユナイテッド千葉 30 (0)
2018 ロアッソ熊本 14 (0)
2019-2022 FCマルヤス岡崎 57 (1)
2022-2023 ラインメール青森 43 (1)
2024- ブランデュー弘前FC
1. 国内リーグ戦に限る。2024年4月6日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

多々良 敦斗(たたら あつと、1987年6月23日 - )は、静岡県出身のサッカー選手。東北社会人サッカーリーグ1部・ブランデュー弘前FC所属。ポジションはDF

来歴

[編集]

清水東高校では後の日本代表の内田篤人と同級生。高校卒業後、東海学生リーグの強豪校である静岡産業大学に進学。後のチームメイトとなる村山智彦らと共に、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの準優勝(2007年)、ベスト4(2009年)などに貢献した。

2010年、JFLの松本山雅FCに加入。加入初年度からコンスタントに出場機会を得た。2011年には主力としてJ2昇格に貢献。天皇杯3回戦のアルビレックス新潟戦では、前半5分のコーナーキックに頭で合わせて値千金の先制点を叩き込み、ジャイアントキリングの立役者となった。このゴールが「天皇杯を象徴するゴール」であるとしてSURUGA I DREAM Awardに選ばれた。

J2に昇格した2012年は、3バックの一角として全試合に先発フル出場を果たした。連続フル出場記録は2013年4月17日のガンバ大阪戦まで続いて51試合、連続出場記録は2014年4月5日のコンサドーレ札幌戦まで続いて90試合を記録した。

2015年1月6日、ベガルタ仙台に完全移籍することが発表された[1][2]

2015年12月30日、ジェフユナイテッド市原・千葉への完全移籍が発表された[3]。2016年シーズンは右サイドバック、翌2017年シーズンはセンターバックで主にプレーした。2017年12月5日、千葉を契約満了となったことが発表された[4]。2017年12月28日にロアッソ熊本へ移籍することが発表された[5]

2018年シーズンは怪我の影響で出番は限られた。持ち前のキック精度を活かすシーンは少なく、 同シーズン限りで契約満了となり退団[6]。 同年12月13日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[7]

2019年、FCマルヤス岡崎へ完全移籍[8]

2022年6月20日に契約解除し、FCマルヤス岡崎を退団[9]。 7月11日、ラインメール青森へ加入することが発表された[10]

2023年シーズン終了後、ラインメール青森を退団[11]

2024年、ブランデュー弘前FCへ加入した[12]

所属クラブ

[編集]

個人成績

[編集]
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2010 松本 23 JFL 23 0 - 2 0 25 0
2011 26 1 - 3 1 29 2
2012 J2 42 3 - 1 0 43 3
2013 42 1 - 2 0 44 1
2014 26 1 - 1 0 27 1
2015 仙台 33 J1 11 1 3 0 1 0 15 1
2016 千葉 5 J2 22 0 - 0 0 22 0
2017 8 0 - 1 0 9 0
2018 熊本 13 14 0 - 1 0 15 0
2019 マルヤス 33 JFL 16 0 - - 16 0
2020 10 0 - 3 0 13 0
2021 22 1 - - 22 1
2022 9 0 - - 9 0
青森 15 0 - - 15 0
2023 3 28 1 - - 28 1
2024 弘前 東北1部 -
通算 日本 J1 11 1 3 0 1 0 15 1
日本 J2 154 5 - 6 0 160 5
日本 JFL 149 3 - 8 1 157 4
日本 東北1部 -
総通算 314 9 3 0 15 1 342 10

脚注

[編集]
  1. ^ 多々良敦斗選手 ベガルタ仙台へ完全移籍のお知らせ 松本山雅FC公式HP 2015年1月6日(2015年1月6日閲覧)。
  2. ^ 松本山雅FC 多々良敦斗選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ベガルタ仙台、2015年1月6日http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2015/01/post-2235.html2015年1月6日閲覧 
  3. ^ 多々良敦斗選手加入のお知らせ ジェフユナイテッド市原・千葉 2015年12月30日(2015年12月30日閲覧)。
  4. ^ 契約満了選手のお知らせ ジェフユナイテッド市原・千葉 2017年12月5日(2017年12月7日閲覧)
  5. ^ 多々良 敦斗選手、ジェフユナイテッド千葉より完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ロアッソ熊本、2017年12月28日http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=38492017年12月28日閲覧 
  6. ^ J3自動降格圏内の熊本、8選手の契約満了を発表”. ゲキサカ (2018年11月22日). 2022年12月3日閲覧。
  7. ^ 2018 JPFAトライアウト(2日目)”. sportsnavi (2018年12月12日). 2022年12月3日閲覧。
  8. ^ 多々良 敦斗選手 完全移籍加入のお知らせ マルヤス工業フットボールクラブ 2019年1月17日(2019年1月18日閲覧)。
  9. ^ 多々良敦斗 選手 退団のお知らせ』(プレスリリース)FCマルヤス岡崎、2022年6月20日http://fc-maruyasu.jp/topics_detail1/id=12842022年7月7日閲覧 
  10. ^ 多々良敦斗選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ラインメール青森、2022年7月11日https://reinmeer-aomori.jp/%e5%a4%9a%e3%80%85%e8%89%af%e6%95%a6%e6%96%97%e9%81%b8%e6%89%8b-%e5%ae%8c%e5%85%a8%e7%a7%bb%e7%b1%8d%e5%8a%a0%e5%85%a5%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/2022年7月11日閲覧 
  11. ^ 多々良敦斗選手 退団のお知らせ』(プレスリリース)ラインメール青森、2023年11月27日https://reinmeer-aomori.jp/atsutotataraleavestheteam2023/2023年12月24日閲覧 
  12. ^ 多々良 敦斗選手 完全移籍にて加入のお知らせ』(プレスリリース)ブランデュー弘前FC、2024年1月16日https://www.blancdieu-hirosaki.com/information/top/多々良-敦斗選手-完全移籍にて加入のお知らせ/2024年4月6日閲覧 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]