呼び込み君

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

呼び込み君』(よびこみくん)は、群馬電機が販売するメモリー式の音声POP(音声ポップ、録音再生器)である。スーパーマーケットの総菜売り場などの個別の販売コーナーで販売促進ための商品案内の自動再生に、これまで使用されてきたカセットテープ式が耐久性に劣るため、これに代わるものとして2000年に開発された[1]2018年時点で4万台が出荷されている。

概要[編集]

事前に録音した商品説明などの音声や専用BGMの再生、およびそれらの同時再生ができ、内蔵された人感センサーにより来場者の動きと連動させることも可能となっている[1]

商品棚に置くことが想定されており、キャラクターを模して顔や手の装飾が施されている。また、顔の部分に「お買い得」などのポップを貼って使用されることもある。

専用BGM[編集]

店舗が著作権を気にすることなくBGMを再生できるようにするため、専用のメロディが同じ群馬県内の地元向けのコマーシャルソングの制作を行っている企画会社の人物により作曲され[2]、抜き差しできるメモリーカードにて提供されている。用意された2曲のうちアップテンポ調の曲名「No.4」が、ネット上において「ポポポポポー」や「ポポーポポポポ♪」などの表現で話題となり、着メロが配信されるまでに至った[3]

昔のゲーム音のような安っぽさを感じる音楽と陳列されているお買い得商品が「呼び込み君=安い商品」として印象付けられ、拡販に結びついているのではないかと販促用BGMの企画制作を行っている専門家は分析している[4]

出典[編集]

  1. ^ a b “5万台狙う「呼び込み君」 みどり市の「群馬電機」製造販売”. 東京新聞. (2019年1月16日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201901/CK2019011602000172.html 2019年11月4日閲覧。 
  2. ^ 呼び込み君開発秘話 | 群馬電機株式会社”. 2020年6月20日閲覧。
  3. ^ 沓澤真二,ねとらぼ (2019年3月6日). “スーパーでよく聞く「ポポーポポポポ♪」が着メロに……えっ、正式な曲名「No.4」なの!?”. ねとらぼ. ITmedia. 2019年11月4日閲覧。
  4. ^ FNN.jp編集部 (2019年6月24日). “「ポポーポポポポ...」スーパーで流れる“あの曲”には隠された効果がある説が話題…専門家に聞いた”. FNN PRIME. フジテレビジョン. 2019年11月4日閲覧。

外部リンク[編集]