台湾の原子力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
台湾の原子力発電所の位置
台湾の原子力発電所Radiation warning symbol.png

台湾の原子力発電所(たいわんのげんしりょくはつでんしょ)では、台湾原子力発電所について説明する。

アジアの中で日本についで早期に原子力発電所が建設された台湾(中華民国)では、台湾電力公司が3カ所に2基ずつ、計6基を稼働させている。すべてが、ウェスティングハウス・エレクトリックまたはゼネラル・エレクトリックによる米国製であり、いずれも戦後の戒厳令下に建設、稼働された[1]

実質的に日本からの輸出となった台湾第四原子力発電所が建設中であるが、計画から30年、建設から10年を超えてもなお完成していない[2]


第一原子力発電所[編集]

原子炉[3] 出力(ネット値) 出力(グロス値) 起工日 臨界開始日 商業発電開始日 備考
一号炉 604 MW 636 MW 1972年06月02日 1977年11月16日 1978年12月10日 BWR
二号炉 604 MW 636 MW 1973年12月07日 1978年12月19日 1979年07月15日 BWR


第二原子力発電所[編集]

原子炉[3] 出力(ネット値) 出力(グロス値) 起工日 臨界開始日 商業発電開始日 備考
一号炉 948 MW 985 MW 1975年11月19日 1981年05月21日 1981年12月28日 BWR
二号炉 948 MW 985 MW 1976年03月15日 1982年06月29日 1983年03月16日 BWR


第三原子力発電所[編集]

原子炉[3] 出力(ネット値) 出力(グロス値) 起工日 臨界開始日 商業発電開始日 備考
一号炉 919 MW 956 MW 1978年08月21日 1984年05月09日 1984年07月27日 PWR
二号炉 922 MW 958 MW 1979年02月21日 1985年02月25日 1985年05月18日 PWR


第四原子力発電所(建設中)[編集]

原子炉[3] 出力(ネット値) 出力(グロス値) 起工日 臨界開始日 商業発電開始日 備考
一号炉 1300 MW 1350 MW 1999年03月31日 N/A N/A ABWR
二号炉 1300 MW 1350 MW 1999年08月30日 N/A N/A ABWR

脚注[編集]

  1. ^ 平原社『原発大国へ向かうアジア』(宮嶋信夫 編著) ISBN 4-938391-17-1
    七つ森書館『原子力市民年鑑2011-12』(原子力資料情報室 編) ISBN 978-4-8228-1248-5
  2. ^ 風媒社『台湾への原発輸出』(伊藤孝司 著) ISBN 978-4833154017
  3. ^ a b c d Power Reactor Information System der IAEA: „Taiwan, China: Nuclear Power Reactors - Alphabetic“ (englisch)

関連項目[編集]