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台湾光復節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
台湾光復節
臺灣光復節
台北公会堂で行われた「中国戦区台湾省受降式典」での記念写真(1945年
挙行者 中華民国の旗 中華民国
種類 節日
趣旨 台湾光復を記念する日
日付 10月25日
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台湾光復節
各種表記
繁体字 臺灣光復節
簡体字 台湾光复节
拼音 Táiwān Guāngfùjié
注音符号 ㄊㄞˊ ㄨㄢ ㄍㄨㄤ ㄈㄨˋ ㄐㄧㄝˊ
発音: タイワン グアンフージエ
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台湾光復節(たいわんこうふくせつ、: 臺灣光復節)は、中華民国節日の1つであり、毎年10月25日に設定されている[1]1945年民国34年)10月25日に、台湾日本から中華民国に復帰(台湾光復)したことを記念するものである。

沿革

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1945年10月25日、台北公会堂(現:中山堂)において「中国戦区台湾省受降式典」が挙行され、台湾は日本(台湾総督府)から中華民国(台湾省行政長官公署)に移管された。

光復1周年を前にした1946年(民国35年)10月18日、台湾省行政長官公署は命令を公布し、受降式典が挙行された10月25日を台湾光復節に定め、祝日(休暇を伴う日)とした[2]

陳水扁政権下の2000年(民国89年)12月30日内政部は「紀念日・節日実施弁法」を改正し、台湾光復節を含む多くの節日が祝日ではなくなった[2]

2025年(民国114年)5月9日、「紀念日・節日実施条例」案が立法院を通過した。同条例では、従来の台湾光復節と、1949年(民国38年)10月25日に勃発した古寧頭戦役での勝利記念を合わせた台湾光復・金門大捷紀念日: 臺灣光復暨金門古寧頭大捷紀念日)が定められており、10月25日が再び祝日となった[3]

脚注

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  1. ^ 紀念日及節日實施辦法” (中国語). 全國法規資料庫. 2025年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月9日閲覧。
  2. ^ a b “取消7節日放假…那一年扁執政讓張燈結彩的光復節消失了” (中国語). 聯合報. (2024年10月25日). オリジナルの2025年5月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20250509140624/https://udn.com/news/story/6656/8315663?from=udn-referralnews_ch2artbottom 2025年5月9日閲覧。 
  3. ^ “立院三讀增「4+1」放假日 今年教師節光復節全民放假” (中国語). 中央通訊社. (2025年5月9日). オリジナルの2025年5月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20250509133906/https://www.cna.com.tw/news/aipl/202505090126.aspx 2025年5月9日閲覧。 

関連項目

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