國分功一郎

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國分 功一郎
生誕 (1974-07-01) 1974年7月1日(45歳)
日本の旗 日本千葉県
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國分 功一郎(こくぶん こういちろう、1974年7月1日 - )は、日本哲学者[1][2]東京工業大学教授。最終学位は博士(学術)(東京大学・2009年[3]。海外の学位としてはDEA哲学パリ第10大学2001年)、DEA・言語学社会科学高等研究院2002年)を取得している[3]

研究領域[編集]

17世紀の哲学と、現代フランスの哲学を主な研究対象とする[3]。〈暇と退屈の倫理学〉というテーマで現代社会の研究も行う[3]

東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻における博士学位請求論文は、スピノザ論「スピノザの方法」。論文の内容は、17世紀合理主義哲学者バールーフ・デ・スピノザがその著書『知性改善論』において提示しようとした「方法methodus」を解明するもの。主査は森山工、副査は山脇直司増田一夫原和之鈴木泉らが務めた。[4]

経歴[編集]

  • 1974年7月1日千葉県生まれ[1]
  • 1997年3月、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
  • 1997年4月、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程入学
  • 1997年10月、ストラスブール大学哲学科Licence課程入学
  • 2000年3月、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了
  • 2000年4月、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程進学
  • 2000年10月、パリ第10大学哲学科DEA課程入学
  • 2001年9月、パリ第10大学哲学科DEA課程修了
  • 2001年10月、パリ第10大学哲学科Doctorat課程入学
  • 2001年10月、社会科学高等研究院言語科学科DEA課程入学
  • 2002年9月、社会科学高等研究院言語科学科DEA課程修了
  • 2006年3月、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学
  • 2006年4月、東京大学大学院総合文化研究科21世紀COEプログラム「共生のための国際哲学交流センター」(UTCP)研究拠点形成特任研究員
  • 2007年10月、東京大学大学院総合文化研究科グローバルCOEプログラム「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)研究拠点形成特任研究員
  • 2008年4月、高崎経済大学経済学部講師
  • 2009年5月、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(課程博士)博士論文「スピノザの方法」[4]
  • 2011年4月、高崎経済大学経済学部准教授
  • 2015年4月、キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター訪問研究員( - 2016年3月)
  • 2018年4月、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(現職)

ビブリオグラフィ(著作一覧)[編集]

単著[編集]

  • 『スピノザの方法』、みすず書房、2011年。
  • 『暇と退屈の倫理学』、朝日出版社、2011年/増補新版、太田出版、2015年。第2回紀伊國屋じんぶん大賞受賞作。
  • 『ドゥルーズの哲学原理』、岩波書店、2013年。
  • 『来るべき民主主義――小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』、幻冬舎幻冬舎新書)、2013年。
  • 『哲学の先生と人生の話をしよう』、朝日新聞出版、2013年。
  • 『近代政治哲学――自然・主権・行政』、筑摩書房ちくま新書〉、2015年。
  • 『民主主義を直感するために』、晶文社〈犀の教室〉、2016年。
  • 『中動態の世界――意志と責任の考古学』、医学書院、2017年。シリーズケアをひらく。第16回小林秀雄賞受賞作。第8回(2018年)紀伊國屋じんぶん大賞受賞。
  • 『スピノザ「エチカ」 2018年12月(100分 de 名著)』、NHK出版、2018年。
  • 『原子力時代における哲学』 晶文社〈犀の教室〉、2019年9月。ISBN 978-4794970398 

共著[編集]

  • 『哲学の自然』、中沢新一共著、太田出版、2013年。
  • 『社会の抜け道』、古市憲寿共著、小学館、2013年。
  • 『ある高校の哲学的な一日――『哲学の先生と人生の話をしよう』特別編』、二村ヒトシ有村千佳共著、PLANETS、2014年。
  • 『統治新論――民主主義のマネジメント』、大竹弘二共著、太田出版、2015年。
  • 『「シェア」の思想――または愛と制度と空間の関係』、LIXIL出版、2015年。
  • 『21世紀を生きのびるためのドキュメンタリー映画カタログ』、寺岡裕治編、キネマ旬報社、2016年。
  • 『保育園を呼ぶ声が聞こえる』、猪熊弘子・ブレイディみかこ共著、太田出版、2017年。
  • 『僕らの社会主義』、山崎亮共著、ちくま新書、2017年。
  • 『いつもそばには本があった。』、互盛央共著、講談社〈講談社選書メチエ〉、2019年。

監修[編集]

  • 『哲子の部屋1――哲学って、考えるって何?』、NHK『哲子の部屋』制作班著、河出書房新社、2015年。
  • 『哲子の部屋2――人はなぜ学ばないといけないの?』、NHK『哲子の部屋』制作班著、河出書房新社、2015年。

翻訳[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 國分功一郎『中動態の世界』医学書院、2017年7月5日、第1版、著者紹介。ISBN 978-4-260-03157-8
  2. ^ 國分功一郎さんのブログプロフィール|Amebaブログプロフィール”. CyberAgent, Inc.. 2017年9月13日閲覧。
  3. ^ a b c d 高崎経済大学-國分 功一郎 准教授”. 高崎経済大学. 2018年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月13日閲覧。
  4. ^ a b 学位論文要旨詳細”. 東京大学学位論文データベース. 東京大学. 2018年12月5日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]