吉村寿人
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吉村 寿人(よしむら ひさと、1907年 - 1990年)は日本の医学者。
経歴[編集]
生理学者として師である正路倫之助(兵庫県立医科大学、後の神戸医科大学初代学長)より731部隊に赴任するよう命じられ、凍傷を防ぐための研究に従事した[1]。 戦後京都大学に戻り、正路倫之助が学長になった兵庫県立医科大学(現在の神戸大学医学部)に移動して研究を続け、その後京都府立医科大学の教授となり、同大学の学長を務めた。
年譜[編集]
- 1930年(昭和5年)京都帝国大学医学部卒業
- 1936年(昭和11年)京都帝国大学講師、同年4月 京都帝国大学 医学博士 論文の題は「硝子電極法による血液水素イオン濃度の研究(英文)」[2]。
- 1938年(昭和13年)731部隊第一部凍傷研究班長
- 1945年(昭和20年)帰国
- 1962年(昭和37年)日本生気象学会会長
- 1967年(昭和42年)京都府立医科大学学長[3]
- 1972年(昭和47年)兵庫医科大学教授
- 1978年(昭和53年)勲三等旭日中綬章受章
- 1980年(昭和55年)神戸女子大学教授
著書[編集]
- pHの理論と測定法(松下寛・森本武利との共著、丸善、1968年)
- 人体生理学提要(光生館、1981年)
- 喜寿回顧(1984年)
栄典[編集]
1978年には、「環境適応学」の先駆的業績を果たした功績に勲三等旭日章が授与された。