原田宗彦
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原田 宗彦(はらだ むねひこ、1954年3月18日 - )は、日本のスポーツマーケティング研究者。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。大阪府出身。
人物[編集]
「スポーツと都市づくり」を主要な研究のテーマに掲げ、「観光振興」、「都市再生」、「スポーツの制度改革と施設整備の駆動力」、「生涯スポーツ社会、スポーツ文化の形成」などの理由から五輪招致に積極的論者である。JOCオリンピック招致推進プロジェクト委員に所属し、2008年の大阪招致活動(招致失敗)、2016年の東京招致活動に尽力している。
経歴[編集]
- 1977年 - 京都教育大学教育学部卒業
- 1979年 - 筑波大学大学院体育研究科修士修了
- 1984年 - ペンシルベニア州立大学体育・レクリエーション学部博士課程修了(Ph.D.)
- 1987年 - 鹿屋体育大学助手
- 1988年 - 大阪体育大学体育学部講師
- 2005年 - 大阪体育大学体育学部教授
- 1995年 - テキサスA&M大学フルブライト上級研究員
- 2005年 - 早稲田大学スポーツ科学学術院教授
役職[編集]
- JOCゴールドプラン委員会委員
- Jリーグ経営諮問委員会委員
- 日本スポーツ産業学会理事
- 日本体育・スポーツ経営学会理事
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター業績評価委員
など多数。
著作[編集]
単著[編集]
- 『スポーツ産業論』(杏林書院)
- 『スポーツイベントの経済学』(平凡社)
- 『レジャースポーツサービス論』(建帛社)
編著[編集]
翻訳[編集]
- 『アメリカ・スポーツビジネスに学ぶ経営戦略』(大修館書店)…原著デビッド・M・カーター、ダレン・ロベル
- 『公共サービスのマーケティング』(遊時創造 )…原著ジョン・クロンプトン、チャールズ・ラム