国際マラソン・ロードレース協会

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国際マラソン・ロードレース協会
Association of International Marthons and Distance Races
略称 AIMS
設立年 1982年
種類 国際競技連盟
メンバー 370を超える大会運営組織
ウェブサイト http://www.aimsworldrunning.org/

国際マラソン・ロードレース協会(こくさいマラソンロードレースきょうかい、Association of International Marathons and Distance Races、 略称AIMS)は国際陸上競技連盟(IAAF)の協力組織の一つで、長距離走に特化した競技協会である。1982年に設立され、2014年の時点で102以上の国や地域における370を超える大会運営組織がメンバーとなっている[1]

組織の目的[2][編集]

国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)は、その目的として

  1. 長距離ロードレースを世界中に広め盛んにすること
  2. 国際陸上競技連盟IAAF)と連携して国際ロードレースの運営に携わること
  3. 協会メンバー間で知識、情報、専門技術を共有していくこと

を掲げている。

コースの計測と世界記録[編集]

国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)は、その携わるロードレースの距離の計測が確実に正確になされるように、国際陸上競技連盟IAAF)と連携して活動を行っている。国際マラソン・ロードレース協会認定(AIMS)の大会はすべて国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)/国際陸上競技連盟(IAAF)が認定したコース計測員による計測が義務付けられている[3]

また、国際陸上競技連盟IAAF)により世界記録と認定されるためには、そのコースや大会が一定の要件を満たす必要がある。その要件の中には、下記のようなものがある:

  • スタート地点からゴール地点までの標高の減少は競技距離の1000分の1以下(フルマラソンでは 42m 以下) 

 (全体が下り坂基調のコースで世界記録を認定するのは不公平との考えから)

  • スタート地点とゴール地点との距離が、直線で競技距離の2分の1以下

 (一方方向に偏ったコースでは追い風を受け続ける可能性があり、このようなコースで世界記録を認定するのは不公平との考えから)

ただし、上記2点を満たさないコース(例:ボストンマラソン)であっても、計測が正しく他の要件を満たしていれば、オリンピックや世界選手権に出場するための資格タイムとしては有効である。

国際陸上競技連盟(IAAF)のラベル(ゴールド、シルバー、ブロンズ)を獲得する大会はすべて、国際陸上競技連盟(IAAF)/国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)のコース計測ルールにのっとって計測されているが、逆に、このルールにのっとって計測され、国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)の公認は得ていても、国際陸上競技連盟(IAAF)のラベル申請の手続きはしていない大会もある。

日本のAIMS公認大会[4][編集]

(2015年8月現在)
うちIAAFゴールドラベルの大会

うちIAAFシルバーラベルの大会

うちIAAFブロンズラベルの大会

IAAFラベルは申請していないがAIMS公認を受けている大会

世界のAIMS公認大会[編集]

2015年8月時点で370を超えるフルマラソン、ウルトラマラソン、30kmレースなどがAIMSの認定を受けており、AIMSの公式ホームページで、国や月ごとに検索できる[5]

参考[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]