堀之内庄右衛門

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堀之内 庄右衛門(ほりのうち しょううえもん、1863年1-2月(文久2年12月)[1] - 1909年明治42年)1月30日[1])は、明治時代の政治家実業家貴族院多額納税者議員

経歴[編集]

薩摩国[1]薩摩郡隈之城郷勝目[2]鹿児島県薩摩郡隈之城村、川内町、川内市を経て現薩摩川内市勝目町)出身[3]1900年(明治33年)より大洋商船、曽木電気などの重役を務めたのち、1906年(明治39年)12月、鹿児島県多額納税者として貴族院議員に互選され[1]、同月13日、議員に就任し[4]、在任中に脳溢血により死去した[5]

親族[編集]

  • 長男:堀之内正巳(鹿児島県多額納税者)[6]
  • 弟:岩月直彦(貴族院多額納税者議員)[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 212頁.
  2. ^ a b 『鹿児島県姓氏家系大辞典』443頁。
  3. ^ 川内郷土史編さん委員会 1980, p. 1005.
  4. ^ 『官報』第7039号、明治39年12月14日。
  5. ^ 大植 1935, 1103頁.
  6. ^ 人事興信所 1928, ホ33頁.

参考文献[編集]