南北共同連絡事務所

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南北共同連絡事務所
남북공동연락사무소
Inter-Korean Liaison Office
Unification flag of Korea.svg
組織の概要
設立年月日 2018年9月14日
管轄 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
大韓民国の旗 大韓民国
本部所在地 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 開城工業地区
行政官

南北共同連絡事務所朝鮮語: 남북공동연락사무소英語: Inter-Korean Liaison Office)は、正式な外交関係がない南北朝鮮の共同連絡事務所であり、北朝鮮側の開城工業地区に設置されている。北朝鮮における大韓民国事実上の大使館英語版として機能している[1][2]。また、韓国と北朝鮮のための直接の連絡チャンネルを提供していた[3]

韓国の統一部次官千海成朝鮮語版(チョン・ヘソン/천해성)が事務所の代表を務めている。北朝鮮の代表は、祖国平和統一委員会副委員長田鍾秀(チョン・ジョンス/전종수)であった。

歴史[編集]

2018年4月、板門店で開催された南北首脳会談で南北共同連絡事務所の設置について合意[4]。2018年9月、開城に開所した[4]

週1回、事務所の両代表による定例協議を開催[4]。しかし、2019年2月米朝首脳会談(ハノイ会談)以降は事務所の両代表による定例協議は中断した[4]

2019年3月22日、北朝鮮は南北共同連絡事務所から全職員を引き揚げた[4]。韓国は北朝鮮に早期に復帰するよう要求しており、韓国側職員は南北共同連絡事務所での勤務を続けている[4]。3月25日、北朝鮮側職員の一部が業務に復帰し、29日には撤収以前の水準に戻ったが、依然として所長や所長代理は不在であり、所長会議は中断したままである[5]

関連項目[編集]

出典[編集]