地域グループ
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地域グループ(ちいきグループ、regional group)は、国際連合をはじめとする国際機関における国際交渉において、地理的に近接した、あるいは、立場の似通った国々によって形成された非公式なグループである。
国際連合における地域グループ[編集]
国際連合の加盟国は、5つの地域グループに分けられる。地域グループは、グループごとにポスト数の配分を受けるほか、各種の投票などにおいて同一行動をとることも多い。
- アフリカグループ(African Group) - 53か国
- アジア太平洋グループ(Asian-Pacific Group) - 53か国
- 東ヨーロッパグループ(Eastern European Group) - 23か国
- ラテンアメリカ・カリブ海グループ(Latin American and Caribbean Group :GRULAC) - 33か国
- 西ヨーロッパ・その他グループ(Western European and Others Group:WEOG) - 27か国
アメリカ合衆国、イスラエル、キリバスの3か国はどの地域グループにも属していない。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは西ヨーロッパ・その他グループに属する。なお、日本はアジア太平洋グループに属する。
その他のグループ[編集]
上記の正式な地域グループの他に、国際連合をはじめとする種々の国際交渉においては、立場の近い国が発言力の強化などを狙ってグループを形成することが多い。
- 77ヶ国グループ(G77) - 開発途上国のグループ。名前の由来は、当初の参加国が77か国であったことから。1964年の第1回国際連合貿易開発会議(UNCTAD)において結成された。主に国連の場において、途上国最大の国際連携組織としての影響力を行使している。結成当初は、77ヵ国だったが、現在は130か国が参加している。
- JUSCANZ - 欧州以外の先進国のグループ。太平洋沿岸に位置する日本(Japan)、米国(United States)、カナダ(Canada)、オーストラリア(Australia)、ニュージーランド(New Zealand)の5か国からなる。グループ名は、各国の頭文字をつなげたもの。