和深駅

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和深駅
駅舎(2005年8月)
駅舎(2005年8月)
わぶか
Wabuka
田子 (2.7km)
(5.6km) 江住
所在地 和歌山県東牟婁郡串本町和深800-5
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 W 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 236.4km(亀山起点)
新宮から56.2km
電報略号 ワフ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
17人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1940年昭和15年)8月8日[1]
備考 無人駅
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ホームから海が見える(2005年5月)

和深駅(わぶかえき)は、和歌山県東牟婁郡串本町和深にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

歴史[編集]

この駅は1940年8月、国鉄紀勢西線の江住駅から串本駅までの開通と共に開業した。その後1959年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受けて国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている。

駅構造[編集]

元々は単式ホーム島式ホーム混合2面3線を持ち、山側の単式ホームに接して駅舎のある地上駅側線もあるが敷地が狭く、ホームも非常に狭い。ホーム間の連絡は跨線橋による。のりばは駅舎側から1番線(単式)、2番線・3番線(島式)で、1番のりばの駅舎脇、田子方には貨物ホームがあり、線路もそのままである。ただし、ホームから一番遠い3番のりばは2011年12月現在、線路が取り外されたため、事実上相対式2面2線の構成となっている。

古くからの木造駅舎があり、舎内の出札口などが残っている。出入り口周りのみは外壁が改装されている。新宮駅管理の無人駅である。自動券売機乗車駅証明書発行機の設置はない。トイレは、駅舎横に設置されている。

2016年5月現在、1番線と2番線を渡る跨線橋は老朽化のため撤去されている。その為、駅舎側ホームからは2番線に渡れない。2番線に渡るには、駅舎前の坂道を下り、線路下のトンネルをくぐって、2番線側に新設された階段を上る必要がある(駅舎内にもその旨の案内板が設置されている)。

のりば[編集]

のりば 路線 行先
1 W きのくに線 串本新宮方面
2 紀伊田辺和歌山方面

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。1番のりばは上り本線、2番のりばは下り本線。かつて存在した3番のりばは上下線双方向の入線・発車が可能であった。

利用状況[編集]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り[3]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 66
1999年 62
2000年 46
2001年 37
2002年 28
2003年 19
2004年 17
2005年 25
2006年 25
2007年 23
2008年 19
2009年 21
2010年 13
2011年 11
2012年 13
2013年 23
2014年 26
2015年 20
2016年 16
2017年 17

駅周辺[編集]

駅周辺の海岸はリアス式海岸で、駅近辺では海際まで山が迫っている。山と海に挟まれた和深川河口付近のわずかな平地に漁港の集落があり、集落のはずれに位置する駅である。国道42号からは和深の交差点を海側へ折れ、集落内を通過して駅へ至る。

熊野枯木灘海岸県立公園に属し、海岸附近一帯は枯木灘と呼ばれる景勝地である。この駅は集落よりも高い場所に位置し、駅前の坂道を下った所が集落であり、駐在所や郵便局などがある。海岸沿いにある駅ではないが、高い位置にあるためホームからは海が見える。

  • 串本町役場和深連絡所
  • 串本警察署和深駐在所
  • 和深郵便局
  • 和深川
  • 国道42号

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
W きのくに線(紀勢本線)
田子駅 - 和深駅 - 江住駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。
  2. ^ 日本国有鉄道公示S60.3.12公181
  3. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]