和光堂

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和光堂株式会社
Wakodo Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場(以下は過去のデータ)
東証2部 4520
2007年3月27日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
150-0022
東京都渋谷区恵比寿南二丁目4番1号
本店所在地 東京都千代田区鍛冶町二丁目7番15号
設立 1953年10月19日
業種 食料品
法人番号 5010001023787
代表者 代表取締役社長 林一則
資本金 29億18百万円
主要株主 アサヒグループ食品 100%
外部リンク http://www.wakodo.co.jp/
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和光堂株式会社(わこうどう)は、かつて存在した食料品ベビー用品メーカー。国内ベビーフード老舗で業界最大手であり、そのほかベビー用品も数多く製造していた。現在は、アサヒグループホールディングス傘下のアサヒグループ食品の製造子会社となっているが、ブランド名としての「和光堂」は存続している。コーポレート・スローガンは「ずっと、赤ちゃん品質。」。

創業者の弘田長は、国内で初めて小児科を作った人物であり、国内最初のベビーパウダーを作った人物でもある[1]

概要[編集]

本店は東京都千代田区で、創業当初は表神保町であったが、後に神田司町へ移った。またベビー用品以外にも衛生用品、飲料などを生産している。

かつては三共(現・第一三共)の子会社であったが、2006年4月24日から5月15日にかけて、アサヒビール(旧法人)により株式公開買い付けがされ、三共保有分も含めた92.5%の株式を取得し子会社化された。2007年4月1日、株式交換によりアサヒビールの完全子会社となり、上場廃止となった。

2011年7月1日、アサヒグループの持株会社としてアサヒグループホールディングス(旧・アサヒビールから商号変更)が発足、同社の事業子会社となった。

2015年7月10日には、グループ会社のアサヒフードアンドヘルスケア天野実業との共同株式移転によりアサヒグループホールディングスの子会社となるアサヒグループ食品が設立され、翌2016年1月1日に営業・マーケティング・研究開発・SCM・管理などの各部門を吸収分割によりアサヒグループ食品株式会社へ移管し、同社の製造子会社となった[2]。また、「シッカロール」や「おしぼりウェッティー」など、これまで和光堂が販売していた商品の商標権もアサヒグループ食品へ移管された。

2017年7月1日、アサヒフードアンドヘルスケア・天野実業とともにアサヒグループ食品に吸収合併され、解散した[3]。事業の名称としては「和光堂」が存続している。

社会貢献活動[編集]

関連人物[編集]

主な商品[編集]

ベビー用品[編集]

  • ベビーフード
    • 粉ミルク(ぐんぐん、はいはい)
    • 手作り応援シリーズ
    • 味覚応援シリーズ
    • れとると倶楽部
    • おやつ
    • 赤ちゃん用飲料(アクアライト・元気っち!《お茶・果実飲料》など)
    • 代用乳(ボンラクトi)
  • シッカロール(国内初のベビーパウダー。同系統商品の代名詞にもなっている)
  • アットンピーランド(乳幼児用ソープ)
  • サンカット(乳幼児用日焼け止め)
  • マルツエキス(乳幼児用便秘薬)

その他[編集]

  • ウェットティッシュ(「おしぼりウェッティー」など)
  • 「食事は楽し」シリーズ(高齢者向けインスタント食品)
  • 「牛乳屋さん」シリーズ(粉末飲料。牛乳屋さんの珈琲が有名)
  • 「テンダーケア」シリーズ(介護用品)
  • 自動販売機のドリンク類(ココア、紅茶、レモンはちみつ飲料等)

過去の提供番組[編集]

不祥事[編集]

  • 2015年1月7日、昨年12月に栃木県宇都宮市ドラッグストアで、同社が製造販売しているベビーフードの「グーグーキッチンごろごろ肉じゃが」を購入した客から「虫が入っていた」との苦情があり、虫は体長約7ミリのコオロギであったことが明らかにされた。発表当時までに原因は判明しておらず、商品の自主回収もされていない[4][5]
  • 翌1月8日、昨年8月にも熊本県量販店で販売された、同社製品「グーグーキッチン五目中華どん」を購入した客から、製品への虫の混入があったと苦情を受けており、虫は原料の白菜に付着していた、体長約3.5ミリのナトビハムシ[6]であったことが明らかにされた。これらを受けて、同日、親会社のアサヒグループホールディングスは自主回収を発表した[7][8]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]