埼玉上尾メディックス

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埼玉上尾メディックス
原語表記 埼玉上尾メディックス
ホームタウン 埼玉県上尾市京都府岩手県
クラブカラー 青、白
創設年 2001年
所属リーグ V.LEAGUE DIVISION1
チーム所在地 埼玉県上尾市
体育館所在地 埼玉県上尾市
代表者 加藤守史
監督 大久保茂和
ホームページ 公式ウェブサイト

埼玉上尾メディックス バレーボールチーム(さいたまあげおメディックス バレーボールチーム)は、埼玉県上尾市を拠点とし、上尾中央医科グループ協議会が運営する[1]女子バレーボールチームである。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属。

概要[編集]

1978年、埼玉県上尾市上尾中央総合病院内でバレーボール部が設立されたのが始まりで、2001年4月に実業団バレーボールとして正式に発足[2]。2010年10月より、上尾中央総合病院が所属する上尾中央医科グループのバレーボールチームとなった[3]

2003年、V1リーグ参入を経て2006年よりV・チャレンジリーグに参入(どちらも2部リーグ)。2014年にV・プレミアリーグ(1部リーグ)に初昇格[2]

チーム名『メディックス』は、医療従事者を意味するmedicよりつけられたもので、地域に貢献し愛し愛されるチームになる願いも込められている[3]

練習場所は上尾市内の体育館[3]。ホームゲームは上尾市の上尾市民体育館、深谷市の深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)などで開催され、セカンドホームタウンの京都、岩手でも開催される。

埼玉県のトップスポーツクラブの交流・連携組織『プライドリームス埼玉』に加盟している[4]

チームマスコットキャラクターは、天界の女戦士『メディーア』と神獣ムササビ『クスクス』である[5]

歴史[編集]

バレーボール部の前身[編集]

上尾中央総合病院ソフトボール部 1971年当時

1965年に上尾中央総合病院ソフトボール部を設立。対外的に数多くの試合に出場する。同じ中央医科グループであり、同時期より活動を行っている戸田中央総合病院ソフトボール部とは幾度となく対戦するも、13年間どうしても勝つことが出来なかった為、やむなく上尾中央総合病院ソフトボール部は廃部となった。その後、上尾中央総合病院ソフトボール部はバレーボール部へと移行、選手のほとんどもバレーボール部員へと転身した[2]

バレーボール部として[編集]

1978年より上尾中央医科グループ内にて、福利厚生の一環としてバレーボール大会が開催されるようになり、上尾中央総合病院バレーボール部も出場する[2]。その後、上尾市バレーボール大会などに参加[2]

2001年4月に、松永敏を監督に迎え、実業団バレー部「上尾中央総合病院女子バレーボール部」として正式に発足[2]。2002年の第22回地域リーグで3位。2003年、第23回地域リーグでは準優勝を果たし、V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)に昇格。2003/04シーズン、初参戦の第6回V1リーグは6位に入る。第7回大会では5位に入った。

2005年5月、高野圭介を新監督に迎える。しかし、2005/06シーズンの第8回V1リーグは最下位となり、地域リーグとの入替戦を経験する苦しいシーズンとなった。しかし、2006/07V・チャレンジリーグ(V1リーグより改称)では自己最高の3位に入った。2007年にチーム名を「上尾メディックスバレーボールチーム」に変更。初の入替戦出場を目指してドミニカ共和国シダルカ・ヌネスを補強し戦力補強も進めたが、2007/08V・チャレンジリーグはセット率の差で3位となり、入替戦出場は成らず。2008/09V・チャレンジリーグもドミニカ共和国のアルタグラシア・マンブルを補強し、三洋電機レッドソアの監督を務めていた藤本幹朗をコーチングスタッフに迎えて臨んだものの、終盤戦のホームゲームでの大一番で敗れ、チャレンジマッチ出場に届かなかった。2009年5月に高野監督が退任した。

2009年に、元アメリカ代表監督である吉田敏明を監督に招聘し、全日本メンバーの庄司夕起らプレミアリーグ在籍選手を多く補強した。2009/10シーズンは準優勝し、初のチャレンジマッチ出場を果たす。しかし、チャレンジマッチでは、トヨタ車体クインシーズに1勝1敗ながらセット率の差で敗れ、プレミアリーグ昇格は成らなかった。

2010年9月1日、埼玉県のトップスポーツクラブの交流・連携組織『プライドドリームス埼玉』に正会員として加盟した[6][7]。10月1日より、上尾中央医科グループの女子バレーボール部として活動することとなった[8]

2010/11シーズンは、V・チャレンジリーグが東日本大震災の影響によりチャレンジリーグが途中で打ち切りとなり、暫定で1位にいた上尾が初優勝となったものの、V・チャレンジマッチも中止となり、またしてもプレミアリーグ昇格はならなかった。しかし、2011年5月の黒鷲旗全日本選抜大会では、プレミアリーグのパイオニアレッドウィングスを降すなど健闘し、初の準々決勝進出を果たした。2011/12シーズンは、V・チャレンジリーグで準優勝を果たすも、V・チャレンジマッチでトヨタ車体から1セットも取れずに連敗し、昇格ならず。2012/13シーズンは、V・チャレンジリーグで優勝を果たすも、V・チャレンジマッチでパイオニアレッドウィングスに連敗し、またもV・プレミアリーグ昇格はならなかった。

2014年3月、Vチャレンジリーグにおいて準優勝し、Vチャレンジマッチ(入替戦)に出場。プレミア7位のJTに連勝して、プレミア昇格の権利を得[9]、同年5月の理事会でプレミア昇格が正式決定した[10]

V・プレミアリーグ[編集]

プレミアリーグ初陣となった2014/15シーズンは、荒木絵里香ケリー・マーフィーら世界のトップクラスを補強し[11]、昇格後初戦の2014年11月16日、対トヨタ車体戦において3-0で勝利し、プレミアリーグの初陣を飾った[12]。勢いをかったチームは3位に食い込む大健闘を見せた[13]。翌2015/16シーズンはほぼ補強なしのメンバーで臨んだが最下位に沈み[14]VチャレンジマッチでもJTマーヴェラスに敗れてわずか2シーズンでVチャレンジリーグIに降格した[15][16]

2016年10月の国体で初優勝し、プレミア再昇格にむけて幸先のよいスタートを切った[17]。2016/17VチャレンジリーグIでは同じく降格組のデンソー・エアリービーズとともに他の6チームから全試合で3ポイントを挙げて3位以下を圧倒。直接対決では勝ち越すものの勝った2試合ともフルセットだったためデンソーに1ポイント及ばず準優勝。V・チャレンジマッチに進出し岡山シーガルズと対戦した。初戦は1-3で敗れたものの第二戦でストレート勝ちしてセット率の差で、再昇格となった[18][19]。ちなみに、デンソーも再昇格を決めていて、2013/14の昇格、2015/16の降格に続いて同時の昇降格である。

V.LEAGUE DIVISION1[編集]

2018/19シーズンより、V・プレミアリーグに替わって開催される新生V.LEAGUEのDIVISION1に所属することとなった[20]

2018年6月、チーム名を「埼玉上尾メディックスバレーボールチーム」に改称した[21]

2019/20シーズンより京都府でもセカンドホームタウンとして活動することとなり[22]、京都でもバレーボールイベント参加やホームゲーム開催などをすることとなった[23][24][25]

2019-20シーズン、V1女子はスターカンファレンス所属となり、序盤で上位3チームに苦戦し、交流戦以降盛り返し上位との差を詰めるが、6チーム中4位でファイナル8進出[26]。しかし、ファイナル8ではAグループで3連勝を果たし準決勝進出を果たした(5シーズンぶりの4強)[27]。準決勝ではJTに苦杯を喫し決勝進出は逃したが、3位決定戦でデンソーに勝ち(ちなみに交流戦・F8・3位決定戦と対デンソー戦シーズン全勝を収めた)、自己最高タイの3位でシーズンを終えた[28]。同シーズンをもって、11シーズン監督を務めた吉田敏明が退任した[29]

2020-21シーズン、ブラジルでの指導実績が豊富であるマルコス・レルバッキが監督に就任した[30]。しかし、新型コロナウイルスの流行の影響を受け、2020年4月からの2ヶ月間ほどの活動休止[31][32]。苦しい状況の中で、8月にチーム初となるトライアウトを実施した[33][34]。しかし、コロナ禍の苦境は続き、チーム母体が医療組織であることもあり、全ホームゲームの無観客開催を余儀なくされた[35]。また、渡航制限により新監督のマルコスと新外国人選手のシャイナ・ジョセフの合流が大幅に遅れ[36]、調整に影響を及ぼした。それに加え、セッターは井上美咲の移籍に加え冨永こよみ(現姓・岩崎)が妊娠による休養となり、第3セッターだった山崎のの花を育成しながら起用することとなった[37]V1女子は序盤で調子が上がらず負けが先行し、終盤で調子を上げセミファイナル進出に必要なV・レギュラーラウンド4強入りを射程圏内に入れるが、4位を争ったデンソーに逃げ切られ、セミファイナル進出とはならなかった[38]。5位決定戦でも連勝を飾り5位で終了した[39]。リーグ戦終了後、代表合宿参加者以外が出場するV Cupが開催され、7連勝でリーグ戦を終えた勢いでそれに臨み、さらに6連勝(合わせて13連勝、不戦勝を含むと14連勝)を果たし、優勝を果たした[40]。V1全チームが出場した大会で念願の初タイトルとなった。

2021-22シーズン、V Cup優勝の勢いでシーズンに臨むも、V1女子は昨シーズンと同じ5位に留まり、皇后杯黒鷲旗も準々決勝敗退となり、タイトル獲得はならなかった。当シーズンをもって、2シーズン監督を務めたマルコスが監督を退任した[41]

2022-23シーズン、新監督に大久保茂和が就任[42]世界選手権などの国際大会の影響で主力である山岸あかね内瀬戸真実サラ・ロゾ(新加入・セルビア代表)のコンディションが戻らなかったこともあり、リーグ戦でスタメン経験のない岩澤実育仁井田桃子目黒安希の3人をV1女子開幕戦で同時にスタメンに抜擢した[43]。開幕4試合を終えた時点で3人ともVOM(V-leaguer Of the Match、試合で最も活躍した選手[44])を受賞する活躍を見せた[45][46][47]。2023年1月になると、山岸、内瀬戸、ロゾがスタメンとなり、岩澤、仁井田、目黒は控えに回った[48][49]。V・レギュラーラウンドは自己最高の2位で終えてファイナル4に進出した[50]。ファイナル4では1勝1敗で最終戦を迎え、勝てば初となるファイナル進出であったが、NECレッドロケッツに敗れ、ファイナル進出はかなわず、最終順位4位で終えた[51]第71回黒鷲旗大会には、日本代表に選出された岩崎こよみ青柳京古佐藤優花、岩澤の4人とセルビア代表のロゾをメンバーから外して臨んだが[52]、それでも大会初の決勝進出を果たした。決勝は、同シーズンのV・サマーリーグ東部大会といちご一会とちぎ国体でも決勝で当たり敗れているPFUブルーキャッツが相手となったが[53][54]、ここでも勝つことが出来ず、準優勝となった[55]

2023-24シーズン、V1女子のV・レギュラーラウンドで4位に入りV・ファイナルステージに駒を進め、V・ファイナルステージのクォーターファイナルで勝ちセミファイナルに進出。前シーズンに続きチーム初となるファイナル進出まであと1勝とした。しかし、セミファイナルは当シーズンを含めリーグ戦でここ4シーズン勝ててないJTが相手となり、ここでも勝つことが出来ずファイナル進出はまたもお預けとなった。3位決定戦で勝ち最終順位3位で終えた。

成績[編集]

主な成績[編集]

VプレミアV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN
  • 優勝 なし
チャレンジリーグ、チャレンジリーグI(実業団リーグ/V1リーグ)
黒鷲旗全日本選抜大会
  • 優勝 なし
  • 準優勝 1回(2023年
国民体育大会成年女子

年度別成績[編集]

Vリーグ / 実業団リーグ・V1リーグ[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
試合 勝率
V1リーグ 第6回 (2003/04) 6位 7チーム 12 2 10 0.167
第7回 (2004/05) 5位 8チーム 14 8 6 0.571
第8回 (2005/06) 8位 8チーム 14 2 12 0.143

V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン
順位 試合 試合
チャレンジ 2006/07 3位 8チーム 3位 14 9 5 -
2007/08 3位 8チーム 3位 14 10 4 -
2008/09 3位 10チーム 3位 18 14 4 -
2009/10 準優勝 12チーム 3位 11 8 3 5 4 1
2010/11 優勝 12チーム 1位 20 19 1 -
2011/12 準優勝 12チーム 2位 22 20 2 -
2012/13 優勝 10チーム 1位 18 17 1 -
2013/14 準優勝 10チーム 2位 18 17 1 -
プレミア 2014/15 3位 8チーム 4位 21 12 9 6 2 4
2015/16 8位 8チーム 8位 21 6 15 -
チャレンジⅠ 2016/17 準優勝 8チーム 2位 21 20 1 -
プレミア 2017/18 7位 8チーム 7位 21 7 14 -

V.LEAGUE[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン 備考
カンファレンス 順位 チーム数 試合 試合
DIVISION1 2018-19 7位 11チーム イースタン 2位 6チーム 20 11 9 7 1 6
2019-20 3位 12チーム スター 4位 6チーム 21 13 8 5 4 1
2020-21 5位 12チーム (1リーグ制) 5位 12チーム 20 12 8 2 2 0
2021-22 5位 12チーム (1リーグ制) 5位 12チーム 33 20 13 -
2022-23 4位 12チーム (1リーグ制) 2位 12チーム 33 24 9 3 1 2
2023-24 3位 12チーム (1リーグ制) 4位 12チーム 22 15 7 3 2 1

選手・スタッフ(2023-24)[編集]

選手[編集]

背番号 名前 シャツネーム 生年月日(年齢) 身長 国籍 Pos 在籍年 前所属 備考
1 山中宏予 YAMANAKA (1999-11-11) 1999年11月11日(24歳) 180 日本の旗 日本 MB 2022年- 青山学院大学
2 岩崎こよみ IWASAKI (1989-05-01) 1989年5月1日(34歳) 175 日本の旗 日本 S 2014-2018年
2019年-
イタリアの旗 フィロットラーノ (it
4 鈴木日葵 SUZUKI (1997-12-13) 1997年12月13日(26歳) 183 日本の旗 日本 MB 2021年- 群馬銀行
5 山崎のの花 YAMAZAKI (1998-09-09) 1998年9月9日(25歳) 172 日本の旗 日本 S 2017年- 下北沢成徳高校
7 山岸あかね YAMAGISHI (1991-01-08) 1991年1月8日(33歳) 164 日本の旗 日本 L 2013年- 東海大学
10 佐藤優花 SATO (1994-01-24) 1994年1月24日(30歳) 172 日本の旗 日本 OH 2018年- トヨタ自動車
11 青柳京古 AOYAGI (1991-12-16) 1991年12月16日(32歳) 182 日本の旗 日本 MB 2014年- 愛知学院大学
12 岩澤実育 IWASAWA (1999-10-13) 1999年10月13日(24歳) 160 日本の旗 日本 L 2018年- 下北沢成徳高校
13 黒後愛 KUROGO (1998-06-14) 1998年6月14日(25歳) 180 日本の旗 日本 OH 2022年- 東レ 移籍加入
14 椎名真子 SHIINA (1999-08-06) 1999年8月6日(24歳) 179 日本の旗 日本 OH 2018年- 下北沢成徳高校
15 堀迫雅 HORISAKO (2000-01-10) 2000年1月10日(24歳) 177 日本の旗 日本 OH 2022年- 中京大学
16 佐々木海空 SASAKI (1999-05-25) 1999年5月25日(24歳) 172 日本の旗 日本 OH 2018年- 盛岡誠桜高校
17 鎌田咲希 KAMATA (1999-01-06) 1999年1月6日(25歳) 165 日本の旗 日本 S 2021年- 日本体育大学
18 権田寛奈 GONDA (2001-01-11) 2001年1月11日(23歳) 186 日本の旗 日本 MB 2019年- 細田学園高校
19 仁井田桃子 NIIDA (2000-08-01) 2000年8月1日(23歳) 176 日本の旗 日本 OH 2019年- 下北沢成徳高校
20 岳野ひかる TAKENO (1999-06-11) 1999年6月11日(24歳) 167 日本の旗 日本 L 2022年- 日本体育大学
22 目黒安希 MEGURO (1998-05-25) 1998年5月25日(25歳) 172 日本の旗 日本 L/OH 2021年- 青山学院大学
23 亀井美子 KAMEI (2003-07-07) 2003年7月7日(20歳) 171 日本の旗 日本 OH 2022年- 米沢中央高校
24 サラ・ロゾ LOZO (1997-04-29) 1997年4月29日(26歳) 186 セルビアの旗 セルビア OH 2022年- ロシアの旗 プロトン (ru
25 山地梨菜 YAMAJI (2002-10-08) 2002年10月8日(21歳) 178 日本の旗 日本 OH 2023年- 環太平洋大学(在学中)
出典:チーム新体制リリース[56] チーム公式サイト[57] Vリーグ公式サイト[3]
更新:2023年10月21日

期限付き移籍[編集]

名前 生年月日(年齢) 身長 国籍 Pos レンタル先 備考
栗栖明歩 (1998-08-08) 1998年8月8日(25歳) 180 日本の旗 日本 MB 浜松 契約期間は2023年9月15日-2024年3月31日[58]

スタッフ[編集]

役職 名前 備考
監督 大久保茂和
コーチ 馬場大拓
コーチ 冨田直人
コーチ 吉野淳 復帰[59]
チームコネクター 原桂子
アナリスト 三島静香
ハイパフォーマンスリエゾン 山内亮
ヘッドメディカル 小川未央
アスレチックコーチ 嶋崎愛
セラピスト 馬晋
ドクター 大塚一寛
通訳 高橋美帆
チーフマネージャー 小山潮李
マネージャー 岡崎安湖
出典:チーム新体制リリース[56] チーム公式サイト[57] Vリーグ公式サイト[3]
更新:2023年10月21日

在籍していた主な選手[編集]

マスコットキャラクター[編集]

2018年3月に、公式キャラクターとして、女神アテナに仕える天界の女戦士と神獣ムササビが登場し、名前を公募する事となり[60]、公募の結果、女戦士が『メディーア』、神獣ムササビが『クスクス』と名付けられた[5]

同年6月にチーム名が現在の『埼玉上尾メディックス』となった際に、チームロゴにも新たに『メディーア』と『クスクス』が描かれた[21]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 役員紹介/社員一覧/組織図”. Vリーグ機構. 2017年11月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f メディックスの歴史”. 埼玉上尾メディックス. 2019年12月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e 埼玉上尾メディックス”. V.LEAGUE. 2023年10月21日閲覧。
  4. ^ プライドリームス埼玉”. プライドリームス埼玉. 2019年12月14日閲覧。
  5. ^ a b 埼玉上尾メディックス マスコットキャラクター”. 埼玉上尾メディックス. 2018年4月12日閲覧。
  6. ^ 「プライドリームス埼玉」上尾メディックス 正会員加盟のお知らせ”. 大宮アルディージャ (2010年8月31日). 2013年10月24日閲覧。
  7. ^ プライドリームス埼玉に加盟しました。”. 上尾メディックス (2010年9月13日). 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月24日閲覧。
  8. ^ 上尾中央総合病院からAMGバレーボールチームに変わります。”. 上尾メディックス (2010年10月1日). 2012年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月24日閲覧。
  9. ^ 2013/14V・チャレンジマッチ(入替戦) 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2014年4月6日). 2014年4月6日閲覧。
  10. ^ デンソーエアリービーズ、上尾メディックス V・プレミアリーグ昇格決定について”. Vリーグ機構 (2014年5月22日). 2014年5月22日閲覧。
  11. ^ チーム登録選手”. Vリーグ機構. 2015年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月16日閲覧。
  12. ^ 試合結果速報”. Vリーグ機構. 2014年11月16日閲覧。
  13. ^ 2014/15V・プレミアリーグ女子大会 V・ファイナルステージ ファイナル試合結果”. Vリーグ機構. 2016年7月30日閲覧。
  14. ^ 2015/16V・プレミアリーグ女子 V・レギュラーラウンド最終結果のお知らせ”. Vリーグ機構. 2016年7月30日閲覧。
  15. ^ 2015/16V・チャレンジマッチ 最終結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2016年3月6日). 2019年12月14日閲覧。
  16. ^ JTマーヴェラス、PFUブルーキャッツのV・プレミアリーグ昇格決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2016年3月16日). 2017年3月13日閲覧。
  17. ^ 第71回国民体育大会「初優勝!!」 〜これをバネにして〜”. 埼玉上尾メディックス. 2016年10月15日閲覧。
  18. ^ 【レポート】上尾、デンソーがチャレンジマッチ勝利! JT、FC東京は残留! 〜V・チャレンジマッチ(3/12)〜”. Vリーグ機構 (2017年3月3日). 2017年3月13日閲覧。
  19. ^ デンソーエアリービーズ、上尾メディックス V・プレミアリーグ昇格決定について”. Vリーグ機構 (2017年4月12日). 2017年3月13日閲覧。
  20. ^ 2018-19 V.LEAGUEの編成について”. Vリーグ機構 (2018年3月24日). 2019年12月15日閲覧。
  21. ^ a b チーム名称・チームロゴ 変更のお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2018年6月20日). 2018年7月1日閲覧。
  22. ^ 埼玉上尾メディックス表敬訪問”. 京都府バレーボール協会 (2019年10月2日). 2019年12月15日閲覧。
  23. ^ 京都新聞創刊140周年記念「KYOTO Sports Day 2019」-みんなでカラダを動かそうーバレーボール教室ならびにエキシビジョンマッチ参加のお知らせ”. 埼玉上尾メディックス (2019年8月30日). 2019年12月15日閲覧。
  24. ^ KYOTO Sports Day 2019のイベントを終えて”. 埼玉上尾メディックス (2019年9月28日). 2019年12月15日閲覧。
  25. ^ 11/23(土)・24(日) 京都大会ホームゲームイベント情報”. 埼玉上尾メディックス (2019年11月20日). 2019年12月15日閲覧。
  26. ^ ※1月4日更新【V1女子】スターカンファレンス最終順位”. Vリーグ機構 (2020年1月4日). 2020年1月28日閲覧。
  27. ^ ※1/19時点※ 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2020年1月19日). 2020年1月28日閲覧。
  28. ^ 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2020年1月26日). 2020年1月28日閲覧。
  29. ^ 監督・スタッフ退団のお知らせ』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年6月2日https://amg.or.jp/medics/news/2019_20/news20200602.php2020年6月3日閲覧 
  30. ^ 入団選手・スタッフのお知らせ』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年6月15日https://amg.or.jp/medics/news/2020_21/news20200615.php2020年6月15日閲覧 
  31. ^ 埼玉上尾メディックス活動休止のお知らせ』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年4月14日https://amg.or.jp/medics/news/2019_20/news20200414.php2020年10月30日閲覧 
  32. ^ 埼玉上尾メディックス練習再開のお知らせ』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年6月5日https://amg.or.jp/medics/news/2019_20/news20200605.php2020年10月30日閲覧 
  33. ^ 埼玉上尾メディックス 2021年度入団選手トライアウト実施のお知らせ』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年7月7日https://amg.or.jp/medics/news/2020_21/news20200707.php2020年10月30日閲覧 
  34. ^ 平山連 (2020年8月10日). “バレー埼玉上尾が初トライアウト、参加者評判も上々”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). https://www.nikkansports.com/sports/news/202008100000514.html 2020年10月30日閲覧。 
  35. ^ ホームゲーム リモートマッチ(無観客試合)開催について』(プレスリリース)埼玉上尾メディックス、2020年9月18日https://amg.or.jp/medics/news/2020_21/news20200918.php2021年2月17日閲覧 
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外部リンク[編集]