九州・パラオ海嶺
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九州・パラオ海嶺(きゅうしゅうパラオかいれい、英: Kyushu-Palau Ridge)は、パラオ付近から沖ノ鳥島を経由して、日本の九州付近まで約3000kmに渡って連なる海嶺である。 北端は宮崎県沖でフィリピン海プレートと共にユーラシアプレートの下へ沈み込んでおり、この地点が南海トラフと琉球海溝の境界とされる[1]。
歴史[編集]
九州・パラオ海嶺はかつて伊豆・小笠原・マリアナ島弧と一体であり、約3000万~1500万年前に背弧海盆である四国海盆とパレスベラ海盆が形成されたことにより分断された[2][3]。
出典[編集]
- ^ “話題の研究 謎解き解説<プレスリリース<海洋研究開発機構”. 2017年1月7日閲覧。
- ^ “用語解説2013年8月「九州・パラオ海嶺」”. 2017年1月7日閲覧。
- ^ “小笠原諸島の地質と見所”. 2017年1月7日閲覧。