国際連合の旗
| 縦横比 | 2:3または3:5 |
|---|---|
| 制定日 | 1947年10月20日(決議日)[1] |
| 使用色 | |
国際連合の旗(こくさいれんごうのはた)は、1947年に開催された第2回国際連合総会において制定・決議された国際連合を象徴する旗である[1]。
概要[編集]
淡い青の地に白い図柄で構成されている。図柄は、北極を中心として描かれた南緯60°までの正距方位図法の世界地図とその両側を囲む平和の象徴・オリーブの葉である[2]。これは、国際連合が全世界の平和を目的として活動する組織であることを示したものである。旗の縦横比は2:3、3:5、またはその国連旗を掲げる国の国旗と同じ縦横比[1]、図柄は旗の縦の長さの半分とされて、これを旗の中央に配すことが定められている[1]。
国際連合旗規定により、他の旗と共に掲揚する場合、他のいかなる旗も国際連合の旗よりも高い位置(上位)に掲揚されてはならず、また旗の大きさも国際連合の旗より大きいものであってはならないとされている[3]。加盟国の国家元首死去などの際の弔意表明には、半旗にもなされる[3]。
旗のデザインは、国際機関に関する連合国会議(サンフランシスコ会議)で使用されたピンバッジが元となっている。このピンバッジは、戦略情報局 (OSS) の工業デザイナーオリバー・リンカーン・ランドクィスト率いるデザインチームがアメリカ合衆国国務省の依頼を受けてデザインしたもので、局員のドナル・マクラフリンの草稿を元にデザインされた[4][5][6]。
派生した旗[編集]
国連機関や国連統治下の国において、青地にオリーブのモチーフを用いた、国連旗から派生した旗が使用されることがある。
国連機関[編集]
IAEA(国際原子力機関)
ICAO(国際民間航空機関)
ILO(国際労働機関)
IMO(国際海事機関)
UNESCO(国際連合教育科学文化機関)
UPU(万国郵便連合)
WHO(世界保健機関)
WMO(世界気象機関)
?過去の旗
脚注[編集]
- ^ a b c d United Nations. “The United Nations Flag”. 2017年6月3日閲覧。
- ^ 吹浦忠正 (2012年3月3日). “国連旗物語1”. 2017年6月3日閲覧。
- ^ a b UNITED NATIONS. “THE UNITED NATIONS FLAG CODE”. 2017年6月3日閲覧。
- ^ Bertram, Hulen. "Origin of the UNO Seal", The New York Times, March 10, 1946. Accessed January 4, 2009.
- ^ Lyons, Catherine. "UN Logo Designer Celebrates His Centennial" Archived 2008年10月10日, at the Wayback Machine., United Nations Association, c. 1975. Accessed January 4, 2009.
- ^ “THE ARCHITECT WHO DESIGNED THE UN LOGO”. 国際連合 (2015年10月1日). 2018年4月28日閲覧。