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吉祥寺サンロード商店街

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吉祥寺サンロード商店街(2025年)

吉祥寺サンロード商店街(きちじょうじサンロードしょうてんがい、Kichijoji SUNROAD)は、東京都武蔵野市吉祥寺本町にある全蓋式のアーケード商店街である。単にサンロードと呼ばれる。

概要

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JR中央線京王井の頭線吉祥寺駅北口ロータリーから北北東方向にまっすぐ伸び、途中本町新道と交差し(信号機有り)、五日市街道まで至る約300mの商店街である。サンロードから更に西にいくつもの商店街が伸びており、吉祥寺のメインストリートとしての機能を持つ。

「サンロード」の呼び名は「太陽」を意味する[1]

商店街のテーマコンセプトは「一店逸品街」である。

歴史

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初代アーケード

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サンロードの前身は「吉祥寺駅北口商店街」。通称は「吉祥寺駅前通り」で、路線バスも走っていた。

昭和40年代、当時の武蔵野市長後藤喜八郎の推し進める吉祥寺駅前再開発事業の一つとして、駅前通りと北口商店街を整備しアーケードを建設することになり、1971年昭和46年)11月に初代アーケードが完成するとともに「吉祥寺サンロード商店街」に名を改める。落成式では後藤をはじめ当時の関係者がテープカットを行った。また翌1972年昭和47年)には、吉祥寺サンロード商店街振興組合が発足。

初代アーケードは、吉祥寺の発展を象徴する東洋一の規模を誇る設備であり[2]、その看板は、1970年代当時の流行色であるオレンジを基調に、サンロードのイメージである太陽と、色とりどりの無数のがひしめくデザインであった。吉祥寺駅側と五日市街道側のアーケード入口には太陽の絵を挿したSEIKO製の時計が組み込まれ、時計の下に「サンロード」のロゴが入っていた。一方、本町新道側はオレンジ色の板状の看板に「Shopping サンロード」というシンプルなものだった。また各店舗の入口の表示看板は統一デザインであり、黒地にオレンジの太陽マーク、その下に白地で店名が記載されていた。

1980年代末期に入り、アーケードの老朽化と時代の流れにより、入口のロゴ看板や店舗看板などをリニューアル。アーケード入口の看板はメタリックシルバーブルーを基調とし、吉祥寺駅側と五日市街道側の入口は「」マークと「SUNROAD」の英文表記に変更されるが、本町新道側は「 サンロード」の表記のシンプルなものだった。また各店舗の入り口の表示看板は四角形のメタリックベースで、店ごとに異なるが入るようになった。絵の下の店名は青文字で表記されていた。

新アーケード

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A地区(吉祥寺駅側)ゲート
開閉式屋根の本町新道中央ゲート。上は屋根を開いた状態、下は閉じた状態。

2003年夏よりアーケードの架け替え工事を実施、新アーケードは2004年3月に完成した。これに伴いロゴデザインも変更となる。新ロゴは吉祥寺駅-本町新道(A地区)の青色と、本町新道-五日市街道(B地区)の緑色をつなぐマークに「kichijoji SUNROAD」の英文表記となった。新たに、本町新道側に開閉式屋根の中央ゲート(後述)が設置された。また2004年度には、グッドデザイン賞を建築・環境デザイン部門で受賞した[3]

2010年冬に新アーケードのマイナーチェンジが施される。柱の色がからパステルグリーンに配色が変更された。さらに、吉祥寺駅・五日市街道側それぞれのゲート入口の照明が増設された。

沿革

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  • 1971年11月 - 吉祥寺北口商店街にアーケードが完成、名称を「サンロード」として開業。
  • 1987年ごろ - アーケードをリニューアル、ゲートの看板を2代目のものに変更。
  • 2003年 - アーケード架け替え工事に着手。
  • 2004年3月 - 新アーケード完成。
  • 2010年 - アーケードの配色を変更。

アーケードの特徴

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  • サンロードのアーケードは開閉式で天井の素材にはテフロンが使用されている。昼間は太陽光をふんだんに照らし、夜間(午後5時以降)はスクリーンに映像や色彩などが映し出され、買い物客らを楽しませている。
  • 本町新道には中央ゲートが設置され、屋根が開閉する方式となっている。
  • なお、2010年冬のマイナーチェンジに伴い、現在のアーケードは4代目にあたる。
アーケード概要
全長 308.77m
屋根面積 2481.89m2
道路幅員 7.3m
天井高 7.43m
工事費用 総工事費:約958,000,000円
本体工事:857,000,000円
カラー舗装工事:83,000,000円
サイン工事:18,000,000円
完成 2004年3月
設計 株式会社川元明春建築設計事務所
施工 株式会社日米アートム[4]

ロゴの変遷

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  • 初代(1971年11月-1987年?):「ロード」(「ン」の点部分が●(または○)、「ト」の濁点が2個の●)
    各店入口の看板には、オレンジ色の太陽マークに白文字で「サンロード」のロゴが入っていた。なお、太陽マークの型枠は現在も吉祥寺秋まつりのサンロード神輿の半纏で使用されている(後述)。
  • 2代目(1988年?-2003年)
    • SUNROAD」(吉祥寺駅・五日市街道側)
    • ロード」(本町新道側。初代カタカナロゴを継続使用)
  • 3代目(2004年-):「kichijojiSUNROAD
    「SUNROAD」の周りを覆っている2本の波線マークは、左下にある青色がA地区(吉祥寺駅-本町新道)と、右上の緑色はB地区(本町新道-五日市街道)を表しており、それらをつなぐ形となっている。

吉祥寺場所表示システム

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サンロードでは建築物の壁面や地上約6mに統一看板がある。この看板は「吉祥寺場所表示システム」といい、それぞれ数字が表示されており、吉祥寺駅からの距離(m単位)を建物ごとに表している。なお、50mから350mまでの数字が商店街内の建物や壁面に表示されている[1]

主要な施設・店舗

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A地区

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吉祥寺駅側
吉祥寺駅側(2025年)
シュー・プラザ
シュー・プラザ
吉祥寺駅北口・アトレ吉祥寺
ダイヤ街 East zone
コピス吉祥寺・吉祥寺美術館ロフト東急百貨店吉祥寺店
←アリババ吉祥寺店、ホープ軒本舗
  • レインボービル
    ルナアース(1階)
    吉祥寺まいにちクリニック(2階)
元町通り
ペニーレーン
本町新道
コピス吉祥寺、ロフト
中央ゲート
本町新道中央ゲート側

B地区

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中央ゲート
本町新道
武蔵野市商工会館(むさしのFM
←(空ビル)
  • 稲垣薬局新サンロード店
  • 吉祥寺名倉堂鍼灸接骨院
  • 保険deあんしん館
  • 2nd STREET
  • ベッカライカフェ リンデ
  • 渡邊ビル
    吉祥寺サンロード整骨院
    渡辺矯正歯科
    Due吉祥寺
  • 吉祥寺おとなこども歯科・矯正歯科 AED
    4階にサンロード組合の本部が入る。
  • ココカラファイン吉祥寺店
  • セブン-イレブン吉祥寺サンロード店
月窓寺山門
五日市街道

閉店・撤退した店舗・施設

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物販

ほか

飲食

ほか

サービス

ほか

医療
  • 菅井耳鼻科医院
  • 日高歯科医院 - レンガ館モール(ダイヤ街West zone)へ移転

ほか

娯楽・その他

主なイベント

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その他

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サンロード商店会の神輿
  • 高円寺パル商店街高円寺駅南口)、中野サンモール商店街中野駅北口)、武蔵小山商店街パルム武蔵小山駅東口)、戸越銀座戸越銀座駅)などと並び、NHKのインタビューがよく行われるのをはじめ、様々なテレビ番組のインタビュー・ロケが行われることがある。
  • A・B地区それぞれ1ケ所にAEDが設置されている。
  • 駅前通りと呼ばれていたころの名残で、2012年2月14日までサンロード北端の五日市街道沿いに関東バスの「駅前通り停留所」があった。翌2月15日より同停留所は「サンロード入口停留所」に改称されている。
  • 毎年9月に行われる吉祥寺秋まつりに商店会も神輿を出して参加している。現在の神輿は唐破風型白木造りで、1990年平成2年)から登場している。また子供神輿も出しており、参加商店会では唯一、親神輿と子供神輿が揃う形となっている[7]。なお、メンバー全員が着用している半纏の背中には、かつてのサンロードのマークに使用していた太陽の形の枠に「吉祥寺」の寄席文字が入っている[1]。また、祭りの1か月前より、サンロードのアーケード天井に各店の名前が入った提灯が飾りつけられる。
  • 2024年12月1日より、声優の浪川大輔による時報と店舗案内のアナウンスを毎時行っている[8]

参照文献

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  • ぴあMOOK「吉祥寺ぴあ 2013」ぴあ、2012年

関連項目

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脚注

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  1. 1 2 3 「吉祥寺ぴあ 2013」105頁
  2. 「吉祥寺ぴあ 2013」104頁
  3. 2004年度グッドデザイン賞受賞
  4. Works…吉祥寺サンロード商店街 - 株式会社日米アートム
  5. 開業当時は喫茶店だった(「吉祥寺ぴあ 2013」104頁)。
  6. 吉祥寺「UNI DONUTS(ユニドーナツ)」が9月28日をもって閉店へ”. むーなび (2025年9月26日). 2025年9月26日閲覧。
  7. 町会神輿「サンロード商店会」 武蔵野八幡宮神輿保存会 吉祥寺『武蔵』
  8. サンロード商店街がイケメンボイスで満たされる!?人気声優浪川大輔がサンロードの時報アナウンスを担当!”. サンロード公式サイト (2024年12月19日). 2025年9月22日閲覧。

外部リンク

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