なつぞら

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なつぞら
ジャンル テレビドラマ
放送時間 8時00分 - 8時15分(15分)
放送期間 2019年4月 - 9月(予定)(156回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会(NHK)
製作総指揮 磯智明(制作統括)
演出 木村隆文
田中正
脚本 大森寿美男(作)
プロデューサー 福岡利武
出演者 広瀬すず
音声 解説放送
字幕 文字多重放送
データ放送 データ放送
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なつぞら』は、2019年度上半期放送のNHK連続テレビ小説」第100作目の作品である。2019年4月から9月まで放送される予定。主演は広瀬すず[1]

当初タイトルは『夏空 -なつぞら-』とされていたが、『なつぞら』に変更された[1]

企画・制作[編集]

1937年昭和12年)に東京に生まれ、両親を戦争で失い父の戦友に養女として引き取られた戦災孤児の少女・奥原なつが、北海道十勝で広大な大自然と開拓者精神溢れる強く優しい大人たちに囲まれてたくましく成長し、上京後北海道で育んだ想像力と根性を活かして当時「漫画映画」と称された草創期の日本アニメの世界でアニメーターを目指す姿を描く。一年を通して風雪が少ない十勝の大地に豊かな実りをもたらす「十勝晴れ」と呼ばれる突き抜けた青空のような、清々しい生きざまを描いた作品となる[2][3]。連続テレビ小説の原点に立ちかえるような「困難に負けないヒロイン」像を描きたいとしている[4]

作品名は、作品の舞台となる十勝の澄み切った青空から「タイトルで“空”は入れたい」との発想に、ヒロインの名前・“なつ”を組み合わせて『夏空』に決定。「5文字が多い」「“ん”が付く」など朝ドラのヒットの法則を踏まえて『なっちゃん』『どさんこ』なども候補として検討されたが、作品への思いを優先し、もともと仮題ともなっていた『夏空』を採用した[5][6]。当初のタイトルは『夏空 -なつぞら-』であったが、のち『なつぞら』に変更された[1]

2017年11月20日に制作およびヒロインが発表され[3][7]、『「戦災孤児」「北海道」「アニメーション」という3つのキーワードをもつ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいない』との指名により、ヒロインは広瀬すずに決定[2]。夏の北海道が舞台で通常より3、4か月早い撮影開始となること、NHKの働き方改革により制作期間を長くとることから、前作の『まんぷく』(2018年度〈平成30年度〉下半期)に先立つ異例の早期ヒロイン発表となった[8]大森寿美男によるオリジナル作品で、大森が連続テレビ小説を手掛けるのは『てるてる家族』(2003年度〈平成15年度〉下半期)に続いて2作品目となる[2]

撮影開始に先立つ2018年4月には、撮影の支援ならびに放送後の観光客受け入れ推進とロケ地の観光資源化を目的として、帯広市、帯広観光コンベンション協会、帯広商工会議所、十勝観光連盟を事務局に30の関連団体で組織される「連続テレビ小説『夏空』応援推進協議会」が発足した[9][10]

4月26日、「北海道十勝編」の出演者が発表され、あわせてタイトルが『なつぞら』に変更されたことも明らかになった[1]

2018年6月より、北海道・十勝管内にて陸別町新得町を中心に撮影開始を予定している[8][11][12]

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

奥原 なつ(おくはら なつ)
演 - 広瀬すず
本作の主人公。戦争で両親を失い、養父とともに北海道・十勝に移り住む。
奥原 咲太郎(おくはら さいたろう)
演 - 岡田将生
なつの兄。
柴田 泰樹(しばた たいじゅ)
演 - 草刈正雄
柴田 富士子(しばた ふじこ)
演 - 松嶋菜々子
なつの育ての母。
柴田 剛男(しばた たけお)
演 - 藤木直人
なつの父の戦友で育ての父。
柴田 照男(しばた てるお)
演 - 清原翔
剛男の長男。
柴田 夕見子(しばた ゆみこ)
演 - 福地桃子
剛男の長女。
戸村 悠吉(とむら ゆうきち)
演 - 小林隆
戸村 菊介(とむら きくすけ)
演 - 音尾琢真
悠吉の息子。
小畑 雪之助(おばた ゆきのすけ)
演 - 安田顕
「帯広のお菓子発明王」。
小畑 とよ(おばた とよ)
演 - 高畑淳子
雪之助の母。
小畑 雪次郎(おばた ゆきじろう)
演 - 山田裕貴
なつの幼なじみ。
山田 天陽(やまだ てんよう)
演 - 吉沢亮
なつの友人。画家志望。
山田 正治(やまだ せいじ)
演 - 戸次重幸
天陽の父。
山田 タミ(やまだ タミ)
演 - 小林綾子
天陽の母。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d “なつぞら:19年前期朝ドラに岡田将生、松嶋菜々子、草刈正雄 “おしん”小林綾子も”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2018年4月26日). https://mantan-web.jp/article/20180426dog00m200027000c.html 2018年4月26日閲覧。 
  2. ^ a b c 《連続テレビ小説100作目 決定》ヒロインは広瀬すず! 夢と冒険、愛と感動のドラマ 連続テレビ小説 夏空(なつぞら)”. NHK_PR. 日本放送協会 (2017年11月20日). 2018年2月18日閲覧。
  3. ^ a b “NHK連ドラは広瀬すずさん主演 通算100作目の「夏空」”. NHKニュース (日本放送協会). (2017年11月20日). オリジナル2017年11月21日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171121103224/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/k10011229581000.html 2018年2月18日閲覧。 
  4. ^ “広瀬すずさん、「新しい風吹かせる」=NHK朝ドラ「夏空」ヒロイン”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2017年11月20日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112000891 2018年3月21日閲覧。 
  5. ^ “朝ドラタイトルを「夏空」にした理由、ヒットの法則に従わず 別候補もあった?”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年11月20日). https://mdpr.jp/news/detail/1729283 2018年3月24日閲覧。 
  6. ^ “再来年朝ドラ「夏空」 タイトルに込めた思い「すがすがしさ」「希望」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年11月21日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/21/kiji/20171121s00041000080000c.html 2018年3月24日閲覧。 
  7. ^ 記念すべき100作目のヒロインは広瀬すずさん! 発表会見での一問一答を動画で紹介! 2019年度前期 連続テレビ小説「夏空(なつぞら)」【会見動画】”. NHK_PR. 日本放送協会 (2017年11月21日). 2018年2月18日閲覧。
  8. ^ a b “朝ドラ「夏空」異例の“飛び越え”早期発表の理由「働き方改革」制作スパン長く取る”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年11月20日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/20/kiji/20171120s00041000228000c.html 2018年2月18日閲覧。 
  9. ^ “「夏空」ロケで十勝観光誘致促進を、協議会設立”. 十勝毎日新聞電子版 (十勝毎日新聞社). (2018年4月19日). http://kachimai.jp/article/index.php?no=425672 2018年4月22日閲覧。 
  10. ^ 池田敏行 (2018年4月20日). “朝ドラに十勝一丸”. 朝日新聞デジタル. https://digital.asahi.com/articles/CMTW1804200100003.html 2018年4月22日閲覧。 
  11. ^ “来年の朝ドラ、陸別と新得でロケ オール十勝でPR模索”. どうしん電子版(北海道新聞 (北海道新聞社). (2018年3月15日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/172237 2018年3月21日閲覧。 
  12. ^ “広瀬すず 朝ドラ撮影から20歳のスタート”. デイリースポーツ online. (2018年4月13日). https://www.daily.co.jp/gossip/2018/04/13/0011159231.shtml 2018年4月16日閲覧。 

外部リンク[編集]

NHK総合 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
なつぞら
未定