古島宮次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古島 宮次郎(こじま みやじろう、1876年5月15日[1] - 1946年1月19日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

東京都出身[2]1896年、東京築地工手学校卒。渡米し、サクラメントにおいて建築学を研究する。その後帰国し、土木建築請負業に従事する。深川区会議員、東京市会議員、市政調査会長となる[2]

1930年第17回衆議院議員総選挙において東京4区から立憲民政党公認で立候補してトップ当選し[3]、衆議院議員を1期務めた。1932年第18回衆議院議員総選挙で落選した[4]。1946年死去。

脚注[編集]

  1. ^ 衆議院『第五十八回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1930年、2頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』253頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』91頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』100頁。

参考文献[編集]

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。