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吉田誠 (昆虫食研究者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 誠(よしだ まこと、1990年 - )は昆虫食の研究家・ライター。株式会社環虫社代表取締役。

大手商社に所属するデジタル推進担当者でありながら、食用昆虫の研究者としても広く知られている。[要出典]

経歴

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食用昆虫の研究と普及活動をライフワークとしており、特にヨーロッパイエコオロギの養殖に関する研究を行っている。食用昆虫に関するメリットとデメリットの両面からのアドバイスを提供し、新規事業検討や普及活動に貢献している[1]

滋賀県出身。東京大学農学部卒業および2014年、東京大学大学院農学生命科学研究科修了[1]東京大学農学部、農学生命科学研究科にてヨーロッパイエコオロギの養殖研究を行う(2011〜2014年)[1]

NPO法人食用昆虫科学研究会(2013年法人化)の立ち上げメンバーおよび理事として活動[2]

ラオスにおけるヤシオオオサゾウムシ養殖プロジェクトを支援。

国内外の食用昆虫の普及活動、情報収集、調査などを行う。

活動と業績

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  • 食用昆虫への新規事業検討支援、ビジネス上の可能性についてのアドバイス[3]
  • 食用昆虫の普及に関する支援、試食提供、各種セミナー実施[4]
  • 昆虫食に関する書籍への寄稿やメディアでの情報発信[5]
  • 『住まいとでんき』2023年7月号にて「昆虫食の魅力と可能性」に関するコラムを執筆[6]
  • 2023年、コオロギ食に関する社会的な議論の中で、ABEMAニュースに出演し、昆虫食に関する専門的な見解を提供[7]
  • 2023年Naked Loft Yokohamaにて、トークショー「徹底トーク! 昆虫食陰謀論!?」にてゲスト出演[8]
  • 2023年、「好奇心」の先に見える世界ー吉田誠×養老孟司という企画にて養老孟司と昆虫について対談[9]
  • 2024年、オーストラリアを訪問し、食用昆虫であるミツツボアリの食文化について取材を行い、その内容を基に書籍『ミツツボアリを食べたくて: オーストラリア昆虫食探求記』を出版した。
  • 2025年、文春オンラインに現地ルポ形式の記事を寄稿し、中国江蘇省におけるセミの食文化や養殖の現状について執筆した。[10]
  • 2025年、世界各地の食用昆虫文化を取材・体験した内容をまとめた書籍『世界の虫を食べてみたい 幻の「ミツツボアリ」と「素数ゼミ」を追い求めて』(緑書房)を出版した。
  • 2025年 昆虫をはじめとする生き物やその文化的背景に着目した研究および情報発信を行うため、株式会社環虫社を設立し、同社の代表取締役に就任した。[11]

著書

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  • 『昆虫食のデマとリアル 燃え上がるコオロギ』(2023年4月出版)
  • 『ミツツボアリを食べたくて: オーストラリア昆虫食探求記』(2024年4月出版)
  • 『世界の虫を食べてみたい 幻の「ミツツボアリ」と「素数ゼミ」を追い求めて』(2025年11月、緑書房)

出典

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  1. 1 2 3 吉田 誠:九段生涯学習館/登録サークル・文化芸術講師・スポーツ指導者情報検索システム”. www.shopro.co.jp. 2024年9月5日閲覧。
  2. About | 食用昆虫科学研究会 (2018年7月22日). 2024年9月5日閲覧。
  3. ゼヒトモ”. www.zehitomo.com. 2024年9月5日閲覧。
  4. 【 イベント】「昆虫食のデマとリアル~燃え上がるコオロギ~」発売記念トークショー 臨場レポ”. 昆虫食のTAKEO|通販、実店舗、製造、養殖、研究 (2023年9月24日). 2024年9月5日閲覧。
  5. 幻の天然スイーツ「ミツツボアリ」をオーストラリアまで食べに行ってきた【実食レポ】(2023年12月15日)|BIGLOBEニュース”. BIGLOBEニュース. 2024年9月5日閲覧。
  6. 住まいとでんき 2023年7月号 |商品詳細ページ | 日本工業出版(株)”. www.nikko-pb.co.jp. 2024年9月5日閲覧。
  7. ABEMAニュース【公式】 (2023-03-01), 【抵抗感】約9割"避ける"昆虫食の未来は「あくまで嗜好品 選択肢の1つとして広がれば」|アベヒル 2024年9月5日閲覧。
  8. 徹底トーク! 昆虫食陰謀論!?”. www.loft-prj.co.jp. 2024年9月5日閲覧。
  9. 双日の素顔 vol.2 「好奇心」の先に見える世界 ー吉田誠×養老孟司 | Article | caravan まだ知らない、世界の色を。|双日株式会社|Sojitz Corporation”. caravan まだ知らない、世界の色を。. 2024年9月5日閲覧。
  10. 現地ルポ「幼虫1匹20円」「お酒が無限に飲める味」日本の公園でセミが乱獲される理由とは…? 中国江蘇省『セミを食べる村』に見た「昆虫食の奥深さ」 (js). 文春オンライン. 週刊文春 (2025年12月12日). 2025年12月12日閲覧。
  11. 環虫社”. 環虫社. 環虫社 (2025年12月12日). 2025年12月12日閲覧。

外部リンク

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