地蔵院 (京都市西京区)

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地蔵院(じぞういん)は、京都市西京区にある臨済宗系の単立寺院。山号は衣笠山。本尊は地蔵菩薩。周囲を竹林で囲まれていることから竹の寺の通称で知られる。

歴史[編集]

この寺は、1368年応安元年)、室町幕府管領を務めた武将細川頼之によって創建された。頼之は碧潭周皎(へきたんしゅうこう、宗鏡禅師)に帰依して出家した。当寺の実質的な開山は碧潭周皎であるが、碧潭は法兄である夢窓疎石を勧請開山としている。

南北朝時代には勅願寺となって寺運も興隆したが、応仁の乱の兵火により伽藍を焼失し寺運も衰えた。

なお、一休宗純は6歳で出家するまで母と共にこの寺で過ごしたと伝えられており、2017年には「一休禅師母子像」が境内に建立されている[1]

江戸時代中期に中興され、江戸期には天龍寺に属した。もとは臨済宗に属していたが、1968年昭和43年)に独立して単立寺院となった。

文化財[編集]

重要文化財[編集]

  • 銅造千手観音坐像 - 鎌倉時代。像高27.9cmの小像。細川頼之の妻の念持仏であったと伝える。

市指定文化財[編集]

  • 方丈
  • 庭園 - 方丈庭園は「十六羅漢の庭」と通称される平庭式枯山水庭園である。

所在地・アクセス[編集]

  • 京都府京都市西京区山田北ノ町23
  • 京都駅から京都バス苔寺・すず虫寺行き終点下車、徒歩3分

脚注[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度59分25.5秒 東経135度41分9.6秒