塚山公園 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
塚山公園
塚山公園に復元された縄文時代の竪穴式住居
分類 区立公園
所在地
面積 28700.37m2
開園 1988年昭和63年)3月31日
運営者 杉並区
駐車場 なし
アクセス 記事本文
事務所 公園内
公式サイト 塚山公園
テンプレートを表示

塚山公園(つかやまこうえん)は、東京都杉並区下高井戸にある杉並区立の公園である。

概要[編集]

縄文時代中期の住居跡が発見された塚山遺跡の復元が保存されている。公園事務所には「みどりの相談所」があり、園芸や緑化などの相談ができるほか、関連する図書の閲覧ができる[1]。公園内の塚山遺跡は1938年昭和13年)に明治大学後藤守一の指導による同大学専門部歴史科の大友赳らによって、本格的な発掘調査が行われ4基の竪穴式住居跡が発掘された[2]1973年(昭和48年)には、住居跡20軒が発掘され塚山遺跡が縄文時代中期の環状集落であることがわかった。

施設[編集]

休憩室・管理事務所

園芸・歴史・緑化などに関連した図書が閲覧できる。また古墳のミニチュアが展示してある。 バリアフリーの手洗い所が設置されている。緑化相談や運動場の貸し出しなどの業務を行っている。

売店

売店は設置されていないが、管理事務所内に清涼飲料水自動販売機が設置されており、コカ・コーラなどの飲料が購入できる。

遊具など

砂場パーゴラ

ふれあい広場

ゲートボールもできる土の広場を芝生が円くとり囲んでいる。

敷石広場

縄文時代の復元住居が設けられている。モデルは1973年(昭和48年)に発掘された隅丸方形型住居跡をもとにして建てられたものである[3]

塚山公園の椅子と灰皿。縄文時代の土器を模している。

また縄文時代中期の暮らしの様子が復元住居内に模型で展示されている。

塚山公園(杉並区)に展示されている竪穴式住居での縄文中期の生活様式
遺跡と野鳥の森

樹林の奥は野鳥の保護区であり、コゲラモズなどが見られる。

水辺の広場

ハナショウブガマクワイオモダカなどの水生植物が植えられ水辺の植物の様子が観察できる。

こどもの広場

遊具が設置されている。

こども運動場

主に少年のための運動場。事前予約が必要である。

開園時間[編集]

  • 特に閉園時間はないが、「みどりの相談所」は、土曜日日曜日の午前9時から午後4時半までの対応(年末年始も休み)

沿革[編集]

  • 1973年(昭和48年) - 国が用地を取得。
  • 1988年(昭和63年)3月31日 - 国有地の無償貸付を受け、開園。

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「すぎなみの街と自然」:1998年刊行
  2. ^ 「都立和田掘公園・大宮遺跡下高井戸塚山遺跡発掘調査報告書」(杉並区教育委員会):1971年3月31日発行
  3. ^ 公園内掲示板

外部リンク[編集]