北崎村
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きたざきむら 北崎村 | |
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廃止日 | 1961年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 福岡市、北崎村、元岡村、周船寺村 → 福岡市 |
現在の自治体 | 福岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 糸島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 14.2 km2. |
総人口 |
6,111人 (国勢調査、1960年) |
隣接自治体 | 福岡市、志摩村、元岡村 |
北崎村役場 | |
所在地 | 福岡県糸島郡北崎村宮浦 |
座標 | 北緯33度38分28秒 東経130度13分39秒 / 北緯33.64111度 東経130.22761度座標: 北緯33度38分28秒 東経130度13分39秒 / 北緯33.64111度 東経130.22761度 |
ウィキプロジェクト |
北崎村(きたざきむら)は、福岡県の北西部にあった村で、糸島郡に属していた。
1961年4月1日、同じ糸島郡内の周船寺村・元岡村と同時に福岡市に編入され、自治体としては廃止した。
地理
[編集]福岡県の北西部、福岡市中心部の西約20kmの場所にある糸島半島北東端部の地域と、玄界島、小呂島を村域としていた。村域は現在の福岡市西区北西端部の宮浦、小田、草場及び西浦、並びに、玄界島及び小呂島にあたる。
村域北部は玄界灘に、東部は博多湾にそれぞれ面する。北端部と中央部に標高100〜200mの小さな山があり、全体的に起伏のある地形となっている。
歴史
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制施行により、宮浦村、西浦村、玄界島村、小呂島村、小田村、草場村が合併し志摩郡小田村が発足。
- 1896年2月26日[矛盾 ][矛盾 ] - 郡制施行により糸島郡に属する。
- 1896年10月21日 - 北崎村に改称。
- 1961年4月1日 - 福岡市に編入され廃止。
行政
[編集]- 村長 : 高橋義雄(最終代)
地域
[編集]教育
[編集]高等学校
[編集]- 福岡県立糸島高等学校北崎分校(合併後に廃止)
中学校
[編集]- 北崎村立北崎中学校(現・福岡市立北崎中学校)
- 玄界分校(現・福岡市立玄界小中学校)
- 小呂分校(現・福岡市立小呂小中学校)
小学校
[編集]- 北崎村立北崎小学校(現・福岡市立北崎小学校)
- 西浦分校(福岡市立北崎小学校西浦分校は平成21年度末をもって廃止、本校に統合された。)
- 玄界分校(現・福岡市立玄界小中学校)
- 小呂分校(現・福岡市立小呂小中学校)
交通
[編集]バス路線
[編集]昭和自動車株式会社(通称:「昭和バス」)のバスが当時より運行している。
道路
[編集]主要な幹線道路は次の通り。
- 福岡県道54号福岡志摩前原線
- 西浦小田線
- 宮ノ浦前原線
航路
[編集]村域北部(中心部)の宮浦地区と玄界島・小呂島を結ぶ航路があった。合併後は福岡市に承継されたが、現在は玄界島航路は博多ふ頭発着に、小呂島航路は姪浜発着に変更され、どちらも宮浦からは発着していない。