商都
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商都(しょうと)とは、商取引が活発な都市や古くから商業を中心として発展してきた都市につけられた愛称である。商業都市(しょうぎょうとし)とも呼ばれる。
主な商都[編集]
ニューヨーク(アメリカ合衆国)
シカゴ(アメリカ合衆国)
サンフランシスコ(アメリカ合衆国)
トロント(カナダ連邦)
ロンドン(イギリス連合王国)
マンチェスター(イギリス連合王国)
フランクフルト(ドイツ連邦共和国)
ハンブルク(ドイツ連邦共和国)
アムステルダム(オランダ王国)
アントウェルペン(ベルギー王国)
パリ(フランス共和国)
ミラノ(イタリア共和国)
ヴェネツィア(イタリア共和国)
チューリッヒ(スイス連邦)
イスタンブール(トルコ共和国)
ムンバイ(インド連邦)
大阪(日本国)
上海(中華人民共和国)
香港(中華人民共和国)
シンガポール
バルセロナ(スペイン)
シドニー(オーストラリア連邦)
日本の歴史的な商都[編集]
北海道地方[編集]
東北地方[編集]
関東地方[編集]
茨城県筑西市(旧下館市)
茨城県土浦市
栃木県栃木市
群馬県高崎市
埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)
埼玉県川越市
千葉県船橋市 - 県都「千葉」に対し商都「船橋」との形容もある交通の要所。旗艦店(1号店)及び大型店舗が多く並ぶ[1]。
千葉県習志野市 - 古くから津田沼戦争(商業激戦区)と呼ばれるほど大型店の進出や店舗同士での競争激化が相次ぐ[2]。
千葉県香取市佐原
東京都立川市
東京都町田市
神奈川県横浜市 - 明治時代以降貿易を中心に商業が発達。日本で最も人口の多い市となる。
中部地方[編集]
新潟県新潟市
富山県高岡市
石川県金沢市
福井県敦賀市
山梨県甲府市
長野県長野市
長野県小諸市
岐阜県高山市
静岡県静岡市 - 清水港を有する。
静岡県沼津市
愛知県名古屋市 - 多くの戦国大名や近世大名を輩出した地域であり、現代では日本一の貿易港である名古屋港を有する。
愛知県津島市
近畿地方[編集]
三重県松阪市 - 日本三大商人の1つである伊勢商人を輩出した
滋賀県近江八幡市 - 日本三大商人の1つである近江商人を輩出した
滋賀県長浜市
京都府京都市
大阪府大阪市 - 古墳時代に国内流通の中心として住吉津や難波津、中世に渡辺津や自治都市の平野郷、石山本願寺により商工業が発展、江戸時代の大坂は、全国から物産が陸路や航路を通じて集まり取引され、天下の台所と呼ばれる。また、張り巡らされた水路に架かる橋の多さから、大坂八百八橋とも呼ばれた。運河の多くが埋め立てられ高速道路となった現代でも、水の都(水都)とも言われる。
大阪府堺市 - 室町時代以降は日明貿易や南蛮貿易の拠点として栄えた。
兵庫県神戸市 - 横浜市同様外国との交流が盛んである。また国立の商業学校が唯一設置された市である。
和歌山県和歌山市
中国地方[編集]
四国地方[編集]
九州地方[編集]
脚注[編集]
- ^ “平成28年度第5回定例記者会見資料(平成28年10月14日開催)”. 船橋市ホームページ. 2019年4月1日閲覧。
- ^ 特に昭和53年(1978年)を中心に新聞・雑誌に「津田沼戦争」「戦場にかける橋」(総武線上をかけただけでなく、当地にあった鉄道連隊もかけたと見られている) 、「津田沼も戦国時代」という見出しが現れた。 東武百貨店著『グッドデパートメント東武百貨店30年の歩み』船橋東武小史・P.177「激戦地、船橋・津田沼」より