名探偵コナン (アニメ) のエピソード一覧

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名探偵コナン』のテレビシリーズのサブタイトル、劇場版のタイトルを挙げている。

テレビシリーズ[編集]

放送日は読売テレビを基準として表記する。サブタイトルは1999年中盤まではほとんど「○○事件」と事件が付けられていたが、それ以降は「○○事件」のサブタイトルはほとんど付けられていない。また、基本的に原作のストーリーを展開する場合は脚本を置かず、代わりに構成のスタッフがクレジットされている。ただし、放送開始から数話分と、第491話 - 第504話「赤と黒のクラッシュ」シリーズ(2008年)については例外的に脚本がおかれている。また、DVDシリーズでは、収録順が放送順と前後する場合がある。

番組冒頭の台詞とタイトルコールは基本的に主人公である江戸川コナンの声で読み上げられているが、話によっては新一や小五郎の声で冒頭のセリフが読み上げられている話もある。

1996年・1997年[編集]

1998年・1999年[編集]

2000年・2001年[編集]

2002年・2003年[編集]

2004年・2005年[編集]

2006年・2007年[編集]

2008年・2009年[編集]

2010年・2011年[編集]

2012年・2013年[編集]

2014年・2015年[編集]

2016年・2017年[編集]

劇場版[編集]

東宝による配給で、毎年ゴールデンウィーク(おおむね4月中旬の土曜日)にTOHOシネマズ有楽座(事実上のチェーンマスター)をはじめとする東宝洋画系でロードショーされている。

おおむねテレビとは比較にならない大画面という媒体からもテレビシリーズよりスケールが大きく、以下のような事柄が挙げられる。

  • 連続殺人事件や爆破予告といった大規模な事件が主体で、爆破シーンやアクションなど、テレビアニメ版ではあまりない派手な演出が多い。
  • 原作やテレビアニメ版では共演することが少ないレギュラーメンバーが勢揃いする。
  • 「ターボエンジン付きスケートボード」や「伸縮サスペンダー」など、原作やテレビアニメ版ではあまり登場する機会が無いコナンの秘密メカの出番が多い。さらに、ほぼ毎回これらのメカに何らかの改良が加えられており、事件解決に大きく役立っている。また、改良を加えられていないメカの機能が事件解決のヒントになることがある。

タイトルはすべて「○○の△△」という形式で統一されている。また、「漢字を含む日本語で書いてカタカナ外来語で読む」ワードを入れることが定着している(第1作、第3作、第4作、第5作、第16作、第19作を除く)。

ストーリー自体は劇場版独自のものだが、劇場版で明かされた設定がその後の劇場版に引き継がれるだけでなく、原作やテレビアニメ版にも引き継がれることがある。

各作品ごとに英字タイトルを用いたロゴが制作されており、パンフレットやオープニングのCGに登場するほか、ピンバッジのグッズとして販売されている。第5作より正式に登場しているが、第1作から第4作も後に制作され、すべての作品のバージョンがある。第14作を除いてコナンのシルエットが入っている。

オープニングでは、作品ごとにアレンジが加わるBGM「メイン・テーマ」に乗せてテレビアニメ第1話をモチーフにしたダイジェスト(映画のために別途制作したもの)が流れ、工藤新一が江戸川コナンになった経緯と彼の周辺人物や秘密アイテムの紹介がコナンによって説明されている。また、原作を知らない人でも登場キャラクターのナレーションで語られるあらすじによって、本作品の世界観がおおむね理解できるようになっている。オープニングの最後には、コナンが「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵。真実はいつも1つ!」と叫びながら、人差し指を指すことで締めくくる[注 58]

エンディング(エンドクレジット)では、本編に関係あるいは参考にした、実在する場所(ロケ地)の実写映像を背景で流しながら(バックグランドビデオ)、テレビアニメ版のように本編のプレイバックを細切れに出すパターン[注 59]となっており、日本の長編アニメーション映画としては希有な歌詞テロップの表示が行われている。また、テレビアニメ版と同じくエンディング後には数十秒のエピローグが流れ、締めのセリフを言って終わるシーンもついている。これは「エンディングが流れているときに席を立ってほしくない」という、こだま兼嗣の意向によるものである。エピローグのほとんどは笑いを誘うものが大半だが、まれにシリアスなものもある。第19作以降、過去にテレビアニメ版や劇場版に関与していたスタッフが死去した場合は、エンディングの終盤で追悼するのが恒例となっている。

キャラクターデザインはテレビアニメ版(一時期を除く)と同じく須藤昌朋が担当しているが、色彩は各映画毎に異なる場合があるため、色彩は異なるものが使われている(灰原哀と阿笠博士の髪の色、小嶋元太と高木渉の肌の色、目暮十三の服の色など)。

劇場版の犯人は身勝手で自己中心的であることが多く、肉親を殺されたりするような切実な動機であっても仇討ちと無関係の人間を巻き込んだりしている。

劇場版シリーズのほとんどには本編中でダジャレクイズを切り出すシーンがあり、出題者は阿笠博士であることが多い。また、阿笠博士以外の出題者の例として劇場版オリジナルキャラクターの森谷帝二(第1作)、レギュラーメンバーの円谷光彦(第2作)、少年探偵団(第4作)、怪盗キッド(第8作)、毛利蘭(第10作)、灰原哀(第15作・第18作[注 60])が出題することがある。ダジャレクイズはシリアスな展開を迎える前の序盤に出題されることが多いが、第14作では終盤に出題された。

本編に登場する架空の製品ブランド名や背景などには、東京ムービートムス・エンタテインメントの略称である「TMS」を名称に使用するシーンが多い。このアイデアは、劇場版の慣例になりつつある。

第8作では実在する路線や駅名が実名で登場し、更にコクピットに一般人が立ち入るといったテロ対策を施している現実とはかけ離れた描写があったこと、第17作では防衛省海上自衛隊が物語に深く関わることから、それぞれ「この作品はフィクションです」というテロップがエピローグ後の製作委員会のクレジット表示の前に挿入されている。

ルパン三世』とのクロスオーバー作品ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では、『ルパン』の登場人物の紹介をコナンが、新一とコナンの紹介をルパン三世が行っている。キャラクターデザインはテレビスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』に続いてテレビアニメ版のものが使われているため、劇場版では唯一灰原の髪の色が赤みがかっている。また、劇場版では恒例のダジャレクイズや、シリーズ初期によく見られたコナンの台詞「ハワイで親父に」のくだりも使われている。

原作者の青山剛昌が担当したいシーンやアイデアを提案することが、第1作から恒例になっている。そのために自分の考えたシーンはどういう意図で描いたかを伝えるためにも自分で画を描きたいと語っている。このことは、映画パンフレットや公開前の週刊少年サンデーでの特集記事でも取り上げられている[注 61]。その他にもタイトルのアイデア、舞台となる設定、中心となるキャラクター、一部ゲストキャラクターのデザイン、絵コンテなど、積極的に携わっている。

小学館が発刊している子供向け雑誌などでアフレコ体験者が公募されており、出演者はクレジットにも同様に表記される。

作品一覧・主題歌[編集]

主題歌はテレビアニメ版に合わせ、第1作はポリグラムのアーティストが、第2作から第15作までと第20作・第21作はビーイングのアーティストが担当していたが、第16作から第19作はテレビアニメ版とは異なり、ビーイング以外のアーティストが選ばれている。

((名探偵コナン映画作品))

OVA[編集]

サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
(総作画監督)
発売年
発売日
応募者全員サービス
コナンvsキッドvsヤイバ 宝刀争奪大決戦!! 古内一成 山本泰一郎 青野厚司 2000年
16人の容疑者!? 山本泰一郎 戸澤稔 佐々木恵子 2002年
コナンと平次と消えた少年 松園公 浅見松雄 小林勝利
(佐々木恵子)
2003年
コナンとキッドとクリスタル・マザー 青木悠三 萩原露光 西城隆詞
渡辺章
(とみながまり)
2004年
標的は小五郎!! 少年探偵団マル秘調査 奥脇雅晴 山本秀世 藤岡真紀
(とみながまり)
2005年
消えたダイヤを追え! コナン・平次vsキッド! 水原正則 戸澤稔 岡本真由美
崎山知明
(とみながまり)
2006年
阿笠からの挑戦状! 阿笠vsコナン&少年探偵団 高橋滋春 小林ゆかり
(青野厚司)
2007年
女子高生探偵 鈴木園子の事件簿 山田一豊 小林浩輔 わたなべはやと
霧島春奈
2008年
10年後の異邦人 金崎貴臣 京極尚彦 佐々木恵子 2009年
KID in TRAP ISLAND 辻初樹 戸澤稔 2010年
ロンドンからのマル秘指令 鎌仲史陽 2011年
えくすかりばあの奇跡 井上香織
大友健一
岩井伸之
2012年
MAGIC&BONUS FILE
工藤新一 謎の壁と黒ラブ事件 古内一成 秋津南 堀内直樹 竹内昭
菅原浩喜
川口弘明
2008年
4月19日
新一と蘭・麻雀牌と七夕の思い出 大庭秀昭 藤原りえ 2009年
4月18日
大阪お好み焼きオデッセイ 辻初樹 辻泰永 佐々木恵子 2010年
4月17日
新潟〜東京 おみやげ狂騒曲 山本泰一郎 2011年
4月16日
ファンタジスタの花 高林久弥 白井裕美子
高須美野子
西真由子
2012年
4月14日

詳しくは、

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ この話のみOPアニメは一切使われていない。2009年4月4日(枠移動後の初放送)に再放送された際は一部のセリフやシーンがカットされたりするなどの編集が施された。
  2. ^ この回からは本編Aパート終了時に扉が閉じる音がリニューアルされる。
  3. ^ a b c 『新幹線大爆破事件』と『奇妙な人捜し殺人事件』では、黒の組織の人間は登場せず、別の犯人に置き換えられている。後者は灰原哀の登場に関する重要な事件であるため、後日、内容をほぼアニメオリジナルにリメイクした『黒の組織10億円強奪事件』として、改めて放送された(詳細は「黒の組織#アニメにおける変更点」を参照)。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 1時間スペシャルとして放送。
  5. ^ 架空のテレビ局「日売テレビ」が舞台だが、建物は現在の日本テレビ放送網麹町分室(当時は本社屋)がモデルとなっている。また、原作と同様に松尾貴史諏訪道彦が本人役で登場し、このうち松尾は本人が声を担当した。
  6. ^ 作中で人探しの依頼を受けた小五郎が「車のナンバーがあれば陸運局で調べれば住所が特定できる」と言っているが、2016年1月23日にデジタルリマスター版として再放送された際そのシーンにおいて「2016年現在は法改正によって住所を特定する事はできません。」という旨のテロップが表記された。
  7. ^ 同局で放送されていた、『TVおじゃマンボウ』との企画。番組の出演者である中山秀征が警官役、麻木久仁子がゴルフ練習場の従業員役としてゲスト出演した。
  8. ^ 『TVおじゃマンボウ』企画第2弾。完全コラボレーション作品であり、番組の出演者で51話でもゲスト出演した中山、麻木に加え、同じく出演者の藤井恒久日本テレビアナウンサー)、角田久美子(元日本テレビアナウンサー)が4人いずれも本人役(ただし角田は中山の妹役)としてゲスト出演した。
  9. ^ a b 原作と同様、TWO-MIX高山みなみ永野椎菜)が本人役で出演した。
  10. ^ a b c d e f g h i j 2時間スペシャルとして放送。
  11. ^ この作品から「本庁の刑事恋物語」がシリーズ化される。
  12. ^ コナンとキッドが主人公である二つの事件が放送された。この回からはサブタイトル場面、アイキャッチに使われる扉がCGに移行された。
  13. ^ 『まじっく快斗』の作品No.は、2巻収録の初期未発表作品「ハスラーvs.マジシャン」、3巻収録の番外編「刃vs.快斗!」を除いた、通しナンバーとなっている。
  14. ^ a b 西日本旅客鉄道(JR西日本)とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第1弾。
  15. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第2弾。
  16. ^ 同日22時よりスタートする連続テレビドラマ『私立探偵 濱マイク』の宣伝を兼ねた形で、事件が発生する店の出入口にて、濱マイクに遭遇するという原作には無い演出が施された。アフレコはテレビドラマの役と同じ永瀬正敏が担当した。
  17. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第3弾。それに伴い、この回からは本編Bパート開始時に鍵が開く音が挿入される。
  18. ^ JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第4弾。
  19. ^ a b 2時間30分スペシャルとして放送。
  20. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第5弾。
  21. ^ a b 徳住有香(当時鹿児島読売テレビアナウンサー)が本人役でゲスト出演した。
  22. ^ 原作では1話分の話を30分で放送しているため、かなりの部分がアニメオリジナルである。
  23. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第6弾。ただし、ツアー自体は同年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故の影響で中止となった。
  24. ^ 放送20周年記念として2016年3月19日から4週連続でデジタルリマスター&再編集版が放送。
  25. ^ 女優の上戸彩が本人役でゲスト出演した。
  26. ^ この回からハイビジョン製作となり、それに伴いサブタイトル場面、アイキャッチに使われる扉のCGが変更された。
  27. ^ この回から、サブタイトルに使用されたBGMが2代目のものに変更された。
  28. ^ この回から、サブタイトルのBGMが3代目のものに変更された。
  29. ^ 午後7時半から午後8時までを放送中の実際の時系列で描かれた。すなわち、コナンが30分で事件を解決していく様子をそのまま描いているため、次回予告後の声優トークやオープニングでは「生放送」とうたわれた。
  30. ^ この回から、サブタイトルのBGMが4代目ものに変更され、次回予告と本編BGMなどの音楽がリニューアルされた。
  31. ^ 劇場版第11作『紺碧の棺』の応援団を務めた桜塚やっくん井上和香山本梓のほか、サバンナ八木真澄高橋茂雄)、虎谷温子読売テレビアナウンサー)がゲスト出演した。このうち、井上、山本、虎谷は本人役。
  32. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第7弾。
  33. ^ この回で月曜19時台の放送は終了。
  34. ^ 本放送ではここから土曜18時に放送。
  35. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第8弾。
  36. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第9弾。
  37. ^ 当初は3月12日放送予定だったが、東日本大震災により1週間延期された。
  38. ^ a b 世界一受けたい授業』とのコラボ企画。同番組の司会者・出演者である堺正章くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)が本人役でゲスト出演した。映像ソフトでは堺役をチョー、上田役を大西健晴、有田役を後藤史彦が演じている。
  39. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第10弾。
  40. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第11弾。高橋愛(元モーニング娘。)がゲスト出演した。
  41. ^ 劇場版第17作『絶海の探偵』のプレストーリー。
  42. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第12弾。第720話のみ、竹若元博バッファロー吾郎)がゲスト出演した。
  43. ^ 劇場版第18作『異次元の狙撃手』のプレストーリー。
  44. ^ a b 探偵映画シリーズ「探偵はBARにいる」のもじり。
  45. ^ 劇場版第16作『11人目のストライカー』の後日談。槙野智章浦和レッズ)が本人役でゲスト出演した。
  46. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第13弾。
  47. ^ 連載20周年記念作品。『金曜ロードSHOW!』で放送された。
  48. ^ 劇場版第18作『異次元の狙撃手』公開記念として2014年4月23日からNOTTVで配信されていた「逃亡者・毛利小五郎」を、「堤無津川凧揚げ事件」の伏線となるオリジナルエピソードを追加して放映。
  49. ^ a b c 総作画監督
  50. ^ 劇場版第19作『業火の向日葵』のプレストーリー。
  51. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第14弾。
  52. ^ a b 放送20周年記念作品。市川海老蔵が本人役で出演した。
  53. ^ a b c 3話以上の構成で前編・中編・後編と分けられるのはシリーズ初である。
  54. ^ 劇場版第20作『純黒の悪夢』のプレストーリー。
  55. ^ 新作の放送が1か月以上空くのは、年末年始・枠移動を除き約7年半ぶりとなる。
  56. ^ 放送20周年記念作品。『金曜ロードSHOW!』で放送された。
  57. ^ このエピソード以外の一部エピソードもエンディングのダイジェストで使われている。
  58. ^ 第7作のみ、「小さくなっても頭脳は同じ、真実はいつも1つ!」に短縮されている。
  59. ^ ただし、第17作以降は本編のプレイバックは流れていない。また、第17作・第20作では本編のエピローグが流れた。
  60. ^ ただし、第18作では阿笠博士の後に出題している。
  61. ^ 元々、青山は漫画家よりも動く絵を描けるアニメーターになりたかったという[1]

出典[編集]

  1. ^ 全映画パーフェクトガイドより[要ページ番号]

外部リンク[編集]