吉持亮汰

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吉持 亮汰
東北楽天ゴールデンイーグルス #2
R yoshimochi20160423.jpg
西武プリンスドームにて(2016年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府堺市
生年月日 (1993-11-04) 1993年11月4日(23歳)
身長
体重
175 cm
68 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2015年 ドラフト2位
初出場 2016年4月20日
年俸 1,200万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

吉持 亮汰(よしもち りょうた、1993年11月4日 - )は、大阪府堺市出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

堺市立金岡南小学校1年時から金岡ジュニアパイレーツで野球を始めると、金岡南中学校では軟式野球部に所属していた[2]

広陵高校進学後は、2年時に1学年先輩の有原航平を擁し第82回選抜高等学校野球大会第92回全国高等学校野球選手権大会に出場するが、自身はベンチ入りできず。2年秋からサードでレギュラーを獲得するも、3年の夏は広島県大会3回戦で近大福山高校に敗れた。野球部には同期に上原健太がいる。

大阪商業大学に進学すると、1年春から出場機会を得て、2年の春と秋にはサードでベストナインを獲得[3][4]し、2年の秋はが京産大を5―0で下し、大商大の42季ぶりの優勝に貢献した[5]。4年の春には打率.439で首位打者を獲得し[6]、ショートで初のベストナインに輝いた[7]第64回全日本大学野球選手権大会では打率.667、出塁率.750、4盗塁をマークし、大商大32年ぶりのベスト8に貢献した[8]。4年の秋には関西六大学史上2人目のリーグ通算60盗塁を記録[9]。リーグ記録の65盗塁は超えられなかったが、最終的には62盗塁を記録し[10]、4度目のベストナインも獲得した[11]。関西地区大学野球選手権大会では奈良学園大学に敗れ、明治神宮大会出場は叶わなかった。リーグ通算打率.263、312打数82安打。野球部には2学年先輩に桂依央利橋爪大佑近藤大亮、1学年先輩に金子丈、同期に岡田明丈がいる。

2015年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから2巡目で指名。契約金7,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)という条件で入団した[2]。背番号は2

プロ入り後[編集]

2016年、春季キャンプの途中から一軍に合流する[12]と、オープン戦の終了まで帯同。3月中旬の時点で打率が3割台に達する[13]ほど好調だったが、公式戦の開幕を一軍で迎えるまでには至らなかった[14]4月20日の対オリックス・バファローズ戦延長12回裏に、枡田慎太郎の代走として一軍にデビュー。5月27日の対北海道日本ハムファイターズ戦では、「2番・二塁手」としてスタメンに起用されると、4回裏の第2打席で吉川光夫から一軍での初安打を放った。NPBの一軍公式戦では48年振りに同一チームの新人野手4人(吉持・オコエ瑠偉茂木栄五郎足立祐一)がスタメンに名を連ねた5月31日の対阪神タイガース戦(いずれも楽天Koboスタジアム宮城)では、一軍で初めての複数安打(1試合2安打)を記録している[15]。レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦21試合に出場。打率.161、1打点、1盗塁を記録したが、本塁打を放てなかった。6月19日には、シーズン2度目の出場選手登録抹消。6月28日には、読売ジャイアンツ(巨人)とのイースタン・リーグ公式戦(コボスタ宮城)6回裏の打席で死球を受けたことによって、右尺骨の茎状突起を骨折した[16]。結局、全治におよそ2ヶ月を要したこと[17]などから、シーズン中の一軍復帰はならなかった。オフの10月12日に第1回WBSC U-23ワールドカップ日本代表に選出された[18]。同大会で優勝を果たした[19]

選手としての特徴[編集]

大学時代にリーグ戦通算で62盗塁を記録するほどの俊足で、50メートル走のタイムは最速で5秒68。右打者ながら、打席から一塁への到達タイムで4秒1を計測したこともある[2]

最長で125メートルの距離を投げられるほどの強肩で、投手としてもMAX146km/hを投げる[2]。大学時代には、リーグ戦へ登板したこともあった[10]

人物[編集]

愛称は「サル」。幼少期から木や電信柱に登るのが得意だったためついた[2]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2016 楽天 21 37 31 6 5 0 1 0 7 1 1 1 3 0 3 0 0 6 0 .161 .235 .226 .461
通算:1年 21 37 31 6 5 0 1 0 7 1 1 1 3 0 3 0 0 6 0 .161 .235 .226 .461
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



二塁 三塁 遊撃




































2016 楽天 9 10 22 0 5 1.000 3 0 0 0 0 .--- 7 4 8 1 1 .923
通算 9 10 22 0 5 1.000 3 0 0 0 0 .--- 7 4 8 1 1 .923
  • 2017年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 2 (2016年 - )※2016 WBSC U-23ワールドカップ 日本代表でも着用

代表歴[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年11月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e “【楽天】オコエ超えの“浪速のスピードスター”ドラ2吉持 取るぞ「盗塁王」”. http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20151121-OHT1T50160.html 
  3. ^ “関西六大学野球ベスト9 優勝の京産大からは選出されず”. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/05/27/kiji/K20130527005891210.html 
  4. ^ “大商大から3人を選出 関西六大学ベストナイン”. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/23/kiji/K20131023006864730.html 
  5. ^ “大商大が42季ぶり優勝 関西六大学野球リーグ”. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/15/kiji/K20131015006814520.html 
  6. ^ “大商大・吉持が初の首位打者 関西6大学”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1479089.html 
  7. ^ “平成27年春季リーグベストナイン”. http://www.kan6bb.jp/game/h27_haru_league/best9.html 
  8. ^ “大商大32年ぶり8強 吉持が原動力”. http://www.daily.co.jp/baseball/2015/06/11/0008112007.shtml 
  9. ^ “楽天ドラフト2位の大商大・吉持が入団合意”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1569588.html 
  10. ^ a b “大商大・吉持無念…盗塁記録届かず”. http://www.daily.co.jp/baseball/2015/10/14/0008481077.shtml 
  11. ^ “関西六大学リーグ終了 MVPに大商大・新谷、最優秀投手に岡田”. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/10/19/kiji/K20151019011350010.html 
  12. ^ “楽天オコエ、吉持ら新人4人 1軍同行が決定”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1602626.html 
  13. ^ “楽天ドラフト2位吉持OP戦打率333「開幕1軍」もらった”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1617419.html 
  14. ^ “楽天吉持2軍戦で3安打!1軍猛アピール”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1624019.html 
  15. ^ “楽天48年ぶり新人野手4人先発 合計7安打2打点”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1656205.html 
  16. ^ “楽天新人また災難…ドラフト2位・吉持が右尺骨骨折 2軍戦で死球受ける”. http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/06/29/kiji/K20160629012870780.html 
  17. ^ “楽天吉持、右手首骨折で全治2カ月 2軍戦で死球”. http://www.nikkansports.com/baseball/news/1670653.html 
  18. ^ “「第1回 WBSC U-23ベースボールワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-23代表選手が決定”. 野球日本代表オフィシャルサイト. (2016年10月12日). http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20161012_2.html 2016年10月12日閲覧。 
  19. ^ No. 1 Japan crowned World Champions, defeat No. 15 Australia in Final of WBSC U-23 Baseball World Cup WBSC | World Baseball Softball Confederation (英語) (2016年11月6日) 2016年11月7日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]