北海道&東日本パス
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北海道&東日本パス(ほっかいどうアンドひがしにほんパス)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)、東日本旅客鉄道(JR東日本)が共同で発売する特別企画乗車券である。
JR北海道・JR東日本・青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道(IGR)・北越急行の各鉄道線の快速、普通列車の普通車自由席並びにJR東日本のBRTが連続する7日間乗り降り自由となるフリーきっぷである。
概要
[編集]通用範囲は北海道・東北・関東・甲信越の4地方にまたがり、JR北海道・JR東日本・青い森鉄道・IGR・北越急行の5社の鉄道線の「普通列車」と「快速列車」の「普通車自由席」並びにJR東日本のBRTが利用でき、乗り降り自由である。利用者1名が利用開始日から連続した7日間での利用が可能。春、夏、冬に発売されている。
利用条件
[編集]有効期間
[編集]- 購入時に利用開始日を指定し、その日を1日目として連続した7日間有効である。
本券のみで利用可能な列車・設備
[編集]原則として本券のみで乗車できる列車・設備は普通列車(快速等を含む、以下同様)の普通車自由席のみである。 ただし、特例として本来乗車することが認められていない特急列車に乗車できる区間や、追加料金を支払うことで利用できるようになる設備・列車が存在する(後述)。
別途料金券を購入し利用できる列車・設備
[編集]普通列車については、普通車指定席を利用する場合は座席指定券[注 1][注 2]、グリーン車自由席を利用する場合はグリーン自由席券[注 3]を別途購入し利用可能となる。乗車整理券が必要な列車(ライナー列車)には乗車整理券を別途用意することで乗車できる[注 4] 。
また、急行列車は急行券を別途購入すると普通車自由席に乗車でき、加えて座席指定券・グリーン券・寝台券の追加でそれぞれの設備を利用できる[注 5]。
北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間については、各駅相互発着の場合に限り、特定特急券(普通車指定席の空いている席を利用可能)を別途購入し乗車が可能である(北海道新幹線#乗車券の特例制度)[1]。ただし、特例区間を超え東北新幹線にまたがって乗車する場合[注 6]、もしくは特例区間内であっても特定特急券以外の料金券で乗車する場合(グリーン車・グランクラスを利用、または普通車を指定席特急券で利用する場合)は乗車した全区間の運賃・料金が必要となる。
特例
[編集]本券のみで特急・急行列車に乗車できる特例
[編集]以下の区間においては、区間内の相互発着の場合に限り本券のみで、JR北海道線においては特急・急行列車の普通車指定席の空席[注 7]、JR東日本線においては特急・急行列車の普通車自由席に乗車できる。いずれの路線も特例区間外にまたがって乗車した場合、また特例区間内であっても指定条件以外の設備を利用する場合は乗車した全区間の運賃[注 8]・料金が必要となる。
本券のみで全車指定席の普通列車の普通車の空席に乗車できる特例
[編集]奥羽本線新青森駅 - 青森駅間に限り、全車指定席の普通列車(快速「リゾートしらかみ」など)の普通車の空席を本券のみで乗車できる[注 12]。
その他
[編集]- 有効期間最終日の乗車が翌日にまたがる場合は、標準ダイヤにおける最終列車まで有効となる[注 13]。
- 在来線では自動改札機が利用できる。また北海道新幹線においては有効な特定特急券と同時使用する場合に限り、新青森 - 新函館北斗の各駅で自動改札機の利用が可能である。
以前にあった制度
[編集]2025年夏季発売分現在、かつて存在した以下の制度・特典は廃止・休止されている。
「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の発売
[編集]- 「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」
- 有効な「北海道&東日本パス」を所持することを条件に、1日に限りJR北海道線の北海道新幹線の普通車空席と特急自由席が乗り降り自由となる。乗車が翌日にまたがる場合は、その列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効となる。1枚の「北海道&東日本パス」に対して組み合わせて利用できる「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の枚数に制限はない。ただし、8月1日 - 8月19日、8月20日(2018年度のみ)、12月28日 - 翌年1月6日は「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」は利用できない。
- 発売額
2018年春季 - 2019年夏季:大人6,000円、小児3,000円
2019年冬季以降:大人6,110円、小児3,050円 - 2018年度より発売開始。2023年度冬季分の発売を最後に、2024年度以降は発売を休止している[注 14]。
その他
[編集]- 急行「はまなす」の普通車自由席に限り追加料金無しで乗車可能[注 15][注 16][2]。
- 津軽海峡線(津軽線・海峡線)の蟹田駅 - 木古内駅間内の各駅相互発着の場合に限り特急・急行列車の普通車自由席に本券のみで乗車できる[注 17][3]。
- 新青森駅 - (青森駅) - 函館駅間内の各駅相互発着の場合では、別途自由席特急券を追加購入すれば特急列車の普通車自由席に乗車できる[注 18][注 19][3]。
- 富士急行線の普通列車の普通車自由席が乗り降り自由[注 20][4]。
- 駅レンタカーの割引サービス「トレン太くん」を受けることができる[5]。
- 三陸鉄道で有効な「北海道&東日本パス」を提示することで「三鉄1日とく割フリーパス」(北リアス線用・南リアス線用)の購入が可能[注 21][注 22][5]。
- ユースホステルが割引料金で利用できる[5]。
発売について
[編集]JR北海道・JR東日本のみどりの窓口および指定席券売機、JR東日本の「駅たびコンシェルジュ」、フリーエリア内の主な旅行会社などで購入可能である。
発売条件
[編集]発売条件について、春季および夏季については2025年[7][1]、冬季については2024年の事例[8]を以下に説明する。
- 発売額:大人11,530円、小児5,760円[注 23]
- 発売期間と利用可能期間
- 春季
- 発売期間:2月13日 - 3月25日
- 利用期間:2月22日 - 3月31日
- 夏季
- 発売期間:6月20日 - 9月24日
- 利用期間:7月1日 - 9月30日
- 冬季
- 発売期間:12月1日 - 翌年1月4日
- 利用期間:12月10日 - 翌年1月10日
- 春季
発売期間内では、利用開始日の1ヶ月前から利用開始日当日までの間が購入可能[注 24]。
「青春18きっぷ」との比較
[編集]性格が近く、発売と利用期間が重なる「青春18きっぷ」との比較では、下表のように本券のほうが1日あたりの単価や、東日本地域に限定すれば利用可能路線・種別の面でのメリットがあるが、他方、利用エリアが限定されるなどの制約もある。
北海道&東日本パス | 青春18きっぷ[9] | |
---|---|---|
通用範囲 | JR北海道・JR東日本・青い森鉄道・ IGR・北越急行の各鉄道・JR東日本BRT全線 |
JR鉄道・JR東日本BRT全線・日田彦山線BRT・JR宮島航路 (青い森鉄道線・あいの風とやま鉄道線・ IRいしかわ鉄道線・ハピラインふくい線通過特例、 バス特例あり) |
有効日数 | 連続した7日間 | 連続した3日間または5日間 |
1日あたりの単価 (大人) |
1,647円[注 26] | 3,333円(3日用)、2,410円(5日用) |
大人価格 | 11,530円 | 10,000円(3日用)、12,050円(5日用) ともに小児同額。 |
小児価格 | 5,760円 | |
北海道新幹線 および 道南いさりび鉄道線 |
北海道新幹線は全区間において別途特定特急券を購入することで普通車の空席に限り乗車可能。道南いさりび鉄道線では利用不可[注 27]。 | 「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」購入により、 北海道新幹線新青森 - 木古内間で普通車の空席を、道南いさりび鉄道線の木古内 - 五稜郭間で普通列車の普通車自由席を片道1回利用できる[注 28][9]。 |
沿革
[編集]発売および利用可能期間と主な変更点を記す。年を跨ぐ冬季を含むため、年表記は発売開始日を基準とする。特に記述のない事項については、制度(発売額・発売期間・利用可能期間・各規則)が前年度冬季分ないし最終分から変更されていないものとする。
- 2002年
12月21日発売開始。JR東日本、JR北海道、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行の普通、快速列車および急行「はまなす」の普通車自由席が5日間乗り降り自由の特別企画乗車券として発売開始[注 29][10]。 - 2003年
- 2004年
発売期間・利用期間の変更。 - 2005年
発売期間・利用期間の変更[16]。- 春季:発売期間2月20日 - 4月6日・利用可能期間2月25日 - 4月10日。
- 夏季:発売期間7月1日 - 9月15日・利用可能期間7月15日 - 9月19日。
- 冬季:発売期間12月1日 - 翌年1月18日・利用可能期間12月2日 - 翌年1月22日。
- 2006年
発売期間・利用期間の変更[17]。- 春季:発売期間2月19日 - 4月5日・利用可能期間2月24日 - 4月9日。
- 夏季:発売期間6月30日 - 9月14日・利用可能期間7月14日 - 9月18日。
- 冬季:発売期間11月26日 - 翌年1月17日・利用可能期間12月1日 - 翌年1月21日。
- 2007年
発売期間・利用期間の変更[18]。- 春季:発売期間2月18日 - 4月4日・利用可能期間2月23日 - 4月8日。
- 夏季:発売期間6月29日 - 9月13日・利用可能期間7月13日 - 9月17日。
- 冬季:発売期間11月25日 - 翌年1月16日・利用可能期間11月30日 - 翌年1月20日。
- 2008年
発売期間・利用期間の変更[19]。 - 2009年
- 2010年
- 春季:発売期間・利用可能期間の変更。
- 発売期間2月20日 - 4月7日・利用可能期間3月1日 - 4月11日。
- 夏季:発売期間・利用可能期間の変更。小児運賃の追加、有効日数の拡大、急行に関する利用条件の変更を実施[23]。
- 冬季:発売期間・利用可能期間の変更。
- 春季:発売期間・利用可能期間の変更。
- 2011年[24]
- 春季:発売期間・利用可能期間・規則の変更。
- 発売期間2月20日 - 4月4日・利用可能期間3月1日 - 4月10日。
- 別途自由席特急券の購入で特急列車自由席が利用可能となる特例区間を新青森 - 函館間内相互発着に拡大。
- 夏季:発売期間・利用可能期間の変更。
- 発売期間6月20日 - 9月24日・利用可能期間7月1日 - 9月30日[注 33]。
- 春季:発売期間・利用可能期間・規則の変更。
- 2012年
- 夏季:規則の変更[25]。
- 本券のみで特急列車に乗車できる特例区間に、奥羽本線新青森 - 青森間を追加。
- 夏季:規則の変更[25]。
- 2014年
- 2015年
- 春季:発売期間・利用可能期間の変更[28]。
- 発売期間3月5日 - 4月17日・利用可能期間3月14日 - 4月23日。
- 前年に次いでの変更。期間の日数は2013年発売分に戻ったが、発売期間・利用可能期間ともに13日後ろ倒しされた。
- 3月14日の北陸新幹線開業に伴い、前期分までフリーエリアであった信越本線長野 - 直江津間は、第三セクター鉄道のしなの鉄道北しなの線(長野 - 妙高高原)およびえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン(妙高高原 - 直江津)に移管されたが、移管後の同区間はフリーエリアに含まれなかった[4]。
- 発売期間3月5日 - 4月17日・利用可能期間3月14日 - 4月23日。
- 春季:発売期間・利用可能期間の変更[28]。
- 2016年
- 春季:北海道新幹線開業に伴い、その開業日を挟んで利用可能期間が2期に区切られる。利用可能期間が開業前後をまたぐ設定はされなかった[29]。
- 第1期:北海道新幹線開業に伴う期間設定。制度の変更。
- 発売期間2月20日 - 3月13日・利用可能期間3月1日 - 3月19日。
- 富士急行線がフリーエリアから除外される。
- 第2期:北海道新幹線開業に伴う期間設定。発売額・制度の変更。
- 発売期間2月26日 - 4月16日・利用可能期間3月26日 - 4月22日。
- 発売額を大人10,850円・小児5,420円に改定。
- 3月26日の北海道新幹線開業に伴い、海峡線の定期旅客列車全廃および江差線の第三セクター移管により、両線がフリーエリアから除外。江差線の移管先である道南いさりび鉄道線(木古内 - 五稜郭)はフリーエリアに含まれなかった。
- 北海道新幹線新青森 - 新函館北斗相互間に限り、特定特急券を別途購入すれば乗車できるようになる。
- 第1期:北海道新幹線開業に伴う期間設定。制度の変更。
- 春季:北海道新幹線開業に伴い、その開業日を挟んで利用可能期間が2期に区切られる。利用可能期間が開業前後をまたぐ設定はされなかった[29]。
- 2017年
- 春季:発売期間・利用可能期間・制度の変更[30]。
- 発売期間2月20日 - 4月16日・利用可能期間3月1日 - 4月22日。
- 特別設定であった前年度春季分と異なり、発売期間・利用可能期間ともに中断せず通しとなる。
- 奥羽本線新青森 - 青森間に限り、全車指定席の快速・普通列車の普通車指定席の空席に、本券のみ(指定席券なし)で乗車できる特例を追加。
- 発売期間2月20日 - 4月16日・利用可能期間3月1日 - 4月22日。
- 春季:発売期間・利用可能期間・制度の変更[30]。
- 2018年
- 2019年
- 2024年
- 春季:規則の変更等[35]。
- 「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の販売を休止。
- 同年3月16日のダイヤ改正に伴い、同日付で以下の規則の変更。
- 石勝線特急列車の全車指定席化に伴い、本券のみで特急列車に乗車できる特例区間(新夕張 - 新得相互間)の利用可能設備を普通車自由席から普通車指定席の空席に改められる。
- これまで室蘭本線東室蘭 - 室蘭間を普通列車として運行されていた特急「すずらん」が全区間で特急列車として運行されるようになったことに伴い、室蘭本線東室蘭 - 室蘭相互間の特急列車の普通車指定席の空席を本券のみで乗車できるようになる。
- 冬季:有効期間最終日の扱いの変更[8]。
- 最終日の翌日にまたがる場合は、以前は乗車した列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効であったものが、標準ダイヤの最終列車まで有効となる。
- 春季:規則の変更等[35]。
- 2025年
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし、奥羽本線新青森 - 青森間に限り、全車指定席の普通列車(快速含む)の普通車に乗車する場合は、特例として座席指定券不要で空席に乗車できる(後述)。
- ^ JR北海道の「ホームライナー」は2023年3月18日以降、座席指定制となり、それに伴い乗車に必要な料金券が乗車整理券から座席指定券へと変更された。よってJR北海道の「ホームライナー」への乗車もこの場合に含まれる。
- ^ 普通列車グリーン指定席の利用はグリーン券を別途用意しても不可。
- ^ ただし、2025年6月現在本券の利用可能区間内に定期運行するライナー列車は存在しない。
- ^ ただし、2025年6月現在本券の利用可能区間内に定期運行する急行列車は存在しない。
- ^ 1本の列車で新青森をまたいで乗車する場合のみならず、新青森にて改札内乗り換えをする場合を含む。
- ^ 2024年3月16日乗車分より。2024年3月15日以前においては普通車自由席が対象。
- ^ 特急列車のみ。急行列車は原則本券と急行料金の組み合わせで乗車可能であるため、運賃の支払いは不要。
- ^ この区間は開業以来定期普通列車が運転されていない(楓駅発着列車を除く)。
- ^ 2024年3月16日乗車分より。
- ^ 2012年度夏季より。
- ^ 2017年度春季より。
- ^ 2024年冬季分より。同年夏季分以前においては、乗車が翌日にまたがる場合は、乗車した列車が0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし、東京近郊の電車特定区間内では、終電まで有効であり、区間内で0時を過ぎ、それから区間外へ利用する場合は、区間境界駅からの別途運賃が必要であった。また電車特定区間内での終夜臨については、標準ダイヤの始発列車の運行開始前まで利用可能であった。
- ^ 2024度発売分のプレスリリースにおいては各季都度発売しないことが明記されていた。2025年度春季分以降においても発売されていない状況は変わらないが、その旨の記述がなくなった。
- ^ 指定席・寝台設備は料金券を追加しても利用不可。
- ^ 2010年夏季分より廃止。それに伴い前述の、急行券を別途用意することで急行列車に乗車できる制度が設定された。「はまなす」自体は2016年3月に廃止されている。
- ^ 2016年3月の北海道新幹線開通に伴い、同年春季第2期分より制度廃止。
- ^ 蟹田駅 - 木古内駅間内各駅相互発着および2012年夏季以降において新青森駅 - 青森駅間相互発着の場合を除く。
- ^ 2010年冬季までは青森駅 - 函館駅間、2011年春季より新青森駅 - 函館駅間内へ拡大。2016年3月の北海道新幹線開業により蟹田 - 木古内間の津軽海峡線系統の定期旅客列車が全廃し、同区間を通過する特急列車の設定がなくなっため、同年春季第2期分より制度廃止。それに伴い前述の特定特急券の追加で北海道新幹線に乗車できる特例が新設。
- ^ 2009年夏季より制度開始、2016年春季に制度廃止。
- ^ 2009年夏季分より。同年春季分以前においては「青春18きっぷ」所持者のみ購入可能で、「北海道&東日本パス」は対象外であった[6]。
- ^ 2011年3月11日午後に発生した東日本大震災発生後から発売を見合わせ、2014年4月6日の全線運転再開後も発売が再開されていない。なお、三陸鉄道が2019年に山田線宮古駅 - 釜石駅間を編入したことにより、発売見合わせ当時と比較して三陸鉄道の情勢は大きく変化している。
- ^ 2025年夏季より。2019年冬季から2025年春季までは大人11,330円、小児5,660円。2019年夏季以前については後述。
- ^ 有効期間開始日の1ヶ月前ないしそれ以降であっても、発売期間前(春季:2月12日以前、夏季:6月19日以前、冬季:11月30日以前)には購入不可。
- ^ 2025年夏季版での比較。
- ^ 連続した7日間すべてで利用した場合。連続した7日間のうち任意の5日分を利用した(事実上2日分を放棄した)という場合でも、1日あたりの単価は2,306円となり、「青春18きっぷ(5日用)」の1日あたりよりも廉価となる。
- ^ 「北海道&東日本パス」を使用して本州 - 北海道間(木古内駅発着を除く)を渡る場合、少なくとも奥津軽いまべつ - 新函館北斗間の特定特急料金が必要になる。
- ^ 札苅 - 七重浜間の各駅での乗下車は不可。
- ^ 利用可能期間が「青春18きっぷ」よりも長く取られていた。
- ^ 蟹田 - 木古内相互間については、引き続き本券のみで特急列車の普通車自由席を利用可能。
- ^ 利用可能範囲はJR東日本管内の上野 - 直江津間。定期運行は同年3月13日発までで、同月19日発以降は臨時列車となる。2012年3月17日以降は設定無し。
- ^ 利用可能範囲はJR東日本管内の直江津 - 新潟間。2012年3月17日初以降は臨時列車となっていた。2013年1月に廃止となる。
- ^ a b c これ以降、その季分の発売期間・利用可能期間は2025年度夏季分まで変更されていない。
- ^ 従来より青い森鉄道線については全線がフリーエリアとされており、移管後においても全線が対象となるため、規則の変更は行われていない。
出典
[編集]- ^ a b c 「2025年夏季設定「北海道&東日本パス」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2025年6月2日。2025年6月2日閲覧。
- ^ 「お得なきっぷ>>札幌・函館~青森・盛岡・東京[フリータイプ]」北海道旅客鉄道。2010年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月3日閲覧。
- ^ a b 「お得なきっぷ>>札幌・函館~青森・盛岡・東京[フリータイプ]」北海道旅客鉄道。2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月3日閲覧。
- ^ a b 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月3日閲覧。
- ^ a b c 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2010年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月3日閲覧。
- ^ 「三陸鉄道 : プレスリリース」三陸鉄道、2009年5月27日。2009年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月30日閲覧。
北海道&東日本パス提示で三鉄1日とく割フリーパス発売!
- ^ a b 「2025年春季設定「北海道&東日本パス」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2025年1月22日。2025年1月23日閲覧。
- ^ a b 「2024年度冬季設定「北海道&東日本パス」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2024年10月29日。2024年12月12日閲覧。
- ^ a b 「「青春18きっぷ」「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、JRグループ、2025年6月2日。2025年6月2日閲覧。
- ^ 「「北海道&東日本パス」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2002年12月17日。2003年3月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
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- ^ 「「北海道&東日本パス(普通列車限定)」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2003年7月10日。
- ^ 「お得なきっぷ>>北海道から本州へ>>各きっぷ(全国フリータイプ)」北海道旅客鉄道。2003年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
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- ^ 「お得なきっぷ>>札幌・函館~青森・盛岡・東京[フリータイプ]」北海道旅客鉄道。2006年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
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- ^ 「青函トンネルが開業20周年を迎えます! (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道、2008年1月16日、2頁。2009年8月15日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2022年4月23日閲覧。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2009年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ a b 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2009年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「JR東日本エリア、JR北海道エリアを自由・気ままに!「北海道&東日本パス」で鉄道の旅をお楽しみください (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2010年6月16日。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2011年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2012年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2014年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2014年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「北海道&東日本パス(普通列車限定)」東日本旅客鉄道。2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月4日閲覧。
- ^ 「北海道新幹線開業に伴うおトクなきっぷの設定・見直しについて (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道、2016年1月5日、3頁。2022年4月23日閲覧。
- ^ 「「北海道&東日本パス」を今年も発売します! (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2017年2月13日。
- ^ 「「北海道&東日本パス」および「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2018年2月15日。2022年4月23日閲覧。
- ^ 「ご好評につき「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を夏休み・冬休み期間にも新たに発売します! (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2018年6月8日。2022年4月23日閲覧。
- ^ 「「北海道&東日本パス」及び「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2019年2月13日。2022年4月23日閲覧。
- ^ 「2019年10月1日、消費税率引上げに伴うおトクなきっぷ発売価格改定のご案内 (PDF)」(プレスリリース)、東日本旅客鉄道、5頁。
- ^ 「「北海道&東日本パス」の発売について (PDF)」(プレスリリース)、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道、2024年2月19日。2024年2月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 北海道&東日本パス - JR北海道
- 北海道&東日本パス(普通列車限定) - JR東日本