南美希子
みなみ みきこ 南 美希子 | |
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プロフィール | |
本名 |
南 美希子 堀池 美希子(結婚時の本名) |
愛称 | MIKIKO(別名義) |
出身地 |
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生年月日 | 1956年2月26日(67歳) |
最終学歴 | 聖心女子大学文学部国語国文学科中退 |
所属事務所 | Megu Entertainment |
職歴 | 元テレビ朝日アナウンサー |
活動期間 | 1977年 - |
ジャンル | バラエティ・情報 |
配偶者 | 堀池秀人(1996年 - 2013年) |
出演番組・活動 | |
出演経歴 |
『トゥナイト』 『OH!エルくらぶ』 『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』 『EXテレビ』 『ザ・ワイド』 |
その他 | タレント・ナレーター |
南 美希子(みなみ みきこ、1956年2月26日 - )は、日本のフリーアナウンサー、タレント、ナレーター。元テレビ朝日アナウンサー。東京女学館大学客員教授。東京都世田谷区出身。現在の所属事務所はMegu Entertainment。以前は太田プロダクションに所属していた。
ナレーションを行う際は、MIKIKO(みきこ)名義でも活動している。
来歴[編集]
東京女学館中学校・高等学校卒業、聖心女子大学文学部国語国文学科中退。中学・高校の同級生に浅田美代子がいる。
同大学3年次にテレビ朝日(入社試験当時:日本教育テレビ、入社時:全国朝日放送)のアナウンサー試験に合格したため、1977年、大学を中退して同社アナウンス部に入社する。情報番組や歌番組を担当する傍ら、上司や制作現場に直訴して当時では女性アナウンサーが配属されることのなかったバラエティ番組に進出し[1]、「元祖女子アナ」として広く知られるようになった[2]。
1986年、テレビ朝日を退社してフリーアナウンサーになる。退社後もテレビ朝日の番組に出演することが多く、1986年から1992年まで『OH!エルくらぶ』の司会を担当したほか[3]、『タモリ倶楽部』の鉄道愛好家企画にもレギュラー出演している(局アナ時代には国鉄提供の番組「みどりの窓口」を担当していたこともある)。2000年から2004年にかけてはテレビ朝日番組審議会委員も務めた[3]。
1996年に建築家の堀池秀人と結婚し、翌1997年に長男を出産する[4]。2013年9月、堀池と離婚した[5]。
人物[編集]
- 「健康・美容コミュニケーター」「睡眠指導士」などの資格を持ち[6]、美容ライターとしての活動も行っている。
- テレビ朝日時代同期の古舘伊知郎と親しく、古舘のことを「イッちゃん」と呼ぶ。互いにフリーアナウンサーになってからは、『オシャレ30・30』(日本テレビ)や『クイズ日本人の質問』(NHK総合)などの番組で共演している[7]。
- おでこに特徴的なシワができるため、前田武彦からは「小判ちゃん」と呼ばれていた。伊丹十三からも「あなたのおでこは値打ちあるよ」と評されたことがある[8]。
出演[編集]
テレビ[編集]
ドラマ[編集]
- サンキュー先生(テレビ朝日、1980年) - ニュースキャスター・南美希子 役
- 西部警察 第118話「あの歌をもう一度」(テレビ朝日、1982年2月21日) - 「テレビ朝日新人歌謡祭」司会 役
- 土曜ワイド劇場 (テレビ朝日)
- 「エアロビクス殺人事件」(1983年11月12日)
- 「白い肌に妖しき黒髪」(1984年4月21日)
- 「密会の宿1 義姉の白い肌が夫を襲う…女美容師の完全犯罪」(1984年11月3日)
バラエティ・情報[編集]
- テレビ朝日
- みどりの窓口(1970年代)
- クイズタイムショック(第1期) - 山口崇司会時のアシスタント
- クイズ!!マガジン(1980年10月 - 1983年10月)
- 夢のビッグスタジオ(1982年)
- おはよう!ゲートボール(1983年4月 - 1986年3月)
- トゥナイト(1985年10月 ‐ 1986年3月)
- OH!エルくらぶ(1986年4月 - 1992年3月)
- 芸能スクランブル!!(1988年10月 - 1989年3月) - 司会
- クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!(初期・中期) - ナレーション(MIKIKO名義)
- EXテレビ(1990年4月 - 1994年3月) - 月曜サブ司会
- 白熱ライブ ビビット(2016年3月 - 2017年3月) - コメンテーター(水曜→木曜)
- ザ・ワイド(1994年4月 - 2007年9月、日本テレビとの共同制作) - コメンテーター(水曜・木曜)
- たかじんのそこまで言って委員会(2ヶ月に1〜2回ペース) - パネリスト
ラジオ[編集]
- BE-MAX the SUN presents 稲川竜生 めざせ健康美人(2017年4月 - 2019年9月、FM NACK5)[9]
- ENTERTAINMENT NEXT!(2018年4月 - 2021年3月、ニッポン放送)
CM[編集]
- 全国牛乳普及協会(現:日本酪農乳業協会)インフォマーシャル 「南美希子のもっとしっかり!カルシウム」
- 山一證券
- アリコジャパン(2003年 - 2006年)
CD[編集]
著作[編集]
著書[編集]
- 『もっとしなやかに もっとしたたかに』(テレビ朝日、1982年)
- 『おとこの勘ちがい』(文藝春秋、1989年)
- 『30ans(トランタン)個人的恋愛論』(講談社、1991年)
- 『お嫁にいくまでの女磨き』(光文社、 1992年)
- 『失恋術』(サンマーク出版、1994年)
- 『私が結婚した理由』(光文社、1995年)
- 『男の品さだめ』(文藝春秋、1997年)
- 『恋をつかみ仕事で輝く』(講談社)
- 『40才からの子育て』(光文社、1999年)
- 『ママというお仕事』(光文社、2001年)
連載[編集]
同期のアナウンサー[編集]
- 古舘伊知郎(フリーアナウンサー、古舘プロジェクト所属)
- 佐々木正洋(フリーアナウンサー)
- 渡辺宜嗣(フリーアナウンサー)
- 戸谷光照(フリーアナウンサー)
- 宮嶋泰子(元テレビ朝日スポーツコメンテーター)
- 吉澤一彦(フリーアナウンサー)
- 中里雅子(フリーアナウンサー)
- 伊福保子(現:小野保子、フリーアナウンサー)
脚注[編集]
- ^ “第1回 南さんのことについて教えてください!”. 乙女のお財布. 2021年10月23日閲覧。
- ^ “南美希子 プロフィール”. 講演依頼.com. 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b “南美希子(みなみ みきこ) 講演会・セミナーのご依頼は講演の達人へ”. 講演の達人. 2021年10月23日閲覧。
- ^ “南美希子、大学で3年連続首席の息子に立腹!「就職しない」宣言に徹子は賛成”. テレ朝POST (2018年11月18日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ “元テレ朝・南美希子アナ、2年前に離婚 「経済的な価値観」のズレ”. ORICON STYLE (2015年11月8日). 2015年11月9日閲覧。
- ^ “垣花正 あなたとハッピー|番組インフォメーション”. ニッポン放送 (2014年7月24日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ “南 美希子|福岡の講師派遣会”. 講演会サポート福岡. 2021年10月24日閲覧。
- ^ 「大病人の大現場」(ジェネオン エンタテインメント)
- ^ 『びーさんぼーいず〜Be SUNDAY BOYS〜』内包