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地下回廊 (アルル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界遺産 アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群
フランス
古代フォーラム地下回廊
古代フォーラム地下回廊
英名 Cryptoporticus
仏名 Cryptoporticus
登録区分 文化遺産
登録基準 (2)(4)
登録年 1981年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

アルルの地下回廊 (Cryptoportique) は、古代ローマ時代にアレラーテの名で栄えた南仏の都市アルルに残る遺跡のひとつ。

世界遺産アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」のひとつとして、アルルの公共広場跡とともに登録されている。

これは、ヴォールトを持つ地下回廊であり、ローマ属州として設置された公共広場に関し、その土台となったオチュールの丘の傾斜を平らにすることを主目的に建造されたもので、アルル最古のローマ遺跡とされている。ただし、上部にあった公共広場跡は当時の姿をほとんどとどめていない。

回廊はU字型をしており、長さは約89メートル、幅は約59メートルとなっている。

その建築上の本来の目的から離れて、地下回廊特有の暗さや冷たさを利用して、様々な目的にも使われた。例えば、側面に明かり取りが設置されたことで、暑いときには散歩道として使われた。また、肉や小麦をはじめとした食料品の保存庫としても機能した。