南極料理人

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南極料理人
監督 沖田修一
脚本 沖田修一
原作 西村淳
『面白南極料理人』
製作 太田和宏
川城和実
春藤忠温
町田智子
近藤良英
出演者 堺雅人
生瀬勝久
きたろう
高良健吾
豊原功補
音楽 阿部義晴
主題歌 ユニコーン
サラウンド
撮影 芦澤明子
編集 佐藤崇
配給 東京テアトル
公開 日本の旗 2009年8月8日
上映時間 125分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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南極料理人』(なんきょくりょうりにん)は、2009年に公開された日本映画。原作は海上保安官出身の西村淳のエッセイ『面白南極料理人』(新潮文庫、続編が数冊ある)。第50回日本映画監督協会新人賞最終候補作品。2009年度新藤兼人賞金賞、第29回藤本賞新人賞を受賞。この映画のロケ地となったのは、原作者・西村の出身地、真冬の北海道網走市である。

ストーリー[編集]

妻と娘と赤ん坊の息子を置いての単身赴任で、南極観測隊員のメンバーとして新たに派遣された、海上保安庁の所属隊員・西村淳。その任務は、南極大陸の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、ドームふじ観測拠点で越冬する隊員8名分の食事を用意することだった。

基地では、雪氷学者の本山ヒデユキをはじめ、雪氷サポート隊員の川村ヤスシらが、美味しい料理を心待ちにしていた。標高3810メートルのため、ペンギンやアザラシといった動物はおろか、ウイルスさえいない氷点下54℃以下の壮絶な自然環境において、トイレは丸見えでろくなプライバシーもなく、日本へ家族と電話するのも1分740円もかかり、隊員らのストレスは非常に大きい。

西村は限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちのストレスを緩和すると同時に、飽きさせないメニューを作るために奮闘する。

キャスト[編集]

観測隊員[編集]

西村淳 (堺雅人)
唯一、通称がなく「西村くん」と呼ばれている。
調理担当(海上保安庁)。当初、南極行きが決まっていた海上保安庁の同僚が交通事故を起こし、その代理として嫌々ながら派遣に応じる。
本山ヒデユキ (生瀬勝久)
通称、本さん。
雪氷学者(極地研究所
金田ヒロシ (きたろう)
通称、タイチョー。
気象学者(気象庁
川村ヤスシ (高良健吾)
通称、兄やん。
雪氷サポート(大学院)
福田マサシ (豊原功補)
通称、ドクター。
医療担当(北海道私立病院)
御子柴ケン (古舘寛治)
通称、主任。
車両担当(自動車メーカー(いすゞ))
西平リョウ (黒田大輔)
通称、盆。
通信担当(通信社)
平林マサヒコ (小浜正寛)
通称、平さん。
大気学者(極地研究所)

その他[編集]

清水さん (小出早織)
KDDインマルサットオペレーター
西村みゆき (西田尚美)
西村の妻。
西村友花 (小野花梨)
西村の娘。
鈴木 (宇梶剛士)
海上保安庁の隊員。西村の同僚で、念願であった南極隊員として向かう予定であったが、バイクの交通事故を起こし、代わりに西村が隊員として選ばれる。
船長 (嶋田久作)

西村のメニュー[編集]

ぶりの照り焼き、お刺身、天ぷら
初日のメニュー。
さわらの塩焼き、納豆、卵焼き
伊勢海老のエビフライ
西村は反対したものの、隊員からのエビフライの要望により、調理された。巨大なエビフライの頭が飾られ、非常にシュールな光景となった。頭をタルタルソースに利用し、胴体を丸ごとフライにしており、隊員からは「やっぱり刺身だったな」と総じて不評であった。

飯島奈美、榑谷孝子によるレシピ本「ごはんにしよう。」によると一番美味しかった料理と、キャストから大絶賛された。

丸焼きの牛ステーキ
本山ヒデユキの誕生日ということで、本山の「でかい肉」が食べたいという要望により、調理された。コンロの火が弱かったことから、肉を棒にくくりつけて直接火をつけて焼いた。

「ここは南極だったよね?」という本さんのセリフが印象的。

フランス料理
フォアグラのテリーヌ
白身魚のバルサミコ酢ソース
中華料理
シュウマイに、チンジャオロース、エビチリ
カニ料理
ラーメンショックによりラーメンの在庫がなくなり、その代わりに「カニ」が大量に食卓に並ぶことになった。
べちゃカラ
衣がベチャベチャのからあげ。
娘の歯を失くしてしまい、ショックで落ち込んで部屋に引きこもってしまった西村の代わりに、隊員みんなで料理したもの。
手作りラーメン
深夜にラーメンを勝手に盗み食いする隊員が続出したため、インスタントラーメンがなくなってしまった事から、隊員の間でラーメンショックが起こる。かん水がなかった為に自作できなかったが、ベーキングパウダーに水と塩を混ぜるという本さんのアイデアによって、かん水を作ることに成功し、手作りラーメンを作った。

スタッフ[編集]

外部リンク[編集]