北宋社
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北宋社(ほくそうしゃ)は、日本の出版社。
生田耕作や由良君美が参加・寄稿した『牧神』という季刊誌を刊行していた牧神社が倒産した後に、その雑誌で営業・広告を担当していた渡辺誠が立ち上げた出版社である[1]
おもな刊行物[編集]
研究読本シリーズ[編集]
- 吾が魂のイロニー カート・ヴォネガットの研究読本[3]
- あぶくの城 フィリップ・K・ディックの研究読本
- 愛のテーマ・序曲 橋本治の研究読本
橋本治の著作[編集]
小説[編集]
エッセイ[編集]
評論[編集]
- 秘本世界生玉子
漫画評論[編集]
- 花咲く乙女たちのキンピラゴボウ
- 熱血シュークリーム
対談[編集]
関連項目[編集]
- 高橋丁未子 - 当該出版社の元編集者で、橋本治や末井昭の著作を手がけた。
- 三田格 ー 『あぶくの城』『吾が魂のイロニー』の編集に、20代前半で参加した。
- 筒井康隆 - 北宋社が筒井の短編集を無断刊行するというトラブルが『巨船ベラス・レトラス』という虚実ないまぜの小説の中で告発されている[6]。
脚注[編集]
- ^ 『牧神』創刊号と小出版社賛助広告 小田光雄 - 論創社HPより
- ^ 椎名誠旅文学館HP
- ^ 国立国会図書館サーチ
- ^ 古書サイト
- ^ 国立国会図書館サーチ
- ^ 本の話 市川真人の評論