北島 (詩人)

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北島
プロフィール
出生: 1949年8月2日
出身地: 中華民国の旗 中華民国 北平市
職業: 詩人
各種表記
繁体字 北島
簡体字 北岛
拼音 Běidǎo
和名表記: ペイ タオ
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北島(ペイタオ/ベイダオ、ほくとう)は中華人民共和国詩人翻訳家香港中文大学教授。本名は趙 振開

来歴[編集]

1966年文化大革命開始により学業を中断され、建設現場の肉体労働者として10年余りを過ごした。1970年、21歳で詩作を開始し、「北京の春」により文革が収束した後の1978年、同じく詩人の芒克、画家の黄鋭らと地下文学雑誌「今天」(zh)を創刊し、主編を務めた(1980年停刊処分。1990年にノルウェーで、1998年には日本で復刻)。いわゆる「朦朧詩派」(zh)の中心的存在として活躍し、当時の若者世代に支持を得た。

また北欧詩の翻訳も手掛け、1987年には英国のダーハム大学で客員研究員を務めた。1989年六四天安門事件を機に出国し、欧米に滞在。1990年には芒克、黄鋭と共に日中国際芸術祭に参加のため来日した。2008年より香港中文大学に就任教授。

1990年米国PENクラブ自由写作賞、同年スウェーデンPENクラブクルト・トゥホルスキー賞、2015年ストルガ詩の夕べ金冠賞受賞。

著作[編集]

[編集]

  • 回答 1976年
  • 花束 1978年
  • 終りまたは始まり 1980年
  • 眠れ谷間よ 1981年
  • 白日夢 1986年
  • 天涯にて 1993年
  • 零度以上の風景 1996年

小説[編集]

  • 波 1979年

散文集[編集]

  • 失敗之書 2004年
  • 青い家 2008年
  • 城門開 2010年

翻訳書[編集]

  • 北欧現代詩選 1987年
  • シューデルグラン詩選 1987年

日本語で読める作品[編集]

出典[編集]