南町田駅

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南町田駅
南町田駅・グランベリーモール側広場を見下ろす (2007年5月4日)
南町田駅・グランベリーモール側広場を見下ろす
(2007年5月4日)
みなみまちだ
Minami-machida
DT24 すずかけ台 (1.2km)
(1.1km) つきみ野 DT26
所在地 東京都町田市鶴間三丁目3番地2
駅番号  DT 25 
所属事業者 東京急行電鉄(東急)
所属路線 田園都市線
キロ程 29.2km(渋谷起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
29,415人/日
-2017年-
開業年月日 1976年昭和51年)10月15日[1]
テンプレートを表示
北口(2007年5月4日)
北口(2007年5月4日)
下りホーム。上部の黒い正方形は発電用のソーラーパネルである(2007年5月4日)。
下りホーム。上部の黒い正方形は発電用のソーラーパネルである(2007年5月4日)。
ホーム屋根部分。発電用のソーラーパネルが設置されている(2017年3月)。
ホーム屋根部分。発電用のソーラーパネルが設置されている(2017年3月)。
かつての駅名標。2014年現在は緑色の帯にナンバリングの入った駅名標を使用(2010年9月20日)。
かつての駅名標。2014年現在は緑色の帯にナンバリングの入った駅名標を使用(2010年9月20日)。

南町田駅(みなみまちだえき)は、東京都町田市鶴間三丁目にある、東京急行電鉄田園都市線である。駅番号DT25。当駅は、土曜・休日に限り急行が停車する。現在、駅の改築工事が進められている。

概要[編集]

標高は75m[2]で、東急電鉄全駅の中で最も高い。東京都に所在する鉄道駅としては最も南に位置している。

東急モールズデベロップメントが運営するショッピングモールグランベリーモール」(2017年2月に閉鎖し、跡地では下記再開発計画が進行中)の最寄り駅で、「グランベリーモール前」という副名称が付けられていた。特に土曜・休日は同モールへの来場者が多くなることから、アクセス向上のために急行(大井町線直通を含む)が終日停車する[3]。また、2007年より平日朝(上り線のみ)に設定された準急2014年6月のダイヤ改正で平日・土曜・休日の日中運転(上下線)を実施するようになり、これと同時にこれまで通過していた当駅にも終日停車するようになった(平日の同モールへのアクセスも結果的に向上した)[4]

2017年より、駅周辺の再開発計画「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」に伴う駅舎改良(リニューアル)工事が進められており、改良後の駅舎にはエスカレーターホームドアを設置する方針である[5]。さらに、この再開発計画により新たに整備されるエリアは「南町田グランベリーパーク」として2019年秋のまちびらきを予定していることから、当駅の駅名も2019年度中に『南町田グランベリーパーク駅』(後節参照)に改称し、同時に平日も急行が停車するようダイヤ改正が行われる予定となっている[6][7]

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅改札口は駅舎の南側にある正面口(旧・グランベリーモール口)と国道16号に面した北口の2ヶ所がある。駅改良工事前はホームに待合室が設置されていた。トイレは正面口改札を入って左手にあり、多機能トイレも設置されている。

かつては旧正面口改札横にtoksがあったが閉店し、南口に立地していたam/pmの跡地を利用し、2010年11月16日から2017年2月12日までLAWSON+toksが営業していた。その後toks跡地にジューサーバーが出店し、改札内外から利用できたが、2014年10月19日で閉店している[11]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 DT 田園都市線 下り 中央林間方面
2 上り 渋谷Z 半蔵門線 押上<スカイツリー前>TS 東武線 春日部方面

利用状況[編集]

近年の1日平均乗降人員と乗車人員は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
[備考 1]1976年(昭和51年) 804 [東京都統計 1]
1977年(昭和52年) 1,178 [東京都統計 2]
1978年(昭和53年) 1,732 [東京都統計 3]
1979年(昭和54年) 2,039 [東京都統計 4]
1980年(昭和55年) 2,303 [東京都統計 5]
1981年(昭和56年) 2,435 [東京都統計 6]
1982年(昭和57年) 2,609 [東京都統計 7]
1983年(昭和58年) 2,830 [東京都統計 8]
1984年(昭和59年) 3,897 [東京都統計 9]
1985年(昭和60年) 4,649 [東京都統計 10]
1986年(昭和61年) 5,079 [東京都統計 11]
1987年(昭和62年) 5,213 [東京都統計 12]
1988年(昭和63年) 5,386 [東京都統計 13]
1989年(平成元年) 5,896 [東京都統計 14]
1990年(平成02年) 6,334 [東京都統計 15]
1991年(平成03年) 6,757 [東京都統計 16]
1992年(平成04年) 7,581 [東京都統計 17]
1993年(平成05年) 7,827 [東京都統計 18]
1994年(平成06年) 7,773 [東京都統計 19]
1995年(平成07年) 7,500 [東京都統計 20]
1996年(平成08年) 7,247 [東京都統計 21]
1997年(平成09年) 6,696 [東京都統計 22]
1998年(平成10年) 6,619 [東京都統計 23]
1999年(平成11年) 6,888 [東京都統計 24]
2000年(平成12年) 10,932 [東京都統計 25]
2001年(平成13年) 10,926 [東京都統計 26]
2002年(平成14年) 23,069 11,471 [東京都統計 27]
2003年(平成15年) 25,122 12,456 [東京都統計 28]
2004年(平成16年) 26,802 13,293 [東京都統計 29]
2005年(平成17年) 27,970 14,008 [東京都統計 30]
2006年(平成18年) 30,520 15,268 [東京都統計 31]
2007年(平成19年) 31,199 15,661 [東京都統計 32]
2008年(平成20年) 31,795 15,896 [東京都統計 33]
2009年(平成21年) 31,508 15,723 [東京都統計 34]
2010年(平成22年) 31,562 15,751 [東京都統計 35]
2011年(平成23年) 31,902 15,907 [東京都統計 36]
2012年(平成24年) 32,826 16,370 [東京都統計 37]
2013年(平成25年) 33,999 16,942 [東京都統計 38]
2014年(平成26年) 33,677 16,795 [東京都統計 39]
2015年(平成27年) 34,030 16,984 [東京都統計 40]
2016年(平成28年) 34,308 17,110 [東京都統計 41]
2017年(平成29年) 29,415
備考
  1. ^ 1976年10月15日開業。開業日から1977年3月31日までの計168日間を集計したデータ。

駅周辺[編集]

駅南側には2000年にショッピングモールの「グランベリーモール」が開業し、同施設と一体となった街づくりが行われており、同施設開店中は欧米の町並みを思わせる風景が広がっていた。対して北口は国道16号が近接しており、商業施設などは少なく、戸建て住宅や大型マンションといった住宅街が広がっている。

駅周辺の住所は町田市鶴間であり、町田市南町田という住所はこれまで存在しなかったが、2016年7月18日住居表示実施で、国道16号線北側の地域で新たに「町田市南町田一丁目〜五丁目」が新設された[12]。ただし、国道16号線南側の町名はこれまで通り、町田市鶴間であり、駅所在地の住所も鶴間のままである。

2017年より、町田市と東急電鉄が南町田駅周辺(グランベリーモール・鶴間公園を含む)の再開発事業を進めている(再開発により商業施設エリアは「グランベリーパーク」に改称予定)[13]

バス路線[編集]

最寄り停留所は、北口ロータリーの「南町田駅」となる。2017年3月までは正面口(旧・グランベリーモール口)を出てすぐの路上に停留所が設置されていた。

以下の路線が乗り入れ、一般路線は神奈川中央交通中山営業所)・神奈川中央交通東(大和営業所)が、空港連絡バス高速バスは神奈川中央交通東(相模原営業所)・神奈川中央交通西(平塚営業所)・京浜急行バス京成バス小湊鐵道富士急湘南バスにより運行されている。

1番のりば
空港リムジンバス 羽田空港
空港リムジンバス 成田空港
富士急ハイランド・河口湖線 富士急ハイランド河口湖駅
アクアラインバス 三井アウトレットパーク木更津木更津駅
南01 若葉台中央(休日1本のみ)
2番のりば
南02 直行 マークスプリングス(朝 - 夕方)
南03 大ヶ谷戸 マークスプリングス(夜間のみ)
3番のりば
町89 町谷・西田 町田バスセンター
4番のりば
津01 南長津田団地前 長津田駅
5番のりば 降車場

北口には2016年9月まで小さなロータリーが存在し、かつては周辺施設への送迎バスのみが発着していた。そのロータリーを拡充することになり[14]、地下部分には自転車駐輪場(2016年4月1日オープン[15])と南北地下通路(南町田地下道、2016年6月25日開通[16])が先行して整備された。その後、2016年夏から町田市が地上部で北口駅前広場の整備工事[17]を進め、2017年4月から正面口のバス・タクシー乗り場が北口の新ロータリーに全面移転した[9]。同年7月からは空港連絡バス・高速バス・深夜急行バス(降車のみ)が乗り入れを開始した[18]。但し、南町田病院・万葉の湯といった送迎バスは従来通り、正面口の路上より発着する。

駅名の由来と改正[編集]

駅所在地の旧村名であり、現在でも地域名として使用される「南村(南地域)」(1954年、当時の町田町と合併)のと、町田市の町田、そして同市の南端に位置していることなどから、「南町田」となった。当初は候補として、旧来の字名であった鶴間から「東急鶴間」もあった。

2018年8月16日、東急電鉄は南町田駅の駅名改正について発表した。それによると、周辺エリアのまちびらきや施設の開業に合わせて2019年度中に「南町田グランベリーパーク駅」に改称するとしている[6]

隣の駅[編集]

TokyuLogotype.svg 東京急行電鉄
DT 田園都市線
急行(平日)
通過
急行(土曜・休日)・準急
長津田駅 (DT22) - 南町田駅 (DT25) - 中央林間駅 (DT27)
各駅停車
すずかけ台駅 (DT24) - 南町田駅 (DT25) - つきみ野駅 (DT26)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 東急の駅、p.185。
  2. ^ Pro Atlas X2による。
  3. ^ a b “2006年3月17日(金)南町田駅前の「グランベリーモール」に新棟が登場” (プレスリリース), 東急マーチャンダイジング アンド マネージメント, (2006年1月17日), http://www.tokyu-tmd.co.jp/press/tmm/news/backnumber/tmm060117.html 2015年9月11日閲覧。 
  4. ^ a b 6月21日(土)、田園都市線、大井町線、こどもの国線でダイヤ改正を実施 - 東京急行電鉄、2014年6月2日
  5. ^ “南町田拠点創出まちづくりプロジェクト 商業施設計画の概要が決定 二子玉川に続く、駅・公園・商業施設が融合した新しい暮らしの拠点が誕生! ~2019年度に開業予定~” (プレスリリース), 東京急行電鉄, (2017年2月17日), http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2528 2017年2月18日閲覧。 
  6. ^ a b c “〜町田市、東急電鉄、ソニー・クリエイティブプロダクツ社が連携し、計画の軸となるパークライフの拠点を創出〜 2019年秋まちびらき「南町田グランベリーパーク」内に「スヌーピーミュージアム」が開館します! 2019年度中に最寄駅名を「南町田」から「南町田グランベリーパーク」に改称、急行停車駅になります” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 町田市、東京急行電鉄、ソニー・クリエイティブプロダクツ, (2018年8月16日), http://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20180816.pdf 2018年8月16日閲覧。 
  7. ^ a b “東急電鉄、南町田駅を改称「南町田グランベリーパーク」駅に 平日の急行停車駅に格上げ”. 産経新聞. (2018年8月16日). http://www.sankei.com/economy/news/180816/ecn1808160017-n1.html 2018年8月17日閲覧。 
  8. ^ 南町田駅(各駅情報) - 東急電鉄
  9. ^ a b 南町田駅北口広場が開通します - 町田市
  10. ^ 南町田駅正面改札口の位置変更のお知らせ - 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト、2017年11月17日
  11. ^ Juicer Bar News&Topics
  12. ^ 小川・鶴間地区で住所整理を実施します - 町田市
  13. ^ 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト
  14. ^ 2013年改定 町田市都市計画マスタープラン (PDF) - 町田市
  15. ^ 南町田駅北口地下自転車駐車場が2016年4月1日にオープンします - 町田市
  16. ^ 国道16号南町田地下道が平成28年6月25日(土)11時に開通します - 国土交通省関東地方整備局 川崎国道事務所
  17. ^ 南町田駅北口広場整備工事 - 町田市
  18. ^ 7/1から南町田駅と空港を結ぶ路線など新たなバスアクセスが誕生 - 神奈川中央交通、2017年5月31日

出典[編集]

私鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 2017年度乗降人員 - 東急電鉄
私鉄の統計データ
  1. ^ 町田市統計書 - 町田市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 東京都統計年鑑
東京都統計年鑑

参考文献[編集]

  • 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008年9月1日ISBN 9784533071669

関連項目[編集]

外部リンク[編集]