合格いっぽん道

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合格いっぽん道』(ごうかくいっぽんみち)は、ラジオたんぱ(現:ラジオNIKKEI)第1放送で1977年11月5日から1993年まで生放送されていた、受験情報番組である。

概要[編集]

開始当初は土曜深夜の週1回のみだったが、金曜・土曜深夜1時15分~の週2回を経て、1979年3月31日からは平日23時~の週5回になり、その後『大学受験ラジオ講座』の前の22時台後半から、23時30分~に移った。

1980年代の最盛期にはサタデースペシャル、サンデースペシャルも放送され(週末版は一時期大阪支社で制作)、湯島天神参拝や、合格祝賀会等も中継された。

学研ひみつシリーズ』で知られる学習漫画家飯塚よし照(ヒゲ照)が一貫してメインパーソナリティを務め(時期によって曜日限定のメーンパーソナリティになったこともあったが一貫して番組の顔であった)、アシスタントの女子大生(合格レディ。ただし、城戸真亜子など女性メーンと組んだ際のアシスタントは男子学生)と組んで、受験生の悩み相談や、激励、情報交換、大学生活の紹介などに当った。合格レディは文化放送の『ミスDJリクエストパレード』等と並ぶタレント・女子アナウンサーの登龍門になり、7~8名のプロを輩出した。[1]

螢雪時代』(旺文社)に番組連動ページが設けられた他、各予備校・大学・専門学校の協賛による、受験情報を集めた5~10分程度のミニコーナーも存在した。

主なレギュラー出演者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ラジオNIKKEI開局50周年記念誌『ラジオがくれた贈り物』(非売品)

関連項目[編集]