北極湖

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北極湖
北の水溜まり
座標 北緯85度 西経5度 / 北緯85度 西経5度 / 85; -5座標: 北緯85度 西経5度 / 北緯85度 西経5度 / 85; -5[1]
平均水深 約40 cm (16 in)
凍結 通年
なし
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北極湖(ほっきょくこ)または北の水溜まり(きたのみずたまり)とは、北極点の近くにある小さく浅い。現在、世界最北の湖である。2002年に現れた。毎年冬、結氷すると現れる[2]

北極湖は約1フィートの深さがあるが、ほぼもっぱら[1]氷の下で溶けた新鮮な水から構成されている[3]

北極湖の変化を監視するため、極地科学センターが湖の側にウェブカメラを設置している[1]

2013年7月26日、北極湖の深さが約40センチメートルだと推測された[1]

科学者らは北極湖の存在に驚いておらず、このように氷が溶けてできた湖は広範囲にあると考えており、それらをよく「溶解湖」と呼んでいる[1][4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e NPEO Web Cameras”. Psc.apl.washington.edu. 2013年7月29日閲覧。
  2. ^ Melting Ice Forms Lake at North Pole, researchers worried”. Austrian Tribune. 2013年7月29日閲覧。
  3. ^ Ice Near the North Pole Has Melted. Again. - Eric Levenson”. The Atlantic Wire (2013年7月24日). 2013年7月29日閲覧。
  4. ^ July 27, 2013. “Debunker: New lake on North Pole sea ice? Not really.”. Alaska Dispatch. 2013年7月29日閲覧。[リンク切れ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]